メキシカンとサッカーブーム。

今日のクッキングクラスはメキシカン。ケサディーヤとグゥワカモーレ（日本では「ワカモレ」と言うそう）を作りました。

まずはグゥワカモーレ。
熟れたアボカドをつぶし、そこに刻んだオニオンとガーリックとトマトを入れて混ぜ、ライムジュース、塩・胡椒で味付けして出来上がり。
肝心なジュリさんは「うわぁ、まずそう。。。（アボカド苦手）」って言って、全然協力的でなく、フォークで混ぜる工程しか手伝ってくれませんでした（泣）。しかも、インストラクターは準備はしっかりして（アボカドの皮や種まで取って）いてくれたのに、クラスがはじまったら、印刷されたレシピを配って「レシピ通りに作ってね～！」なんて。。。
えぇぇぇーっ、クラスなんだからみんな一緒にやろうよぉ。と思うものの、周りを見渡すと、ママがレシピを読みながらせっせと作ってる。。。　う～ん。。。
出来上がったグゥワカモーレはおいしいのだけれど、まぁ３歳向きメニューではないかな。周りのキッズもあんまり味見したがっていませんでした。
次はケサディーヤ。
トルティーヤ（すり潰したとうもろこしから作った薄いパンと言うかクレープと言うか。）にサルサを塗って、チーズをのせて、オリーブをのせて、もう一枚トルティーヤをのせたらオーブンかレンジで温めてチーズを溶かして完成。
サルサもオリーブも苦手なジュリは、チーズだけのせて完成。他の子たちはチーズを食べたりしていたけれど、実はチーズも好きなわけではないジュリ、ちょっと今日ははずれメニューだったかな。出来上がりもほとんど食べませんでした。

持ち帰って大喜びなのはダディ。おいしいって食べてました。
「ついでにメキシカンディナーにしよう！」ということになって、ひさびさ、沼津のアパートぶりにタコライスを作りました。

クラスの間に隣になって、お話をしたのはエルサルバドル出身のママ。スパニッシュが母国語で英語、そして子供たちはフレンチエマージョンの学校に行くそう。（しかもお父さんはまた別の国の言葉を話すから、子供たちは４ヶ国語を話すことになるって。）
とっても感じのいい方で、クラスが終わってからも話をしたのだけれど、日本にいたらエルサルバドルの方と出会うなんて滅多にないだろうなぁと。国名を言われて名前はわかったけれど、具体的にどこにある国か分からなかった。いろんな国の人々のいるカナダに暮らしているのだから、もっと世界を知らなきゃなと反省。
さて。
サッカーブームなのはダディ。
彼は何かに熱中しだすと数ヶ月没頭し、突然飽きがくる性格。
ワールドカップでサッカーに盛り上がり、今も盛り上がり続けています。（と言っても、自分でプレイするわけではなくて、サッカーゲームしたり、チームや選手のことを調べたり、試合を見たり。）
今までいろんなブームがきたけれど、それが家族を巻き込むことはなかったのだけれど、とうとうジュリが思いっきり巻き込まれました。
「ジュリ、将来サッカー選手になりたいか。」
「うん！なりたい！サッカー選手のプリンセスになりたい！」
「そうか！なりたいか！じゃあ、これからダディと毎日練習だ！」
と、始まったダディが夏休みの間のサッカー練習。ここのところ毎晩やってます。
しかも、スリフトショップやガレージセールが嫌いな主人なのに、珍しく私の買い物についてきて、いつの間にか古着のサッカー服（写真の青いの）をジュリに買っていた。。。（でました、凝り性。）　そして私よりもずっとルンルンで店を出ました。
ジュリはとっても楽しい様子。嬉しくてダディコーチの話に目がきらきらです。
絵だって描きました。
ジュリとダディがサッカーしているところ。ジュリの後ろには裏庭の大きな木。木の天辺には鳥の巣、サッカーボールが何気に上手で驚きました。ちなみに左上は「窓から様子を見るマミィ。」コンピュータールームの裏が裏庭なので、ブログを書きつつ、「がんばってるねぇ～。」って時々窓からのぞくところを見事に描いてくれました。

さぁ、このブーム、いつまで続くやら。
主人は今月末から高校の教育実習でバレーボール部も担当するらしいので、私はその頃にはサッカーからバレーに興味が移っているのでは。。。と思っています。