Tuesday, August 16, 2016

around Windsor

弟か家族と別れた後、私たちはウィンザーに1泊、しかも次の日も夕方発なので、のんびりと向かうことにしました。
西と東では同じカナダ国内でも全然違うよ、と聞いてはいたけれど、生えている木の種類の違いとか、町の雰囲気とか、特産物とか、本当に違って、東側に遊びに来れてちょっとだけれど様子を見れて良かったなと思いました。

よくクリスマスカードとかで見る真っ赤なカーディナルと言う鳥も初めて見たし、鷹や鷲がたくさん空を飛んでいる。ジュリは木にどんぐりがなっているのに感動していたし。ハイウェイを通りながら、ものすごい数のワイナリーと言うサインにもびっくりしたり、たくさんのターバインを見上げたり。
あ、ロンドン。
そして、そして、初めに書いたけれど、あまりの英国の地名の多さに、だんだんサインを読むのがおもしろくなってきて、主人と読み上げながら車を走らせました。Kent Essex Avon とか、そしてカナダに越してから気になっていたLondonも。

ナイアガラに向かいながら、こんなに英国地名があるのならば、アンティークなんかも結構あったりするのかな、なんて冗談交じりで話して実際に探してみると、なんと大きなアンティークモールがウッドストックという小さな町にあることがわかり、寄ってみることにしました。

3階建ての大きな古い倉庫にはぎっしりとアンティーク小物、コレクティブㇽ、ヴィンテージものが並んでいて、主人ですら面白がって2時間ほど見て回りました。
「ロンドンにウィンザー、目を閉じればまるで英国にいるみたいだよ。」とかなり気分が上がった私、町にハイウェイから下りる時に「職人のチーズ工場」と言うサインがあったことを思い出し、チーズをおやつに食べに行こうと誘うと主人もジュリも乗り気。そのサインに沿って車を走らせて、工場に向けてまがろうとした時に1本道を間違えてしまい、Uターンした時に見えたのが「ブルーベリー摘み」のサイン。
とてもおいしい手作りチェダーチーズを買って、来た道を戻ってブルーベリーをおやつ分だけ摘みに行きました。


So sweet and juicy!
すごくいいオーナーさんで、楽しんでブルーベリー、小さめのバケツ一杯、4ドルくらいで摘めました。ベリーを食べにくる鳥たちを追い払うために今日は知り合いの鷹が来ている、ということで鷹やフォルケンも間近で見ることができました。ブルーベリー、すっごく大きくて甘くておいしくて、最高のおやつでした。

次の日。
フライトはウィンザーを5時。なので、主人にお願いして、もう一つ、行ってみたかったところに連れていってもらいました。
ここです。
別にこの地点、と限られたわけではないのですが、大きな大きな、まるで海のような5大湖のひとつ、「エリー湖」を見に行きました。

カナダギース、多すぎ。
エリコ、エリー湖の前に立つ。
小学校で地図帳をもらった時に、自分の名前に似た場所が世界にあるかなぁと見たんだと思います。エリー湖。おぉ、世界には私の名前みたいな湖があるんだ。と。それからずっと、その存在を覚えてました。

英語ではLake Erie、しかも発音はレイク・イェリーみたいな言い方で、エリーとは音が違うし、「湖」は日本語だから、カナダ人に話してもみんなわかってくれなかったけれど。いいの、いいの。私は満足です。

小さい時に地図帳や授業で習った、五大湖のいくつかを見たり、ナイアガラの滝を見たり、特別な旅でした。




No comments: