Tuesday, May 21, 2019

Fifteen / our May long weekend

「あぁあ、かわいそう。エリコ、ジェイミーがニュースになってるよ。」と、今朝先に起きて携帯でニュースをチェックしていた主人に言われて起こされました。
見てみると、英国に25あるジェイミーのレストランのうち、22が経営破綻でクローズになり、1000人以上が解雇されるとのこと。これは大変なこと。。。
今も大事にしている行ったその日のメニュー。
主人がわざわざ起こしてまで教えてくれたのは、新婚旅行で念願かなって行ったロンドンのFifteenもクローズと知ったから。Fifteenはジェイミーが初めてオープンしたレストランで、そこでは2002年から15人の仕事のない若者やドラッグ、アルコール依存やホームレスの若者をシェフになるまでトレーニングして、その修行を修了するとFifteenでシェフとして働くことができる、苦しい環境に置かれていた若者たちにもう一度自分たちと自分たちの可能性を信じるきっかけを与える、話題になったレストランでした。それから500人以上のシェフを世界に送り出しているとレストランのウェブサイトに書いてあります。残念だなぁ。いろいろ広げすぎて手が回らなくなってしまったのだろうか。

カナダは5月の連休でした。
2日間は雨で寒い週末でしたが、最終日は暖かい春らしい日になりました。
今年は休みをもらえて、キャンプに行こうか、なんて話していたけれど、連休前に「コーヒーをかき混ぜる木の細いスティック500本とデンタルフロスとウッドグルーだけを使って強い橋を作る」という宿題をジュリが持ってきて、しかも個人作業でなくパートナーと2人でと言う。子供たちは金曜から4日連休だったけれど、そのうち3日間はパートナーの友達を呼んで、ジュリは橋作りを頑張っていました。(提出期限が明日なので)仲良しの友達がパートナーだったので、好きな音楽を聞きながらおしゃべりしながら楽しそうに作っていました。時間をかけただけあって、なかなか頑丈な橋が作れた様子なので、明日の授業での実験結果を聞くのが楽しみです。理科の先生の主人が何かアドバイスしたりするかなぁ?と思って見ていたけれど、「失敗から自分たちで学ぶものだから何も言わない」と、本当に何も言ってませんでした。


なので、連休中、家族で特別な外出はなし。
私は図書館のプログラムのプラン立てをしたり、おやつを焼いたり、ハーブを買ってきて、ちょっとだけガーデニングをしたり、そんなゆるい連休でした。苺の季節なのでまた作ったパヴァロヴァ、それにチーズケーキをブラウニーにのせたケーキ。どちらも美味しい。

雨と暖かな日差しで、先週まで枯れた色だった景色があっという間に新緑で溢れています。5月ももう下旬。9月の始まりまでが短い私たちの春と夏です。

Friday, May 17, 2019

Mocha Frappuccino!

結婚15周年記念日でした。
人生の3分の1以上を主人と過ごしているんだなぁと、時の経つスピードの速さに驚いています。

今月初めにインプラントの手術をして、その経過観察で街の歯医者に行かなければならず、主人が休みを取って都会の歯医者に連れて行ってくれました。せっかくだから、記念日のいいランチをとろうかと話していたけれど、お互いに欲しいものをプレゼントしようということになり、ランチは却下。

用事を済ませて家に向かうハイウェイにのる前に、スターバックスにコーヒーを買いに寄りました。
注文したコーヒー2つと、それと一緒に大きなフラペチーノを主人が持ってきて、「それも注文したの?」と聞くと、ニヤッとして「ハッピーアニバーサリー!!」と主人。
んー???と一瞬考えたけれど、
「そうか、やるね!!いいじゃん、なかなかロマンティックじゃん、モカフラペチーノね?そういう時は2つ買って乾杯するんだよ。」と私。

私たちの結婚記念日は、初めて会った日の2年後なので、初めて会った日からは17年。その日の会話で飲み物の話になってスターバックスが話題になった時、「君の一番好きな飲み物当ててみせようか。多分。。。モカフラペチーノかな。」「え!!それ私いつも飲むのだよ。なんでわかったの?」が、友人になるきっかけだったので、それを思い出した主人がモカフラペチーノを差し出してニヤッとしたのでした。

久しぶりに飲んだモカフラペチーノは甘くておいしかったです。

そんな前のことに思えないけれど、あれから17年かぁ。。。
大事な仲間・家族で親友でもある主人と時間を大切にこれからもお互い成長していきたいです。

このモカフラペチーノの話、ブログに確か書いたことあったよなぁ。。。と思って振り返って見たら、ハロウィーンでスターバックスのバリスタとモカフラペチーノ、ホットチョコレートになった時に書いていました。

Tuesday, May 14, 2019

a fun weekend with family

今年になって初めて春を感じた、暖かくて気持ちのいい天気の週末でした。
恒例の移動劇団が町に来て、今回の題目は「黒ひげ海賊」。
ジュリはオーディションで主役グループの一人、白ひげの役をもらい、1週間毎日放課後4時間の練習を経て、土曜日に劇を披露しました。おじいさん海賊の役を杖を突きながら上手にやっていました。

カルガリーからナナとパパが3泊で遊びに来てくれて、劇を一緒に楽しみました。
家の庭をこれからどうするかなどのアドバイスをもらったり、デッキに椅子を出して、カナダ人らしくBBQの夕食をとったり(主人はこういうことをしないので、この家でするのは初めて)、キノコを探しに森に行ったり(少し早くて見つからなかったけれど)、家族の時間を楽しみました。




まだまだ枯れたような森だけれど、よく見ればあちこちに春の花が咲き始めていて、菫と野生の苺の花を見つけて嬉しくなりました。
母の日、自分の母には何もせず、それを真似するかのようにジュリからも何もなく。
遊びに来てくれている義理の母がいい1日を過ごせるように精いっぱい頑張りました。
デザートにはおなじみのパヴロヴァ。甘くて、口の中で溶けて、フルーツの酸味とよく合っておいしかったです。
いい週末になりました。