Sunday, June 19, 2022

"Dandelion daycare"


休みだった木曜日、起きてカーテンを開けてふと裏庭を見ると、タンポポの綿毛の中に何かがいる、と気付きました。ものすごく小さな何か。。あれはもしかしたらこの前の子鹿?動く様子もなくて、眼鏡をしていない私は子鹿が死んでしまって庭に残されてしまったんだと思って、大変なことが起きてしまった、と主人を急いで(たたき)起こして一緒に見てもらいました。

あ、目が開いた。

「違う、死んでいない。寝てるだけ。母鹿は子鹿と一緒にいると危険で食べ物を十分に食べられないから、子鹿を安全なところに残して食べ物をとりに行くんだよ。」と主人。

落ち着いて、眼鏡をかけて良く見て見ると、小さな体が呼吸と一緒にかすかに上下しているのが見えて、一安心。タンポポの綿毛と子鹿の白い模様がとてもうまくカモフラージュになっていて、さっと見た感じでは気づかないくらい上手に隠れています。ぐっすりと眠っているようでした。

「私、今日は休みだから、ベッドに座ってママ鹿がしっかり戻って来るまで見届ける。」と、ジュリと主人に言うと、ジュリが「じゃ、今日は、ママはタンポポ託児所って感じかな。」と。

急いでコーヒーを準備して、編み物をしながら子鹿の様子を観察しました。まだまだ小さな子鹿。なんとそれから3時間半も寝続けました。一度起きて、体を起こして向きを変えた以外はぐーっすりと。



お昼も近くなった頃、突然その子鹿が飛び上がるように立ち上がって、ぴょんぴょん跳ねながらフェンスに向って走っていきました。フェンスに沿ってぴょんぴょん走る子鹿。どうしたのかと思ったら、フェンスの向こう側に森から戻ってきて坂を下る母鹿のしっぽが見えました。さすが、お母さんの匂いなのか何なのか、すぐにわかるのねー。


あっという間に母鹿が裏庭に戻ってきて、カメラを向けた時にはすでに子鹿がミルクをごくごく飲んでいました。私はもうなんだかとても感動していました。友達に話すと、長くこの町に暮らしていて鹿をあちこちでたくさん見ていても、生まれてすぐの鹿は見られないものだと言って、貴重な体験だと一緒に喜んでくれました。



ミルクをたっぷり飲んで、また今度はママ鹿と一緒に裏庭でのんびりした後、どこかに移動していきました。主人は「(面倒くさかったからしなかっただけだけれど)やっぱり芝刈りしないでおいて良かったなー。」とにやりとしていました。

無事に大きくなりますように。また遊びに来てくれるのを楽しみにしています。

ちなみに、今年もハミングバードは2種類、喉の辺りがメタリックなピンクのと、頭が赤いのが良く遊びに来ています。デッキの目の前の木にはカラスの巣があって、親カラスがせっせと餌を運び、その度にかわいい雛たちの声が聞こえてきます。

自然がいっぱいの山暮らしです。

Thursday, June 09, 2022

Bambi!


山暮らしの奇跡。

「ミツバチのため」と言っても。。これは生えすぎではないか?

生まれて数日しか経っていないだろう子鹿と母鹿、手入れもしていない、草とタンポポが生えまくったうちの裏庭で休んでいました。周りの皆さんの庭は春が来たと同時にきれいに手入れされて、芝刈りもされて、タンポポも除草して、きれいな緑ですが、うちは「蜂が喜ぶからほおっておこう。」というただ単に面倒くさくて先週末も芝刈りをしなかった荒れ放題の庭です。確かにたくさん蜂は来て、それはいいことなんだけれど。



ふと今日庭を見て見たら、こんな光景を目にすることができました。感動して1時間以上見続けました。ジュリはカメラで連写、ビデオも撮って友達に見せていました。主人は「ほら、芝刈りしなくて良かったでしょ?」と。雑草がいっぱいあって、鹿たちにとってはいい庭なのかも。

