Friday, December 30, 2022

Thank you and my knitted items in 2022

家族全員風邪をひき、カルガリーの主人の実家に行くのもキャンセル、たっぷりと休んで、まだ咳と鼻水がひどい朝方をのぞけば、元気になった年末です。

毎年投稿数が減り、今年は月に3回のペース。それでもどうしてるかなと見に来てくださったみなさんに感謝します。みなさんが良い2023年を迎えることを願っています。

                  ☆☆☆

今年も祖父のスーツケースの上に載せて撮影。

編み物にどっぷりとはまった1年でした。時間さえ見つければ編んでいました。一生楽しめる趣味がみつかって本当に良かったと言って応援してくれる家族に感謝。編みものを通じて出会った人々に感謝。世界のどこにいても写真が見れて、会話ができて、糸が買えて、編み図が買えて、そういう意味で便利さにも感謝。そして4年くらい前までは日本語の編み物の本からしか編めなかったけれど、もっといろんなものを編んでみたいと英語の編み物の世界に飛び込んだあの時の自分に感謝、世界がぐっと広がりました。英語圏だけでなく、北欧、オランダ、オーストリア、いろんなところに好きなデザイナーさんたちがいて、英語で彼らの作品を編むことができます。それが本当に楽しい。

さぁ、自分でも驚いてしまったほどの2022年の作品の山(写真上)のアイテムを紹介します。「首はひとつだから、ショールはもうスティーブンのミステリーニットアロングの作品しか編まない。」と宣言した2022年のはじめ。一応本気だったけれど、素敵なデザインに出会うたびに編んでしまって。。合計15枚のショール・スカーフ。



セーター(半袖含め)10枚、帽子8枚、カウル3枚、指先なしミトンは2ペア。くまの人形2体。(その中で帽子5つ、ショール2枚はギフト)




締めくくりには、大好きなパディントンをイメージして上の白くまくんを茶色いくまに変えて、足を長めに胴を短く、そしてダッフルコートと帽子は適当に編んでみました。スーツケースとマーマレードジャムも作ってみました。



今まで編んできたセーターはどれも、毛玉ができるほど毎日着ているので、自分が着るものを手作りできる幸せを感じています。ブリオッシュ、カラーワーク、インタージャ?、スティーキング、モザイク編み、フェアアイル、今年もいろんな編み方を学んだり、更に難しいものに挑戦したり、どの作品も思い出がいっぱいです。

来年は、細かいレースとか、ヨークだけでなく全体の難しいフェアアイルとか、時間をかけて挑戦してみたいと思って計画中です。編み物の冒険、続きます。

Thursday, December 22, 2022

still cold.. Christmas preparations.

 やっぱり世界中の気候が変化していっているのかな、私の生まれた柏崎市で大雪が降ったニュースを読んで心配しています。日本に寒波がきているようですね、どうぞ気をつけて暖かく安全にいてください。

寒すぎて景色がおかしい。どこも霞んでいるような。

ここまで寒いのは初めてかな?もう忘れてしまった。
昔はマイナス30℃でも写真に撮っていたのに。

マイナス40℃がほぼ1日続いた月曜日、普段ならこういうものすごく寒い日がきても日が過ぎれば暖かくなっていくのだけれど、火曜日も水曜日も、そして今朝もまだマイナス40℃あたりをうろうろ。冬休み前の最後の週で楽しいイベント等もある学校も、通学バスは寒さのためキャンセル、半分以上の学生が風邪で欠席、風邪のアウトブレイクの連絡が校長先生から送られてきて、ジュリも昨日はクラスに6人しかいなかった、主人はもともと少ない選択クラス、誰も来なかったなんて。コロナの時よりも学生が休んでるんじゃないの?と思うくらい、この寒さはひどい。これで週末にゼロまで上がると言う予報が出ていて、冗談でしょ、と思うけれど、山はあり得る。

玄関を出て、間違って息を大きく吸い込んだりすると、空気が冷たすぎて体が驚いて咳が出るし、家の中の暖房も20℃前後に設定しているけれど、追い付かなくて、ずっとかかりっぱなし。電気代すごいぞ、きっと。

