Tuesday, August 30, 2016

dollhouse renovation

チョークペイントをしてみて、大変と思っていたペイントが案外気軽にできることがわかって、ずっとしてみたいなと思っていプロジェクトをやってみることにしました。
ジュリに(本当は私に)ドールハウスが欲しい、と、探してリサイクルショップで見つけたこのドールハウス。カナダに越してきてすぐの時でした。あれから結構遊んだけれど、レゴの楽しさを知ってからは、箱に閉まったままでした。もうジュリがこれで遊ぶことはないので、さぁ、私の番だ、飾りたいなと思っていました。
買った時のブログはこちら。(ジュリ、2歳前。ぷくぷくでかわいい。)

ドールハウスの理想は、ヴィクトリアンのお家。時々ピンタレストとかで見て、いいな、なんて思うけれど、これはこだわるととてもお金がかかると思うし、家事もまともにできない今の私がはじめる趣味ではないなと思って、ピンしていつかのための目の保養に。

昔、英国にホームステイをしていた時、そのホストマザーには成人してお医者さんになっている娘さんがいて、彼女の家に遊びに行かせてもらった時に、高さが1メートルくらいある大きなドールハウスを見せてもらいました。ミュージアムとかでは見たことがあったけれど、あんなに大きなドールハウスを実際誰かの家で見たのは初めてで、とても感動したのを覚えています。すごくアウトドアでアクティブなイメージの彼女だったけれど、家ではドールハウスが一番の趣味だと言っていて、すごくこだわって揃えていました。
お医者さんだからきっといろいろ買えるんだろうなって思って見せてもらっていたけれど、「この週末は休みだったから、キッチンに敷くこのラグを編んでみたのよ。」とか、「粘土でこんなものを作ってみたの。」と見せてくれて、そうか、ドールハウスは買い集めるだけじゃなくて作る楽しみがあるんだとその時に知りました。

チョークボードペイントをして、楽しかったし、ペイント自体は思ったほど大変じゃなかったので、このドールハウスを塗りたいとずっと思っていたことを実現させようと思いました。塗る色は白か黒、と思っていたのだけれど、面倒くさがりの私はもちろんもともとのペイントをやすりで落としたりするような手間はかけなくて、ペイントで覆って隠してしまえと考えていたので、黒がぴったりです。前回のチョークボードスプレーペイントとは別で、こちらはペイントを筆でしました。
パーツごと、塗りました。なかなかいい感じ。以前の色もしっかり隠れたし、満足です。
黄色の家具だけは、アクセントカラーに残しました。スヌーピーが住人になりそうです。

あんまり自由に使える時間がないからこそ、ちょっとずつゆっくり部屋らしくしていくのが楽しいのかもしれない。これから、日々の楽しみになりそうです。いつか、プログレスをまた追って載せられたら。。。と思います。




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