「私、お腹、空いていないよ。」
食べたことのないものや苦手だと思い込んでいるものを目の前にすると、すぐにジュリが言う言葉。
いつ頃からか、去年は結構もりもり食べていたと思うのだけれど、そういうことが多くなって、悩んでいます。
クッキングの楽しさや、いろんな野菜を食べられたりする嬉しさなんかを教えてくれたらいいなぁと勝手な期待を寄せて、クッキングクラスに行ってみたけれど、クラスの目的と私の期待は違っていたようで。。。
最終回の昨日は「ツナパスタサラダ」と「超簡単チョコプディング」
先週一回休んだら、前の2回は各国のお料理だったはずなのに、今回は国名もなくて。。。どこ?カナダ?
ボウルに茹でたパスタとツナと刻んだたまねぎ、オレガノ、ガーリックパウダー、マヨネーズ、塩・胡椒を入れて混ぜてサラダ完成。
マヨ嫌いのジュリは「ヤック(まずい)、ヤック」と言いながら混ぜて、「これはマミィとダディにどうぞ。」と。
でも、他の子供たちもそんな感じだったんです、生のたまねぎ入っていたりして、みんな作り終わって試食もせずに遊ぼうとしてました。
「さぁ、つぎは魔法みたいに簡単、お腹が空いたらすぐに作れるし、マミィがお腹が空いたって言ったらあなたたちが作ってあげられる簡単プディングよ~!」と、インストラクターが持ってきたのは市販のインスタントチョコムースのもとと牛乳。
子供たちがそのもとをヨーグルトの入れものに入れて牛乳をちょっと入れて、シェイクして液体がとろみがつくまでシェイクしたらできあがり。
って、そんなのクッキングじゃないしー!
でも子供たちは大喜びでみんなガッツリ食べてる。。。
最終回にして、不満が。。。仕方がないので、「感想や意見を書いて」と手渡された紙にズラズラズラッと不満を述べてきました。だって、あのデザートは。。。教えるとか一緒に作るとかそういうレベルじゃない。。。
以前そこでもらった資料。
カナダでの健康生活、1日に摂るべく栄養分類が表になっています。
絵だからか、ジュリが「レストランのメニューみたい」と、それに興味を持ってくれました。
いつも元気もりもりのビッグガールになるためにはこのグループから2つ、このグループから3つ、1日に摂らないとダメなんだよ、ジュリみたく好きなのしか食べないと偏っちゃうんだよ、何て話を、まぁ分からないだろうなぁ。。。なんて思いつつ話してみると、意外に興味ある感じ。「今日はこれとこれ食べたね。」と。
「じゃあ、まだ足りないのを食べなきゃね。」と言ってみると、「そうだね。このグループとこのグループだね。」と。いいぞ、いいぞ。
サラダなんて見向きもしなかったけれど、細かく切った野菜も自分でデコレーションしてみればおいしいらしく。。。このごろ、表を見ながら食べてくれています。
苦手だったトマトまでも、最近嫌だったチーズも、表の絵を見て少し食べるように。
嬉しくなっちゃう変化です。
2 comments:
Erikoさんいいママですね。食育って大切だと思います。小さい頃に得た味覚が一生のものになるって聞きました。何でもそうなのかも知れませんね。出来るだけ市販の加工品じゃなくて我が家の手作りの味を与えたいとかお野菜でも何でも新鮮なものを与えたいとか理想はたっぷりあるのですが私は時々ダメ母です。よし、今日はポテトサラダを作ろう。最近S太郎は「ごはんにふりかけ」が続いてしまっているので…。食べ方を変えると喜んで食べるのだから一工夫を惜しまずがんばろう、と励まされました。ありがとう!
こここさん。
私も理想は、手作りいっぱい。です。でも、現実はそんなことなくて、ジュリはクラフトチーズだってすごく好きみたいだし、お菓子もふりかけも。私はいいママじゃないんですよ、ぐうたらママです。暑い夏の日もS太郎君のおやつにと野菜を茹でてストックしたり、朝早くからマフィンを焼くこここさんはとっても素晴らしいママなだと思っています。
そんなぐうたらママでも、お金を払って(少しだけれど)行ったクッキングクラスでレトルトはないでしょ~!って思ったんです。日本で「さぁ、フル-チェのもとにミルクを入れて!シェイクしたらできあがり!」って先生がやるかんじです。(フルーチェの方がずっとおいしいけれど)スーパーの試食でなくて、クラスで、です。ちょっと引いちゃいますよね。
現実は手軽なものを利用しがちだけれど、ちょっと意識しているだけでも食事は変わるかもしれませんね。全部完璧には全然できないけれど、意識して取り組んでみようと思っています。
こここさんのポテトサラダ、とってもおいしいからS太郎君、いいなぁ。モリモリだろうなぁ。。。
うちもじゃがいもを明日買ってこよう!ジュリも一緒に作ったら食べてくれるかもしれない。
コメントどうもありがとうございました。
私も工夫、頑張ります!
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