そんな中、図書館は恒例クリスマスクラフトの週で、私はファミリークラフトとティーンクラフトを担当していました。申し込みはすぐうまるほど人気だったのに、予想もしてなかった寒さと風邪の流行でキャンセルが相次ぎ、半分くらいの人数になってしまったけれど、どちらもとても楽しかった。ちなみに、私は高校生がもっと図書館に来やすい環境を作りたくて、まぁジュリの母親と言うのも、先生の奥さんて言う立場も両方利用しながら、声がけを意識していて、図書館はシニアの方々、子供たちと家族の利用が多いのだけれど、クラフトやイベント、掲示物などをすることによって、少しずつ高校生たちも「結構過ごしやすい場所じゃん?」って思ってくれてきたらいいな、と願って仕事してます。


今回準備したのはスノーグローブ。図書館で小さな木やサンタ、人形、偽物の雪を購入してくれて、あとは粘土やペイントを準備して、自分の好きな小さな世界をジャーの中に作ろうとサンプルを作っておきました。ジンジャーブレッドハウスは粘土で。

もう「クラフト」は興味ないかなーと言うジュリも、ふーん、これはけっこうかわいいかもね、と友達と申し込んでくれてました。みんな、自由に作っていいと聞いて、粘土でペンギンや氷の湖を作って木を添えたり、小さい弟にあげたら喜ぶかなと粘土でサンタを作ったり、暖炉を作ったり、ジャーにスノーフレークを貼って、きれいな空を作ったり、雪だるまをあちこちに貼って雪の中、雪だるまが遊んでいるようにしたり、とっても楽しそうに作っていました。図書館ってこんなことしてくれるんだ、ただなの?またこういうのやる?そういう質問が来ると嬉しい。私も手伝いながら一つ作りました。ちなみにジュリは国語の先生にあげるんだと先生の好きなラバーダッキーを使って湖を作っていました。


明日は高校生たちと図書館で書道をします。選択クラスの一つに入れてもらって、でも人気ないかなーと思ったけれど数人申し込んでくれているようなので、楽しみです。

と、仕事でのクリスマス関係はスケジュール通り進んでいるけれど、家はクリスマスの雰囲気はツリー以外全くなし。みんな家にいる時間も少なくて、ツリーもきれいなのにあんまり見てもらってはいない、かな。クリスマス数日前だと言うのに私はこれからギフトラッピングです。



ギフトと言えば、職場の同僚が続いて出産して、昨日ベイビーたちを連れて図書館に遊びに来てくれたので、用意していたギフトとは別に、ふと思いついて2つ帽子を編んでいました。クマの耳のついた帽子。一つはミント色、男の子に、もう一つはメロン色、女の子に。あーかわいかった。



火曜日は高校が「クリスマスの帽子をかぶって授業を受ける日」としていて、いくつか編んであった帽子はあるんだけれど、普段はそういうのにあまり乗り気でない主人が私の帽子をかぶっていくと言うので、じゃ、私も図書館でかぶろう、と、新しく一つ編みました。ジュリは赤と緑のしましま帽子、主人はサンタ帽子。



そんなことをラストミニッツでしてるからクリスマスの準備が間に合わないのだけれど。。。 日本でミナ・ぺルホネンさんの端切れが売られると言うのを聞いて、すぐ売り切れちゃうから目覚ましをセットして購入した端切れを日本の両親が送ってくれて、12月のはじめにそれで小さな巾着を作りました。内側はリネンを使いました。比較的厚めな生地だけ選んで合わせて、小さな編み物のプロジェクトバッグとして使うつもりです。一つ一つ刺繍が楽しくて、日本にいた頃は聞いたことはあったけれど、バッグとかお洋服とか手が届かないから、実際に生地を見たこともなかったミナ・ペルホネンさん。端切れならご褒美にと、今回初めて買えたので、残りの数枚も大切に大切に使おうと思っています。どれも本当にかわいい。なるほどねと思いました。

と、だらだらと書いてしまったけれど、そんな寒い毎日です。多分クリスマス前にはもう書く時間がないと思うけれど、あと1回年末に書こうと思っています。

Happy Holidays! Stay warm!

