また来ました、ここ。
雨がいっぱい降ったあとで、沼には水が溜まっていてさらにいい感じ。
草も木の葉も青々と、そしてのびのびと茂っていました。
After many rainy days, Juliett and I went to our special place again and had a really relax time there.
1時間以上いたかな。
その間、ジュリはちょこまか動いて、タンポポを摘んだり、虫を追いかけたり、自分がちょうちょになって走り回ったり。持って行ったシャボン玉を吹いてみたり、アメンボを観察したり。
「ここからは世界が見渡せるんだ。」と言って、木の上で嬉しそうに空を見上げたり周りを見渡したりしていました。
私はほ~んとにのんびり、草の上に座って空を見たり葉っぱを見たり。四つ葉のクローバーってなかなかないもんだな。とか。
ここは本当に気持ちが良くていいところ。ここに来ると頭痛が治ります。なんか特別ないい空気が流れているのかな。なんて思ったり。
It was a lovely day, Juliett chased some bugs, picked dandelions, pretended being a butterfly, did bubble on the branch,.... she loves this place, (me too!).
イングランドにいた時、お世話になっていた幼稚園の近くのこういう水と緑のあるところがあって、放課後にパンとチーズとフルーツ、それに色鉛筆と真っ白のノートを持って出かけてはベンチに腰をかけて絵を描いたり考えごとをしたりしました。その時間が大好きだった。
ホームステイ先の家ではほとんど毎日夕食が同じメニューだったので、大好きなパンといろんなチーズを、それにかための桃やぶどうなんかをそこで食べるのがとっても特別でした。いろいろあってもそこでリセットしてまた家に帰る、という感じだったんだと思う。そんなことを川で遊んでるジュリを見ながら思い出しました。
茎の長いタンポポがいっぱい咲いていて、ブーケのようにたくさん摘んでプレゼントしてくれました。
「花嫁さんみたいだね。」って言ったら、「森で結婚式ごっこしよう。」と。
切り株にぽっかり穴が開いている木があって、そこにブーケを飾っていてそのまま持ち帰るのを忘れてきてしまいました。家にはジュリが毎日のように摘んでくるタンポポがいっぱいなので、全然いいんだけれど、ジュリは帰り道それに気付いてぷんぷんでした。森の動物が今頃「きれいなブーケね」って喜んでるよって言ったら笑顔に戻りました。ほっ。
ところで、「にんぎょのいちごゼリー」って本、知っていますか。
前回のブログで虹色のゼリーをのせたけれど、カナダに来て色鮮やかなゼリーを作るたびに、小さい頃に大好きな本があった、海の色のようなきれいな水色のゼリーを食べる本。。。って思うのだけれど、それがどんな本だったか思い出せなくて、もちろん主人に聞いてもわかってくれなくて、どんな本だったんだろう。。。って何度も何度も考えてました。
ふと、キーワードだけで本を探せたりしないのかな、なんて「海の色のゼリー」「子供の本」と検索してみたら、やっぱり同じように昔読んだ本を探している方々がいて、なんとわかっちゃったんです、「にんぎょのいちごゼリー」というタイトルだったってことが。たどり着いた時、嬉しくて心臓ドキドキしてました。
人魚の女の子が海になる青いいちごを使って、貝がらを入れ物にして作った海の色のゼリーの話だと書いてあるのを読んで、そうそう!って本当に嬉しくて、コンピューターってすごいもんだと感心。ずーっと考えてた心のもやもやも解けてすっきり。
ジュリにその本の話をして、貝がらの形のお皿に青いゼリー、作りました。
私のイメージではもっと薄い水色で、もっと透き通った感じ。
でもいいんです、本の名前もわかったし大満足。
ちなみにブルーベリー味なのだそう。
実家にあの本まだあるのかな。。。。
あったらお母さん、「ももいろのきりん」と一緒に今度送ってください。お願いします。
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