背中の白い点々がかわいくて、歩き方がものすごくぎこちなくて、ママは芝を食べるのに忙しく、子鹿はミルクをのんだり、物置きの裏に回ってみたり。


午後に日影ができる家の真下の芝はママ鹿が座った跡が2か所残っていました。多分、去年も来ていた鹿だと思う。子供を産んで見せに来てくれたのね。家族3人で心が温まった午後でした。

日が暮れて森の方へ歩いていきました。車はあまり通らない道路だけれど、まだ上手に歩けないんだし、くれぐれも気をつけてねー、ママは草ばっかりに気をとられていないで子供を見るのよー。と、窓からぼそぼそ言いながら姿が見えなくなるまで見送る私をジュリと主人はニヤニヤ見てました。

Saturday, June 04, 2022

beautiful weekend


いいお天気です。

ジュリは野外教育のクラスの仲間たちと3泊4日のキャンプ、私は仕事の毎日だけれど、家ではYouTubeで、女王のプラチナムジュビリーの様子を楽しんでいます。お祝いの気持ちを込めてヴィクトリアサンドウィッチケーキを焼きました。



お花はまだタンポポしかないので、私たちの結婚式の2枚目のドレスに合わせて友達に教えてもらいながら作ったブーケとブートニアのパーツから。


クリスとお揃いのカップも出して一緒にお祝いしました。


Saturday, May 28, 2022

finally....Spring has come!!

ジュリが持っているのがパパが見つけた鹿の角。

先週末、カナダは3連休で、カルガリーから主人の両親が遊びに来てくれました。と言っても、山には何もないので家やデッキで話をしたり、トレイルを散策したり。

キノコを探しに行こうと、森を歩いていると、ジュリのパパが鹿の角を2つ見つけたと聞こえてきました。鹿もエルクもムースも春の初めころに角が落ちて生え変わるので、角を見つけたというのは山に暮らしていると聞くのだけれど、自分で実際に見つけたことはなくて、パパの見つけたものを見せてもらって、すごいなぁ。。と、私も探しました。


ま、でもこの町に9年も暮らしていて、見つけたことがないのだから、そんなに簡単には見つからないものだよね、とジュリと話しながら、ふと足元を見ると、枯草に覆われて鹿の角をなんと見つけました。これは興奮した。こんな風にあるんだ。。と。結構色も枯れた木の枝に似ているから、見つけにくいのかもしれない。


キノコは見つからなかったけれど、角を3つも見つけたラッキーな日でした。私はこれをきれいにして壁に付けて、編んだショールをかけるハンガーにしたい。(主人は反対してるけど)

普段料理も家事も全くしない主人が、両親のために夕食を作りました。これ、おいしかった。チキンとキヌアのサラダ。私はデザートにアップルパイを焼きました。(サワーチェリーパイも焼いたけれど失敗)

まるで主人の両親がいい天気というか春を運んできてくれたかのように、その週末から天気が良く気温も上がって、特に特別なことは何もできなかったけれど、のんびりと山らしい時間を一緒に過ごせたと思います。

デッキで話をしている時に、きれいな濃いピンクのメタルのように光ったハミングバードが砂糖水を飲みに来ました。ハミングバードの季節です。

先週、写真に載せたように雪に覆われた庭は、あっという間にタンポポだらけになり、人間もそうだけれど、花や木も鳥も動物も、みんな、もう6月が近いじゃないか、急がないとまた冬が来るぞと焦って夏モードに変換しているような、学生たちがいきなり半袖や袖なしで歩いていたり、週末は大きなキャンパーが何台も走っているし、夕食時はBBQのいい匂いがあちこちからしてくるし、ほんと、おもしろいなぁと思います。


今日もキノコ探しに出かけたら、先週よりもずっと緑が増えていて、その変化にワクワクしました。熊もあちこちでいたよーと聞くので、ベアスプレーを持って。


この春初めて見た花(タンポポをのぞいて)は妖精のスリッパというかわいい呼び名のついているラン科の花。長い間枯れた山を見てきたので、ピンクを見つけると、毎年のことでもうわ!色が戻ってきた!と嬉しくなります。