Monday, December 19, 2022

-40C

 朝、6時。

水泳の朝練はこの頃、水泳仲間のお母さんがジュリも車に乗せてプールに連れて行ってくれていたのだけれど、「今日は友達が朝練休むって連絡来たから歩いてプール行くよ」とジュリ。主人は朝が苦手で送りはオプションになく。

歩くって言っても、なんか寒いよね?気温どのくらいだろう?と、天気を見て見ると。


マイナス40℃。

これは良くない、こんな寒くて水泳の朝練あるの?ジュリ、今日は休まない?と言っても、ちゃんと着こんでいくから大丈夫だと。

私も友達のお母さんが迎えに来れない時は運動がてら一緒にプール近くまで歩いていたので(真っ暗で裏道を通るので)、行くと言うのなら私も行くか。と、ヒートテック、セーター、本気のスノージャケット、レギンス、スノーパンツ、暑い靴下、ブーツ、本気の手袋(編み物とかじゃなくて)、鼻まで隠れる2重の首巻、帽子をつけて、歩き出しました。

風がないからそこまで寒くないかな?なんて言いながら歩いて数分、まつげが凍るのを感じはじめて、息がかかる顔の周りの髪の毛は真っ白に。すごい早歩きで歩いて、ジュリがプールの建物に入るのを見届けて走って戻ってきました。空は澄んでいて、星がきれい、どこの建物からももくもくと蒸気が上がっていて、とっても薄い三日月、しーんとした朝はきれいでした。

10時近くになって、まだ寒いのかなぁーと気温を見て見ると、マイナス36℃。「お、少し暖かくなった、これならもう少ししたら歩けるな、と思えてしまう自分、カナダ生活にも慣れたものだと変な感じでした。

ちなみに、水泳の後、プールのあるレクリエーションセンターの裏に高校があるのだけれど、建物はつながってはいなくて、ぐるりと回り道をしなくては学校に入れないようになっていて、どうだった?濡れた髪、凍った?と聞くと、「もちろん、速攻。」と言ってました。8時に練習が終わって、髪をドライヤーで一応乾かすけれど、時間がほとんどなくて、10分かけて高校へ行って、持ってきたおにぎり等とほおばって授業が25分に始まる、そんな生活を頑張ってます。

Thursday, December 08, 2022

December already!

 毎年、12月はもっとクリスマスの準備の期間を楽しみたいと思うけれど、時間がものすごいスピードで過ぎて、カレンダーに追いつくので必死な感じです。

今年はクリスマスが日曜日で、学校が23日まであるので、私のやっている図書館でのプログラムもぎりぎりまで続き、レゴクラブも、折り紙クラブも、高校生対象のクリスマスクラフトやファミリー対象のクラフト、準備に大忙しです。


小さなこの町の唯一のスーパーでプラスチックのレジ袋を配布するのを中止したのにヒントを得て、風呂敷と言うものを紹介してみようと、先週末は大人を対象に風呂敷のワークショップを開いてみました。歴史とか、使い方などを軽くプレゼンテーションしてから、町の生地屋さんで買ったコットンの布を使って、それぞれ90cm×90cmの風呂敷を作り、みんなでいろんなものを包んでみました。クリスマスも近いので、紙の代わりに布でギフトラッピングと言うのもありかもねと、結構好評で、楽しい2時間でした。

このプレゼンテーションのためにいろいろ調べていた時に気づいたんだけれど、日本人って本当にこの四角の布が身近にあって、いろんな場面で使っていたんだなぁ。と。こっちはハンカチを持つ習慣もないから、お弁当を布で包んで、その布をプレイスマットとして使って、また空のお弁当を包んで持って帰るというのも、当たり前のようにしていたけれど、みんな、それっていいアイディアだねーと感心していました。ほんと、いいアイディア。

忙しい、忙しい、と言いつつ、ワールドカップは見ています。日本の試合のある日に仕事があるときは、2018年の本田選手のユニフォームを着て仕事していました。クロアチア戦は本当に素晴らしかった。こちらはもちろん本田氏の解説は聞けなくて、ものすごく残念だけれど、見られるだけありがたいと思って、見てます。やっぱりホッケーがメジャーだから、ユニフォームを見て、「何のユニフォーム?へぇ、サッカー!ワールドカップ?」と言う反応も結構あったけれど、中には日本おめでとう!と、言ってくれる利用者さんたちもいて、職場にユニフォームを着ていけるって楽しいなぁと思いました。今回のユニフォームは折り紙をモチーフにデザインされたとか。。都会に行った時に買おうかなー。。。

