2014年夏
ジュリ7歳で登ったフロッドマウンテン。頂上でジャンプ!
2020年夏
ジュリ13歳。そんな写真撮りたくないよーと言いつつ、付き合ってくれて頂上でジャンプ!
6年ぶりにフロッドマウンテンに登ってきました。
前回に比べて随分と工事が進んで車で入れるところが奥になっていて、トレイルヘッドが2キロくらい奥になっていました。なので、前回は18キロくらいの距離(往復で)歩いたけれど、今回は多分14キロくらい。9時に歩き始めて2時に車に戻りました。
標高は1826m トレイル始まりからは約900m標高差があるようです。
今日もワイルドフラワーの写真をいっぱい撮ってきました。山がすごくカラフルでした。
メモも兼ねて載せます。
Twin flower (リンネソウ)小さくてピンクがかわいい。
これは角度が良くなくてよくわからない。。
これはMonkshood(僧侶のフード)トリカブト。すごく毒性が高いと言います。高度が上がると多く咲いていました。深くきれいな色でした。
アスターとかデイジーとか、菊系の花はあんまり写真を撮らないけれど、こんなにも鮮やかで夏の山に色を加えてくれているのを見ると、思わずカメラを向けたくなります。
Fireweed(ヤナギラン)、咲き始めていました。
これからどんどん咲いて、すごくピンクになるんだと思う。
そしてルーピン。
登りながら、すでにお豆をつけている大好きなルーピン、花の季節を逃してしまったと残念に思ったけれど、山の頂上あたりは少し寒いからか、まだ咲いていて嬉しかったです。結構花の上の部分がもぎ取られているものが多くて、もしかしたら、花が甘くて鹿とかが食べるのかなぁ。。。と。
木が短くなってきて、頂上が近づいてきました。
前に来た時よりも、向かいの山の木が随分と伐採されていて、こうやって変わっていくんだなぁ。。。と景色の変化を感じました。
到着。
朝、慌てて詰めたスナックやサンドウィッチを食べました。前回、ブログに「風が強くて寒かった」と書いてあって、他の山でも頂上は寒かったイメージが強いので、帽子やジャケットをバックパックに入れて準備してきたのに、時々吹く涼しい風が気持ちいい程度で、なにも寒くない頂上でした。登り下り通して、あと頂上での休憩、どこでも蚊がいっぱいで、虫よけを何度も塗りなおしても防げないほどでした。
すれ違ったのは1家族だけでした。前回のジュリくらいの小さい女の子も元気に登っていました。
こんな頂上でもアルバータローズは育って花を咲かすんだなぁ。(すごく短い)
岩の上にはとても短いヘアベル(多分)。
蜂と蝶とてんとう虫、たくさん見かけました。
これ、Death Camas と言う花かもしれない、よく見かけるけれど、読んでみるとCamasという花の球根はノースウェストエリアの先住民の人たちに大切な栄養素だったらしいけれど、この球根は食べたら毒が強くて死に至るのだそう。結構山って毒のある植物が普通に生えているものなんだなぁと思いました。
こんなにカラフルでした。
またコランバインを見つけて写真を撮りました。本当に何度見ても惹かれてしまう造り。
今朝、天気を見て、山に登ると決めた時に、やってみたかった写真を撮ろうと思いつきました。私がこんなにも編み物の世界に没頭するきっかけとなった、主人からの去年の誕生日ギフト、"Find your fade" shawl by Andrea Mowry 大好きなショールを持って行って、山の上で写真を撮ってみたかったのです。
モデルが私なので美しくないのだけれど、大好きなこの大きなショールを広げて緑の中で撮ってみたいと思っていました。
何年も憧れてピンタレストで眺めていたショールを編むキットをプレゼントしてもらった時の嬉しさ、初めて触ったヘッジホッグファイバーの毛糸の柔らかさと色の鮮やかさと美しさ、一目一目編んだ時の幸せな気持ち、出来上がった時の達成感と信じられないような夢のような気持ち、そういうのが詰まったショール。これをきっかけに英語のパターンに挑戦するようになって、編み物の世界が広がりました。あれからいろんな編み方に挑戦したし、友達と一緒に同じものを編んでみたり、自分で糸を染めてみたり、挑戦する作品にも質のいい毛糸やいろんな人の手染めの毛糸を使うようにもなりました。
