Sunday, June 30, 2019

Encountered a black bear....

いつかはこういう日が来るだろうと覚悟していたつもりだったけれど、実際にそうなったらものすごく心拍が上がって、手が震えて、落ち着くのがすごく難しかった。

とうとう、ハイキング中に熊に会いました。
いつも熊やクーガーに会う時のことを考えて、家族では「クーガーフォーメーション」と呼んで、私、ジュリ、主人の順で歩くというルールを守ってきて、今日も山の中はずっと意識してそうやってきたのに、2時間半のハイキングを終えて家のすぐ裏のトレイルまでたどり着いたので、へとへとな私たちより先に元気のいいジュリが先頭を進んで一番初めに、山火事が広がるのを防ぐために作られた町と山を離す開かれた芝のエリアに出た瞬間、左側3mくらい先、すぐそこにいたブラックベアとばっちり目が合ったそうです。

私はその時「もうすぐ家だねー家についたら何食べるー?」なんて主人に振り返って話をしたところで、でも、前を見ていた主人はジュリの異変に気付いて、「ジュリ、どうした、なにかいるのか?」と。
それを聞いて私は慌ててジュリの方を見たけれど、ジュリはものすごく冷静に、そうだ、落ち着いて、と私たちに手で合図。それを見て私に「急いでベアスプレーを準備して」と主人。え!?熊がいるの?ジュリは大丈夫なの?どうしよう?!いっぱい言いたいことがあったけれど、ジュリが落ち着けと合図をしている、震える手で静かにベアスプレーの準備。ジュリはゆっくりと後退り。主人は低くて大きい声でジュリに「ジュリ、ブラックベアか、グリズリーか。」と言うと、ジュリは「ブラックだ」と。
それを聞いて主人が大きな声で「大丈夫だ、ジュリはいいぞ、すごくいい対応をしてる。そのままゆっくり熊に背中を見せずに戻って。大きな声で話すことで熊に僕らがいることを知らせ、熊に別の場所へ移動する時間をあげればいいだけだから。驚かさない、叫ばない、走らない。」と。

ジュリは冷静に数メートル後ろの私たちのところに戻ってきて、「びっくりしたー。血圧上がった、目が完全に合った。熊はのんびりしていた。」と。「小熊だったの?大きいの?」と聞くと「ティーンエイジャーくらいだった」と。「お母さんが近くにいたらどうする?いま私たちが母とあの熊の間に挟まれていたら危ない」と私が言うと、「もう小熊の時期は終わっているから、多分大丈夫、あれは1頭だ。」と主人。

私はジュリが無事に戻ったからそのままみんなで来た道を戻ると思ったら、「ブラックベアだから(グリズリーじゃないから)大丈夫だから、少し熊に時間をあげて進む」と主人。

ベアホーンを1発鳴らして、大きな声で話し続けていると、熊がのっそりのっそりとジュリが熊を見たというところを通り過ぎて行きました。ちらっと私たちの方を横目で見たけれど、そのまままっすぐ進んで行きました。更に時間を少しおいて(背の高い主人が熊の進行をずっと目で追って、ある程度距離ができた時に)前に進むと、熊が水たまりで遊びながら離れていきました。


ジュリは、すごいと思う。
熊への対応の教育は一緒にツーリストセンターでも、ガールスカウトでも、あと多分学校の野外活動などでも繰り返し習ってきたと思うけれど、頭の中で解っているのと、実際に目の前に、しかもトレイルを歩き終わって開けたところに出た瞬間にすぐそこに見た時、私はどんな行動をしただろうか。
主人はジュリのことをすごく褒めていました。ジュリは「熊と目が合った瞬間に、どうしなきゃいけないかと言うことが頭に浮かんだ、叫ばない、急に動かない、驚かさない、目を合わせない、あ、でももう目がしっかり合ってしまった。後ろにゆっくりと下がる。あんまり熊が自分のことを気にしてないようだったから助かった」と。
ご褒美に大きなアイスクリームを買ってもらっていました。
アグレッシブなグリズリーだったら、命が危なかったかもしれない、と思うと、身が引き締まります。

あんなビッグイベントがおこると、それまでハイキング中に撮った写真なんて迫力も何もないけれど、少し載せます。
この時は熊に会うなんて思ってもいなかった私たち。
グラウスという鳥(ライチョウ)以前主人が狩ってきたことがある
先週はこの丘の上に散歩で行ったけれど、今日はトレイルを歩いて下から。