日曜日にツリーを切ってきました。時間がなくて、まだ飾りつけをしていないけれど、今週末にできるかな。。ツリーを車にくくりつけた後、珍しく家族3人で写真を撮ってもらったので載せます。12年もお世話になってる車、毎年頑張ってツリーを運んでくれています。

また書きます。

Monday, November 28, 2022

16

 ジュリ、16歳になりました。

数日前まで町で、というかカナダ全体で子供用の薬が品切れ状態なほど流行しているインフルエンザにかかり、学校を休んでいたジュリですが、無事に回復し、水泳朝練にもバイトにも元気に戻っています。

誕生日の前日土曜日はバイトで、9時半から5時と言う長いシフトの後に、突然友人のお母さんから連絡があり、「用があるから手伝ってほしい、7時に迎えに行く」と。なんだろうねぇ。。と思いながらその友人の家に到着してドアを開けると、真っ暗な家の中から仲良しのクラスメートたちが「ハッピーバースデー!」と言いながら飛び出してきたのだそう。


生まれて初めてのサプライズパーティー。そして、生まれて初めて、朝1時過ぎまで遊ぶと言う。。。私はいつ帰ってくるのか心配だったけれど、主人が「誕生日だ、お母さんが何度もメールしてくるのは恥ずかしいから、好きなように遊ばせてあげな。」と言うので、静かに見守りました。それにしても朝1時過ぎって。。。(まさかお酒飲んだりしていないよね、と帰ってから聞くと、ずっとみんなでゲームしてた。とのことでした。)

こちらの16歳の誕生日、とくにアメリカでは大きなお祝いらしいけれど、うちは普通に、ジュリの好きなクレープをブランチに、ステーキとベイクドポテトなどを夕食にお祝いしました。私も確か高校の時はいろんなことに変なこだわりがあって、PERSON’Sと言うお店のものが欲しい、とか、この色の服が欲しい、とか。普段欲しいものが本当にないジュリだけれど、だいすきなYOUTUBEチャンネルが出しているジャケットとパーカが欲しいと珍しくリクエストしてくれたので、アメリカのお店から購入していました。写真はそのジャケットとパーティーでもらったバルーンと一緒に。

誕生日当日もプレゼントをわざわざ届けに来てくれる友達もいて、小さな町で学生時代を過ごし、数少ないクラスメートの中で、友達と言える人たちを見つけるのが困難な時期があって、大丈夫かとはらはら心配した時期も長くあったけれど、歳を重ねて信頼できる数人の仲良しといい関係を築くことができて良かったなぁと思って、本当にジュリのお友達みんなに感謝の1日でした。彼らはみんな私にもとっても優しくて、図書館や町で見かけた時にも声をかけてくれたり手を振ってくれたり。

長く住むつもりもなく、主人の仕事がみつかったからと急遽越してきたこの町も、気づけば15年も暮らしていて、ジュリにとっては大切なふるさと、大好きな町。あと1年と少しでみんな卒業してそれぞれの進路に進む、だなんて、信じられない。本当にみんな大きくなったなぁ。日々の生活での発見を見逃さないようにこれからも大切に生活していきたいと思いました。

誕生日は部屋を掃除して、みんなからもらったたくさんのカードとプレゼントをあちこちに飾って。。 それを見回して、幸せだなと言っていたジュリが印象的でした。

家族親戚のみんなからもメッセージ、カード、ギフトなど受け取りました。嬉しいお誕生日なって本当にありがたかった1日でした。


Thursday, November 03, 2022

my October 2022

折り紙クラブで作ったパイ。

この年になっても誕生日を覚えてくれてメールをくれた叔父がブログを見ているよ、と言ってくれていて、何か載せなきゃ、と思いながらカレンダーを見たらもう11月でした。早い。

元気にしています。ジュリは月ー木曜日、プールで水泳クラブの朝練が6時半から8時まであって、そのまま高校に歩いて(朝食に作ってあるおにぎりやサンドウィッチを食べながら)8時25分に始まる授業へ、と言う生活をしていて、朝まだ明るかった頃は一人でプールまで歩いて(10分ほど)行っていたけれど、真っ暗になってからは、なんとなく裏道を通ったりするので心配な私は一緒に6時に歩いてプールまで送って家に戻る毎日です。いい軽い運動、朝が苦手だけれど目がぱっちり覚めるし。何より見上げる澄んだ空には星が数えきれないほどで、毎朝ジュリと感動します。