なにより、そうやって憧れている様子を横目で見ていて、何も言わずに聞かずにリサーチして、ヘッジホッグファイバーの毛糸を取り扱っていて、指定色の在庫のあったオンタリオの毛糸屋さんから7色の糸を取り寄せてくれて、編み物もしないのにラベリーのアカウントを自分用に作って、編み図を買ってプリントアウトして、サプライズでプレゼントしてくれた主人に感謝いっぱいのショールです。
いい山登りでした。
Boniettaは大好きなイングランドで出会ったあるうさぎの名前。 もともとは旅先や大好きなフリーマーケットやガレージセールで見つけたお気に入りのもの、趣味のクラフトについて書くブログとしてはじめましたが、2006年11月に娘が生まれ、2008年に主人の出身国であるカナダに移住。 現在は好きなものや趣味のことに加え、カナダでの子育てや生活文化などについて書いています。
Wednesday, July 29, 2020
Monday, July 27, 2020
family hike to a fall
川を横目に歩く、歩く。
過去に2,3回来たことのある滝へ歩きに行ってきました。ジュリが小さかった頃は2時間かかった滝への道、往復3-4時間覚悟で行ったら、あっという間、1時間で着いてしまって拍子抜けでした。
透明の水が気持ちいい!滝のより近くまで歩いてみました。
家に帰って写真を見てみると、その迫力が全然伝わらなくてがっくり。
この上の上まで続く岩の層。立ち止まってジュリとしばらくの間見上げました。
滝の横でおやつを食べて、3人それぞれ気に入った場所を探してから、氷のように冷たい水に足を浸して、気持ちのいい休憩をしてまた歩き出しました。
ベリーがあちこちで見られました。熊も喜んでいるだろうな。
小指ほどしかない小さい粒だけれど、味と香りが濃厚なワイルドストロベリー。
食べないけれど、見ると嬉しくなるグースベリー。
ラズベリーもありました。
この近くのキャンプ場はやっぱりコロナでみんな近場に遊びに行くのか、いっぱいでした。ハイキングも朝歩いたので、帰り道にはいくつかのグループとすれ違いました。
今日は白、青、オレンジのちょうちょをあちこちで見ました。
鳥と虫以外は何も見かけませんでした。今日は今までで一番暑い29℃、動物も木陰で涼を取っているのかもしれません。
また山登りに挑戦したくなりました。
Friday, July 24, 2020
seven leaf clover!!
こ、こ、これは。。。
4つ葉どころじゃなくて、7つ葉のクローバー!
どうかな?あるかなぁ?ジュリと一緒に15分間だけ探してみる、というチャレンジをすると、15分で初日はジュリは5本、私は10本も見つけ、しかもその中のいくつかは5つ葉だったということで、ジュリが「毎日このチャレンジやって、四つ葉をたくさん見つけよう!」とのりのり。
次の日は合計8つ。。その次の日は雨が降って3つだけ、そうやって見つけては、毎回自分の本に挟んで乾かしています。ジュリは「秘密の花園」私は「くまのパディントン」に。(真ん中のは丸い穴が開いているけれど、5つ葉)
「ギネスにのっているのは56枚葉なんだってー。」とジュリ。
想像もつかない枚数で驚きました。56枚葉には到底かなわないけれど、7枚を見つけてかなりワクワクしました。
ジュリは四つ葉をたくさん見つけて学校が始まったら友達にラッキーを分けてあげようと思っているようです。
カラッとした天気にならずに、気温も20℃前後。
午前中にパンを焼いてランチに食べる生活。
ジュリのリクエストで焼いたのはメロンパン。クッキー生地のところが割れないレシピを選んだけれど、割れてしまった。
でも、クッキーの部分がものすごくサクッサクで、中がしっっとり。これはおいしい。
もちろんすぐにみんなのお腹の中に。家にいるからベイキング等できるのは嬉しいけれど、食べすぎは気をつけないと。。。
と、言いつつ、残りのルバーブを使ってガレット(クロスタータかな)は午後の庭仕事の後のデザート。レシピは好きなベーカリー Duchess Bake Shop のレシピ本から。
生姜とシナモンが入っておいしい。パイ生地を多く作って凍らせたので、また何かフルーツが安く買えた時に使う予定。
前に載せた茶色の帽子の色違い、友達に分けてもらったフェイクファーのポンポンが何気にかわいい。主人曰はく「フルーツを連想させておいしそうな帽子」。