7月の中旬に大きなハイキングを予定していて、その練習で家族で歩き始めた2日目、いいハイキングだったけれど、熊との遭遇で家に帰ってどっと疲れと緊張が。
ハイキングで熊と会うのはこれで2度目。こうやって回数が増えて行って、町の人たちみたいに「熊なんて大丈夫だよ、何度も見てるよ。」と言うようになっていくんだろうな。

カナダは明日カナダデーで3連休です。昨日まで大雨だったけれど今日は快晴。カナダデーに加えて私たちの暮らす町は誕生50年だそうでお祝いムードです。
今夜は1年に1度の楽しみ、花火大会です。

Friday, June 28, 2019

year end - Grade 7

ジュリ、7年生終了です。
今年も自分で決めた約束を守り、成績優秀者として表彰されました。最優秀科目は去年からずっと数学。私も中・高の数学が好きだったけれど、ここまで継続的に成績を高く維持し続けられなかったので、頑張っているんだなぁと感じます。

「学年試験までこの一年間100パーセントを維持し続けてきたのに、最後のテストの慣れないマーク式で記述した答えは合っていたのにマークし間違えて1点ミス、悔しくてクラスで涙を流した、僕が大変誇りに思う生徒は、ジュリエットです。」と数学の先生に呼ばれて、あぁあ、これで全校&保護者に自分の成績が99パーセントとばれてしまった。。とブツブツ言いながら前に出て表彰されました。ははは。

校長先生が「全校で一人だけ皆勤賞がいます。」と言って、ジュリがまた呼ばれました。賞として図書カードをもらってかなり嬉しそうです。「学校が大好きで好きなところに毎日行っているだけで表彰されて賞までもらった!」とウキウキしながらほしい本をサーチしてました。

9月からは8年生、ミドルスクールの最後の学年です。最後まで成績優秀者を維持するとプラークをもらえるそうで、引き続き頑張ると張り切っています。
7年生の先生2人にお礼のカードとギフトカードを渡したのだけれど、それに加えて折り紙のギフトを作っていました。いつもジュリを「ジュリエットならもっとできると思うよ」と言いながらいろんな課題を与えてくれていました。すごくいい影響を与えてくれた先生たちだと感謝しています。写真はジュリが作った理系の先生へのキューブと文系の先生への花束。
私も職場でお別れの仲間に花束を作りました。今までこの手の花束はたくさん作ってきたけれど、ちょうちょを添えるのは今回思いついたアイディア。ジュリが「リボンと合わせたらかわいい」と言って、水色を使いました。こういうことをジュリと家で話をしながらする時間は小さな時からずっと、大好きな時間です。

今日からジュリと主人は約2か月の夏休み。私は、引き続き仕事です。去年は日本に行ったのが懐かしい、また旅行ができるようにせっせと働こうと思います。

Sunday, June 23, 2019

a fun weekend

 久しぶりに散歩!図書館と家の行き来ばかりしていたら、町の周りはこんなにも緑に溢れていることに気づきませんでした。葉っぱのいい香り、色が鮮やかで本当にきれい!
友達に連絡なしに遅くなった誕生日のプレゼントとカードをもって会いに行ったら、ちょうど散歩に出るところだったと言うから、一緒に歩きたい!と1時間ちょい町の周りを歩きました。久々にたまったおしゃべりをしながら林の中を歩いていい気分。楽しかった~!!

ソファに座ってゲームしたり本を読んだりする方がいいという12歳、それでも「歩く?」と聞くと「つきあうよ。」と。そしてバッタを見つけて人一倍喜んでました。

アルバータ州の州花でもあるワイルドローズ、これが本当にいい香りで、初夏だなぁと感じます。
この時期あちこちに咲いています。

                   ☆☆☆

あと学校も1週間で夏休み。
この時期はあちこちでいろんなイベントがあって、図書館も大忙しです。ジュリもここのところ学年末試験などがあって学校と勉強の日々でした。

先週は先住民の文化や遺産、国への貢献などを感謝しお祝いする週で、ジュリのミドルスクールに図書館から朗読とクラフトをしてほしいということで、同僚が朗読、私が折り紙で何か先住民の文化をイメージするようなものを作れないかと話をもらって、難しすぎず簡単すぎず短い時間でできるもの。。。高学年(中1,2)は鷲、小学4年生は狐、5,6年生は美しい踊りと赤・黒・白・黄色のメディスンウィールをイメージしたスピナーを作ることにしました。小さな学校なので全校生徒は200人強、でもこんなにたくさんの子供たちと折り紙をするのは初めてで、(しかももらった時間は1時間半!)どうなることかと思ったけれど、5年生の女の子たちと前もって練習して当日はヘルパーになってくれたので、無事にやることができました。
これがスピナー。手伝ってくれて練習した自分のものがサンプルとして他のクラスに行ってしまった5年生にありがとうを込めて作ったもの。

昨日は久しぶりに家族3人が3人ともお休みで、街に買い出しに行きました。
素敵な毛糸とバスケットやさんがあると知って、ちょっと遠いけれど寄ってもらいました。また、アフリカンバスケットを購入。大好きな水色に一目ぼれ。買った毛糸も同じような色でした。

いい週末でした!