とっても暖かい10月だったけれど、肝心なハロウィーンの前日から雪が降り始め、今年も寒くてかわいそうなハロウィーンになりました。それからも雪がちらほら。朝はこの頃はマイナス7℃くらいだったけれど、今朝、ジュリと歩きながら、「あれ、何だかものすごく寒い気がするけれど、気のせいかな、それとも風邪ひいたかな、すごく寒い」と。プールで折り返して家に着くころには指なしミトンから出ている指が凍りそうに冷たくて、おかしい、おかしい、と温度計を見て見るとマイナス20℃でした。そりゃ寒いわけだ、来週からは本気のコートと手袋を準備しないと。

ミスターフィッシュ。かわいい。

10月に撮った写真を見返してみると、お腹を擦って傷ができて、逆さに泳ぐようになってしまったミスターフィッシュ(金魚)の看病の様子(今は元気)と、編み物と、図書館やシニアホームでのクラフトの写真しかありませんでした。実は主人が高校でハロウィーンに何に仮装したかも知らないし、ジュリは今年はスーツを着たい、と言うことでパンツスーツを着て行ったけれど、水泳の朝練と放課後のバレーボールの練習、私の仕事時間と合わずに写真なしです。

私は今年も大好きな編み物デザイナー、スティーブン・ウェスト氏の主催するミステリーニットアロングに参加し、黙々と編んでいました。今年もタグをアムステルダムのお店から取り寄せて、編みあがったショールに縫い付けて完成。いろんな終わり方があるけれど、私は早めに終わらせて、ポンポンをつけたらかわいいかなと思って、初めてアレンジをしてみました。





ミステリーニットアロングは過去に2度書いているから、詳しいことは書かないけれど、一番楽しいのはどんなショールになるかわからないで編むこと、そして、世界中の何千といる参加者の選んだ色の組み合わせや仕上げ方などをソーシャルミディアを通じて見たり意見交換できること。今年もたくさんの人たちの作品を見て編み物がさらに好きになりました。


図書館では、月に2度、シニアホームを訪れてそこに暮らす方々とクラフトや折り紙をしています。10月は折り紙で作った葉っぱのリースとかぼちゃにアクリルペイントで塗り絵、の2つをしました。初めてお年を聞いたら、何人かは90歳以上でびっくりです。


子供たちのプログラムはレゴやらクラフト、折り紙、いろいろするけれど、高校生を対象に何かしてあげたいと、ハロウィーン前にポーションボトルを作ってみようという1日だけのクラフトをティーンエイジャー限定でしたところ、結構参加者がいて、「何これ、すごく楽しい」と言いながらそれぞれボトルを仕上げてルンルンで持ち帰ってくれたので、大成功でした。図書館にもっと高校生がきてくれたら嬉しいので、今月も何かする予定。写真は私がサンプルで作ったもの、仕上げに小さいたくさんの電球?ライトを入れました。

残りは編み物の写真。






あら、ピンクがいっぱい。冬が来る前にやりかけだったセーターたちを仕上げてしまおうと、2枚仕上げてからニットアロングに集中するようにしました。上のは薄いピンクからグレーに色が変わるように工夫しながら(5色くらい組み合わせながら)編んだセーター、誕生日に自分へのプレゼント、と言うことで1年かけて編んでいました。真ん中のカウルはフェアアイルの練習、中(首やあごに当たる部分)はアルパカとモヘアで編んだので、暖かくて柔らかいです。最後のセーターも途中だったのを仕上げました。

と、急いでいろいろ載せたけれど、そんな10月でした。また暖かくならないかな、これから雪が続くのかな。寒いのは嫌だけれど、編んだセーターやショールを着て仕事に行けるのが嬉しいです。月に1度にならないようにまたアップします。みなさんも寒さに気をつけていい11月を過ごしてくださいね。




Monday, October 03, 2022

My Fair Isle Knitting Sweater and Fingerless Mitts


去年、オンラインでシェットランドに暮らす編み物デザイナーさんの講習を受けて、フェアアイル編み物にさらに憧れ、なかなかカナダで手に入りにくいJamieson's of Shetland の糸で必要な色がちょうど入荷されているタイミングがあって、思い切ってセーターの分、糸を買いました。それが2月。


