Sunday, September 19, 2010

キッズ☆フェスティバル

またまたネットのイベント欄で見つけたダウンタウンの公園でのキッズフェスティバル。
第一回ということ、しかも数日前からの雨ということもあって、やってないかもね~なんて言いながら行ってみると、テント張ってやってる!しかも人も結構来てる!


ジュリはまだぬれている芝の上を駆けて、早速嬉しそうにブースに並びました。
まずは大好きフェイスペインティング。
プロの方、ということですごくきれいにやってもらいました。ジュリは自分がお願いしたとおり(ピンクの花を両ほっぺに、茶色のダイヤモンドを真ん中に。)に仕上げてもらって、しかも最後にキラキ
ラもつけてもらって大満足。30分以上並んだ甲斐がありました。
そしてクラフト、カラフルな帽子を作ったり、スタンプやペイントで布に絵を描いてみたり、まるで鯉のぼりのような空をなびくお魚を作ってみたり。
パペットショーに参加さ
せてもらって、ジュリは王様にステキなダンスを披露するバレリーナの役でテンション上がりまくり。くるくる手を動かしてバレリーナでステキな踊りを披露しました。
操り人形が上手な人(下の写真)がいて、子供たちは小さなお人形に注目。一緒に遊んだり、話しかけたり。本当に上手で大人たちもニコニコ。しかもこの方、変わった格好をしていて、お人形も何気におそろいみたく作ってあって、ほんわかいい感じでした。

ボランティアの若者がいっぱいいて、みんなとってもいい雰囲気で、どれも無料で、ハッピーなお祭りでした。
途中お友達にも会えて一緒に遊んだり、広場では歌やダンスが披露されていて(民族衣装が美しかった!)、それを見に行ったり、アトラクションがいっぱいでした。ジュリはフラフープもやったし、ドラムをリズムに合わせてみんなで叩いたりもしました。

アートと音楽のお祭り、とい
うことで、お手伝いをしている人たちはアート関係の学生が多かったのかもしれない、みんなとってもおしゃれでした。服の色使いや組み合わせ、着こなしが新鮮で興味深かった。それに、お客さんもおしゃれな方々をたくさん見ました。とても寒くて、フリースやジャケットを着てる人が多かったけれど、素敵だなって思う人たちはみんなすごくきれいな色をマフラーやインナーや小物に上手に使った格好をしていて、私もあんな風に色を楽しめたら、寒い冬も楽しく過ごせるだろうなって思いました。色の使い方、すごく参考になった!
一番おもしろかったのが、マッド・サイエンス・ショー。
博士の格好をしたおじさんが、実験のショーをやってくれたのだけれど、このおじさん、話すことも表情もすっごくおもしろくて、周りの大人たちも私も笑いっぱなしでした。とっても上手な方!
集まったキッズはみんなおじさんに釘付け。
皮をむいたゆで卵をフラスコの上に置いても、口が細くてゆで卵は通らないけれど、
火のついた紙をフラスコの中に入れてから卵を置くと、ひゅっと卵が吸引されてフラスコの中に入る、そんな実験や、ドライアイスを使って風船を膨らましたり、バブルバスのドライアイス版をしたり。もうおじさんすごく話がおもしろいし、実験も楽しいし、子供たちみんなの目がキラッキラしてて、こういうのってすごくいいなぁ、これじゃあみんなサイエンス好きになるはずだよ!と思いました。
ジュリも1番前の席で他の子供たちと一緒にショーに集中。おじさんの質問の意味もわかってるのかわからないけれど、ガンガン手を上げて、指されてなんとなく思ったことを答えてました。ドライアイスの実験では子供たちがすぐ気体になっちゃうバブルを触らせてもらったり、お湯の中に入れた大量のドライアイスからもくもく上がる二酸化炭素に大興奮したり(私は昔のアイドルの歌番組を思い出してました。)、今までに経験したことのなかったショーだったから、とても興味深くて、学生の頃理科系は全然興味がなかったから何だか本気でおもしろくて、帰ってから主人にジュリと争いながらどんなに楽しんだか報告。「歴史にしろ理科にしろ、ほんと知識がなくて呆れるよ」って主人に言われるけれど、私は開き直ってジュリと一緒に1からもう一度、今度は楽しんで学んでいきたいと思っているから、こういうのにどんどん参加したいって思ってます。

空っぽのコップ2つと水の入ったコップ1つが机の上にあって、
空のコップを指して「この中には何が入ってる?」って質問に、Nothingじゃんって思ってたら、Airが入っているんだよね、って。そうだ、そうだ。そっか、サイエンスでは空っぽではないんだな、なんて。なんか新鮮でした。
いろんなクラフトをして、結局2時前から5時すぎまで思い切り楽しんで帰ってきました。
どんなものかわからなかったけれど、こんなに楽しかったから次回はお友達を誘いたいな。秋のお祭り万歳!


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