Sunday, June 09, 2019

these days...

書くことが特別なくて、写真も撮らないので随分と空けてしまいましたが、元気にしています。皆さんお元気ですか。

ようやく暖かくなったと思い始めるここからがものすごく速いのがカナダの春(初夏)。
数日であっという間に半年も枯れていた芝生が緑になって、鳥の鳴き声があちこちではじまり、花も蕾をつける。もう少しのんびりと少しずつ楽しませてほしいと毎年思うけれど、またあっという間に夏のようなロッキー山脈に景色が変わりました。数週間前まで冬のジャケットを着ていた私たちも、いきなり半袖です。
3月から普段の倍くらいの時間働いた、そのご褒美に主人が私が欲しがっていた新しい趣味の道具を買ったらどう?と提案してくれました。
欲しかったのは機織り機。
カレッジで織物を教えている知り合いからアドバイスをもらって、テーブルマットやランナー、スカーフなどを織れる幅40センチのリジッドへドルルームを買いました。
「糸をセットするのが大変なんだよね。」と言うのは織物をする人たちから聞いたことがあったと思ったけれど、実際にたった50センチくらいのものにシンプルな模様をへドル1つで織るための糸を張るのもこんなにいろいろしなきゃならないんだ。。。と結構驚きました。

初めてのサンプラーはこれ。面倒くさいと言って、嫌いにならないように、時間をかけながら少しずつ楽しもうと思っているところです。
下は今作り始めているサンプラー。うまくいけばテーブルランナーになる予定。

メンタルヘルスを認識する活動の一環で、高校の美術の先生が水彩画のワークショップを開いてくれて、誘ってもらって行ってきました。
トンボと蓮の花だけは決まっていて、テクニークを教えてもらいながら絵具で塗っていきます。一時期、「ペイントナイト」と言うのがこの町でも流行って(インストラクターを招いて、ワインなどを飲みながらお手本の絵と同じような絵を描く会)、でも高いし、そのわりに描きたいような絵じゃないし、お酒飲まないし…と思って気になっていたけれど挑戦したことがなかったので、今回これはどうかなぁ。。。と思って参加したけれど、おしゃべりしながらみんなで同じ絵を完成させるのって何気に面白いものだと思いました(お酒なし、材料費のみ)。しかも、出来上がったら、15人くらい参加したけれどみんな元が同じなのに全然違う仕上がりになって、これは楽しいと感じました。2時間の2回、なので本格的ではないけれど、行って良かったなぁと思ったワークショップでした。

あと3週間で学校も夏休みに入ります。

Tuesday, May 21, 2019

Fifteen / our May long weekend

「あぁあ、かわいそう。エリコ、ジェイミーがニュースになってるよ。」と、今朝先に起きて携帯でニュースをチェックしていた主人に言われて起こされました。
見てみると、英国に25あるジェイミーのレストランのうち、22が経営破綻でクローズになり、1000人以上が解雇されるとのこと。これは大変なこと。。。
今も大事にしている行ったその日のメニュー。
主人がわざわざ起こしてまで教えてくれたのは、新婚旅行で念願かなって行ったロンドンのFifteenもクローズと知ったから。Fifteenはジェイミーが初めてオープンしたレストランで、そこでは2002年から15人の仕事のない若者やドラッグ、アルコール依存やホームレスの若者をシェフになるまでトレーニングして、その修行を修了するとFifteenでシェフとして働くことができる、苦しい環境に置かれていた若者たちにもう一度自分たちと自分たちの可能性を信じるきっかけを与える、話題になったレストランでした。それから500人以上のシェフを世界に送り出しているとレストランのウェブサイトに書いてあります。残念だなぁ。いろいろ広げすぎて手が回らなくなってしまったのだろうか。