嬉しくて、マリーウォレンさんのパターンを初めて購入して、早速取り組んだけれど、なにせ、シェットランドの糸は粗く、ごつごつしていて、ものすごく「毛糸」らしい。針はサイズ2だったかな、細いので、指に結構負担がかかって、張り切ったものの、なかなか進まず、春が近づいて、暖かくなると、他の春らしい糸でさらっと編み物がしたくなって、途中のままバスケットに眠ったままになっていました。


夏の終わりに、この冬も手編みのセーターを着たいから、途中になっているものをしっかりと年内に終わらせる、と目標を立てて、バスケットからセーターを取り出して、編み始めました。下から編んで、いろんな色が入るヨークに近づくと、楽しくなってきたけれど、袖も袖口から編まなくてはならなくて、一つ編んでまたもう一つと言うのが嫌で、2つ一緒に編める方法をYOUTUBEでいろんなニッターさんから学んでから、袖を同時に仕上げ、胴と合わせて自分を励ましながら、ある日は1段だけ、週末はもう少し頑張る、という感じでついにセーターが完成しました。

硬かった糸は、ゆっくりとぬるま湯につけてしっかりと乾かすと柔らかくて暖かくて、色が鮮やかで。本当に頑張った、と、嬉しくて、残りの糸を使って同じデザイナーさんの指なし手袋のパターンを買って、それも編み上げました。これは色を変えて模様が出てくるのが楽しくて、すぐに編めました。

Pattern(sweater) : Bressay by Marie Wallin
Pattern(mitts) : Skerries Mitts by Marie Wallin

週末働いたので、今日が休みで、できたセーターとミトンを眺めていたら、こんなにきれいな自然の色がいっぱいちりばめられた作品を外で写真に撮ったらどんなにきれいに映るだろう。。と、友達に「今から丘に行かない?」と聞いてみると「行く行く、すごくいい天気だから歩きたかったところ!」と、返事をもらって、早速丘まで歩いて写真を撮ってきました。友達が一緒に歩いてくれてほんとラッキー、運動にもなって、おしゃべりもできて、きれいな景色に癒されて、いい写真も撮れました。




10月だと言うのに20度を超えてものすごく美しい午後、セーターの写真を撮る目的で行ったけれど、やっぱり自然の色には勝てない。きらきらきれいな葉に見とれて、友達に言われるまでセーターのことを忘れて、落ち葉の写真ばかり撮っていました。あぁ、きれい。

赤毛のアンが、10月のある世界に生きていて嬉しいーと言うようなこというところが話の中にあるのだけれど、私も10月が好きだから、ほんとそうねー、と、思いながら、きらきら落ち葉のカーペットの上を歩きました。

Monday, September 26, 2022

these days


学校が始まって、忙しい毎日です。それでも、何週間かぶりに3人とも土曜日が休暇になったので、隣町(と言っても片道ハイウェイで1時間半強)に行って、ビーバーの池のある公園を散歩してきました。いつの間にか黄葉が始まっていました。



ビーバーダムはいくつか見たけれど、ビーバーは見ませんでした。りすやとんぼ。うちの裏のトレイルはこの時期、熊の親子が冬眠前にベリーを必死で集めているので、最近避けていたので、久しぶりの自然の中の散歩は気持ちが良かったです。


あぁ、レンガのフェンス、いいなぁ。



エリザベス女王が亡くなって、英国の様子を映像で見ていたら、暗い色の細かいレースのショールを編みたくなり、手持ちの糸を使って編みました。黒はなくて、「森の中へ」と言う名前の色の糸、深い深い緑です。



夏の間、図書館の庭で育てたコーンフラワー、それを摘んで、押し花にしておきました。完全に乾いたので、それを使って、ランタンを地元のシニアホームの方々と作りました。「造花も鮮やかでいいけれど、やっぱり押し花はいいなぁ。」と言いながらみなさん丁寧にガラスに貼り付けていき、最後に小さなライトを入れて、嬉しそうに眺めていました。

子供たちとも、放課後のレゴクラブ、折り紙クラブ、手作りクラブ、文化や著者にスポットライトを当てるイベント、たくさん始まって大忙しです。楽しみにしてくれる利用者さんたちがいるから頑張ろうって思ってます。