パターンは "Cardamon Coffee" by Caitlin Hunter
Monday, July 20, 2020
these days
カルガリーから戻って、裏庭が見える窓を開けた時、思わず「あ!」と言った。
シロツメクサが一面に咲いていました。私はシロツメクサが大好き。
行く前に芝を刈っていって、その時は芝とタンポポの庭だったのに、たった8日でこんなにもシロツメクサが咲いて、嬉しくて思わず庭に出たら、蜂があちこちで花の蜜を楽しんでる。鳥の声も聞こえるし、てんとう虫も。
芝を定期的に刈るだけの何もない裏庭だけれど、そこに座って青空を見上げて、のんびりするのが気持ち良かったです。
まるまる大きなバンブルビー。両足に花粉のボールをつけて忙しそうに花から花へ。
「また、花の冠作ってるの?」と外に出てきたジュリ、「どうやってやるんだっけ?もう一度教えて?」と、やり方を聞くと、自分用に冠を作り始めました。「こういうの、誰が教えてくれたの?なんかいいよね。」と言って、彼女ものんびりと、蜂の話をしたり、てんとう虫を手にのせたり。
芝を刈り始めた主人に、「ダディ、蜂がいっぱいいるからシロツメクサの部分は刈らないでおいてあげて。」と頼んでました。日本でもそうだと思うけれど、カナダでは蜂の数が減ってきて、蜂を救うために花を植えようというのをよく聞きます。
ジュリの願いを聞いて、主人はシロツメクサの部分を残して(と言うことは裏庭はほとんど残して)芝刈りをしてました。
感染者のいない町から、都会で感染者の多かったカルガリーに行ったので、戻ってきてこの1週間、人に会わずに家で体調を一応観察するようにしていました。町には小さな小さな病院が一つしかなく、町にもしも広がったら多分大変なことになるので。もう少し続ける予定です。
なので、この1週間はせっせといろんなものを作っていました。
パパとナナのお庭からもらってきた新鮮なルバーブ。
早速洗って、煮込んで、メレンゲと一緒にルバーブメレンゲパイを作りました。
メレンゲがとてもうまくできた。
ふわっふわで、ルバーブの酸味とメレンゲの甘さが絶妙。
2月に友人に教えてもらった毛糸染め。
家でもやってみてねと色のついていない毛糸を2カセと染色の粉を何種かもらったのを思い出して、染めてみることに。
桜みたいなピンクにしたかったのに、古い腰紐みたいに蛍光のように明るいピンクと白の組み合わせになってしまって、がっくり。やっぱりちゃんとプランを立ててやらないから。。。
こんな色の糸で何も編みたくないよ。。。と箱の奥にしまうか、黒で全て染め直すか考えたけれど、もう一度チャンスをあげよう、と、次の日にスペックルをつけてみようと挑戦。もう一度薄めのピンクにも浸けました。そしたら、やっぱり好きな色ではないけれど、少しましになった!
今って、ものすごい数と色の組み合わせの手染めの糸があるから、これ、ストロベリーミルクシェイクと言う名前で出したらふーんと思う人もいるかも。。と、好きになろうとしてます。でも何をこれで将来編むかは、ピンク過ぎて想像がつかない。
編み物友達がどうしても初めてのセーターに編んでみたいと言って、今回も伴奏しながらZOOMで毎週進度などを確認しながら挑戦したアンドレア・モーリーさんのLYSと言うカーディガン。3か月かけて完成。写真がなくて残念だけれど、友達はものすごくこだわって、お手本と同じものが欲しいと、指定糸をパリのお店から取り寄せました。美しい黄色のカーディガン。たくさんのボタンはおばあちゃんが譲ってくれたボタンを使ったのだそう。初めてのカーディガン、すごく嬉しそうに着ている写真を送ってくれました。
私はカナダの手染めの毛糸屋さんから「ペタル」と言う名の糸を買って編みました。ボタンは近くで見るとあり合わせなのが良くわかる。昔着ていたカーディガンなどから。
カーディガン、久しぶりに編んだけれど、裏編みが多くて、裏編みがあまり好きでないから胴の部分は数列やってはほったらかして。。を繰り返してました。完成して嬉しい。少ししたらこれを羽織って友達の家の庭に見せに行く予定です。次は何を一緒に編むのかなー。
あ、あと、まだまだ残っている乾燥したラベンダーを使って、匂い袋、もっと作りました。これ、引き出しに入れておくととてもいい香り。