カナダは5月の連休でした。
2日間は雨で寒い週末でしたが、最終日は暖かい春らしい日になりました。
今年は休みをもらえて、キャンプに行こうか、なんて話していたけれど、連休前に「コーヒーをかき混ぜる木の細いスティック500本とデンタルフロスとウッドグルーだけを使って強い橋を作る」という宿題をジュリが持ってきて、しかも個人作業でなくパートナーと2人でと言う。子供たちは金曜から4日連休だったけれど、そのうち3日間はパートナーの友達を呼んで、ジュリは橋作りを頑張っていました。(提出期限が明日なので)仲良しの友達がパートナーだったので、好きな音楽を聞きながらおしゃべりしながら楽しそうに作っていました。時間をかけただけあって、なかなか頑丈な橋が作れた様子なので、明日の授業での実験結果を聞くのが楽しみです。理科の先生の主人が何かアドバイスしたりするかなぁ?と思って見ていたけれど、「失敗から自分たちで学ぶものだから何も言わない」と、本当に何も言ってませんでした。


なので、連休中、家族で特別な外出はなし。
私は図書館のプログラムのプラン立てをしたり、おやつを焼いたり、ハーブを買ってきて、ちょっとだけガーデニングをしたり、そんなゆるい連休でした。苺の季節なのでまた作ったパヴァロヴァ、それにチーズケーキをブラウニーにのせたケーキ。どちらも美味しい。

雨と暖かな日差しで、先週まで枯れた色だった景色があっという間に新緑で溢れています。5月ももう下旬。9月の始まりまでが短い私たちの春と夏です。

Friday, May 17, 2019

Mocha Frappuccino!

結婚15周年記念日でした。
人生の3分の1以上を主人と過ごしているんだなぁと、時の経つスピードの速さに驚いています。

今月初めにインプラントの手術をして、その経過観察で街の歯医者に行かなければならず、主人が休みを取って都会の歯医者に連れて行ってくれました。せっかくだから、記念日のいいランチをとろうかと話していたけれど、お互いに欲しいものをプレゼントしようということになり、ランチは却下。

用事を済ませて家に向かうハイウェイにのる前に、スターバックスにコーヒーを買いに寄りました。
注文したコーヒー2つと、それと一緒に大きなフラペチーノを主人が持ってきて、「それも注文したの?」と聞くと、ニヤッとして「ハッピーアニバーサリー!!」と主人。
んー???と一瞬考えたけれど、
「そうか、やるね!!いいじゃん、なかなかロマンティックじゃん、モカフラペチーノね?そういう時は2つ買って乾杯するんだよ。」と私。

私たちの結婚記念日は、初めて会った日の2年後なので、初めて会った日からは17年。その日の会話で飲み物の話になってスターバックスが話題になった時、「君の一番好きな飲み物当ててみせようか。多分。。。モカフラペチーノかな。」「え!!それ私いつも飲むのだよ。なんでわかったの?」が、友人になるきっかけだったので、それを思い出した主人がモカフラペチーノを差し出してニヤッとしたのでした。

久しぶりに飲んだモカフラペチーノは甘くておいしかったです。

そんな前のことに思えないけれど、あれから17年かぁ。。。
大事な仲間・家族で親友でもある主人と時間を大切にこれからもお互い成長していきたいです。

このモカフラペチーノの話、ブログに確か書いたことあったよなぁ。。。と思って振り返って見たら、ハロウィーンでスターバックスのバリスタとモカフラペチーノ、ホットチョコレートになった時に書いていました。

Tuesday, May 14, 2019

a fun weekend with family

今年になって初めて春を感じた、暖かくて気持ちのいい天気の週末でした。
恒例の移動劇団が町に来て、今回の題目は「黒ひげ海賊」。
ジュリはオーディションで主役グループの一人、白ひげの役をもらい、1週間毎日放課後4時間の練習を経て、土曜日に劇を披露しました。おじいさん海賊の役を杖を突きながら上手にやっていました。

カルガリーからナナとパパが3泊で遊びに来てくれて、劇を一緒に楽しみました。
家の庭をこれからどうするかなどのアドバイスをもらったり、デッキに椅子を出して、カナダ人らしくBBQの夕食をとったり(主人はこういうことをしないので、この家でするのは初めて)、キノコを探しに森に行ったり(少し早くて見つからなかったけれど)、家族の時間を楽しみました。




まだまだ枯れたような森だけれど、よく見ればあちこちに春の花が咲き始めていて、菫と野生の苺の花を見つけて嬉しくなりました。
母の日、自分の母には何もせず、それを真似するかのようにジュリからも何もなく。
遊びに来てくれている義理の母がいい1日を過ごせるように精いっぱい頑張りました。
デザートにはおなじみのパヴロヴァ。甘くて、口の中で溶けて、フルーツの酸味とよく合っておいしかったです。
いい週末になりました。