今回はリバティプリントの中で一番好きな Yoshie (母のお友達からいただいたもの)を少しだけ使って作りました。ちょっと入っている金色がかわいい。
終わりは今日の庭のワイルドフラワーたち。みんなかわいいね。
シロツメクサが一面に咲いていました。私はシロツメクサが大好き。
行く前に芝を刈っていって、その時は芝とタンポポの庭だったのに、たった8日でこんなにもシロツメクサが咲いて、嬉しくて思わず庭に出たら、蜂があちこちで花の蜜を楽しんでる。鳥の声も聞こえるし、てんとう虫も。
芝を定期的に刈るだけの何もない裏庭だけれど、そこに座って青空を見上げて、のんびりするのが気持ち良かったです。
まるまる大きなバンブルビー。両足に花粉のボールをつけて忙しそうに花から花へ。
芝を刈り始めた主人に、「ダディ、蜂がいっぱいいるからシロツメクサの部分は刈らないでおいてあげて。」と頼んでました。日本でもそうだと思うけれど、カナダでは蜂の数が減ってきて、蜂を救うために花を植えようというのをよく聞きます。
ジュリの願いを聞いて、主人はシロツメクサの部分を残して(と言うことは裏庭はほとんど残して)芝刈りをしてました。
感染者のいない町から、都会で感染者の多かったカルガリーに行ったので、戻ってきてこの1週間、人に会わずに家で体調を一応観察するようにしていました。町には小さな小さな病院が一つしかなく、町にもしも広がったら多分大変なことになるので。もう少し続ける予定です。
なので、この1週間はせっせといろんなものを作っていました。
パパとナナのお庭からもらってきた新鮮なルバーブ。
早速洗って、煮込んで、メレンゲと一緒にルバーブメレンゲパイを作りました。
メレンゲがとてもうまくできた。
ふわっふわで、ルバーブの酸味とメレンゲの甘さが絶妙。
2月に友人に教えてもらった毛糸染め。
家でもやってみてねと色のついていない毛糸を2カセと染色の粉を何種かもらったのを思い出して、染めてみることに。
桜みたいなピンクにしたかったのに、古い腰紐みたいに蛍光のように明るいピンクと白の組み合わせになってしまって、がっくり。やっぱりちゃんとプランを立ててやらないから。。。
こんな色の糸で何も編みたくないよ。。。と箱の奥にしまうか、黒で全て染め直すか考えたけれど、もう一度チャンスをあげよう、と、次の日にスペックルをつけてみようと挑戦。もう一度薄めのピンクにも浸けました。そしたら、やっぱり好きな色ではないけれど、少しましになった!
今って、ものすごい数と色の組み合わせの手染めの糸があるから、これ、ストロベリーミルクシェイクと言う名前で出したらふーんと思う人もいるかも。。と、好きになろうとしてます。でも何をこれで将来編むかは、ピンク過ぎて想像がつかない。
編み物友達がどうしても初めてのセーターに編んでみたいと言って、今回も伴奏しながらZOOMで毎週進度などを確認しながら挑戦したアンドレア・モーリーさんのLYSと言うカーディガン。3か月かけて完成。写真がなくて残念だけれど、友達はものすごくこだわって、お手本と同じものが欲しいと、指定糸をパリのお店から取り寄せました。美しい黄色のカーディガン。たくさんのボタンはおばあちゃんが譲ってくれたボタンを使ったのだそう。初めてのカーディガン、すごく嬉しそうに着ている写真を送ってくれました。
私はカナダの手染めの毛糸屋さんから「ペタル」と言う名の糸を買って編みました。ボタンは近くで見るとあり合わせなのが良くわかる。昔着ていたカーディガンなどから。
カーディガン、久しぶりに編んだけれど、裏編みが多くて、裏編みがあまり好きでないから胴の部分は数列やってはほったらかして。。を繰り返してました。完成して嬉しい。少ししたらこれを羽織って友達の家の庭に見せに行く予定です。次は何を一緒に編むのかなー。
あ、あと、まだまだ残っている乾燥したラベンダーを使って、匂い袋、もっと作りました。これ、引き出しに入れておくととてもいい香り。
今回はリバティプリントの中で一番好きな Yoshie (母のお友達からいただいたもの)を少しだけ使って作りました。ちょっと入っている金色がかわいい。
終わりは今日の庭のワイルドフラワーたち。みんなかわいいね。
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