これも毎年見つけて心が明るくなる白いすみれ。花はものすごく小さくて1センチちょいくらい。かわいい。今日見つけた花はこの2種でした。キノコもアントラーもなし。

風はまだ冷たいけれど、気持ちのいい午後でした。

Friday, May 20, 2022

... it's almost end of May

猫か何かが通った足跡。。

5月もこの下旬にこんなに雪が降ったのは久しぶりだろうと、写真を撮りました。昨日の朝から雪警報が出ていて、昨日の朝もこんな感じ、昼間雨も交じって溶けて、そしてまた夜に雪。

今日は1日中雪、ヘイル、雨、晴れ、の繰り返しでした。もういい加減雪には飽きた。こんな景色だから母の日の時もそうだったけれど、どうも頭で今5月も下旬だと言うことがわかっていない様子。来週歯医者の予定が入っていて、そのリマインダーがきて、あれ?5月なんてまだまだ先なのにもうリマインダーを送ってくるんだ。。と不思議に思ってカレンダーを見て今日が何日か知って驚くと言う。。3月じゃなくて5月。。

春が6月、夏が7月と8月、そして早い時は9月に雪も降る、この山暮らし。これからの3か月はなるべく外に出ようと改めて感じました。ぼ~っとしていると、あっという間に冬になってしまうから。


Monday, May 16, 2022

baked apple pie

とうとう、春が来た感じです(明日少し雪予報があるから気は抜けない)。2日前になかったタンポポがあちこちで咲きだして、芝がみるみるうちに緑に変わり始めています。


15日は18年目の結婚記念日で、どこかに行こうかとあれこれ考えたけれど、結局のんびりとベースメントを掃除したり、トレイルを散歩したり、久しぶりにベイキングなんかをして過ごしました。どこかで当たりかはずれかドキドキしながらデザートを頼むよりも、絶対においしいものを作った方がいい、と言うことで、主人も私も大好きなアップルパイを焼きました。レシピが本当にいいので、ものすごくおいしいです。

コロナが拡がって2年以上、その間に英国の大好きな人たちを亡くし、ひどく落ち込んで、それで帯状疱疹。主人には感謝しきれないほど支えてもらった2年間でした。私も同じようにサポートできていたら嬉しい。これからもいろいろあるだろうけれど、一緒に頑張っていきたいです。


はまったら危ない危ない、と言いながら、セーターを1枚だけシロクマ氏に編みました。

なんてかわいいんだ。

Monday, May 09, 2022

May? April? September? hard to tell...

外はうっすら降ったりやんだりの雪。

最近、ジュリが朝練にプールに行く時に私も一緒に歩いて送っていくのが日課になっていて、朝6時15分に外を歩くと、外はすでに明るくて、気温はゼロくらい、曇っている時は今が朝なのか、昼なのか、それとも3時頃なのか、7時頃なのか、見まわした感じではわからなくて、すごく変な感じ、今朝は雪が地面に積もっていたので、さらに、9月なのか、これから冬が来るのか、4月なのか、5月なのか、枯れた芝と雪ではわからず、ジュリとなんだかねぇ。。と言いながら歩きました。これをタイピングしている今も雪は降っています。

図書館で日にちを記入する機会はたくさんあって、五月と入れるのに慣れてきたけれど、感覚としてはまだ3月か4月のあたまで、いつもの週末の電話のつもりで日本の両親に連絡したら、今日は何の日だったっけ?と聞かれ、4月。。?あ、5月、母の日だ。と、気づいた困った娘。早く緑の季節が来てほしい。

帯状疱疹になった時、確かに痛みは2週間から6週間くらいとお医者さんに言われたけれど、ネットとかだと、かさぶたになり痛みも消えると書いてあるし、まさか長引かないだろう。。と、勝手に思っていたけれど、かかって7週間、今も、毎日ではないけれど、神経の痛み止めを飲まないと眠れない、仕事ができない日があり。しかも、いままでももともとインドア人間だしエネルギーがある方ではないけれど、やる気がほとんどでない。仕事に行って、帰ってきて、残りの時間をただ横になったり、ぼーっとしたりすること多し。



大好きな編み物も興味が全くわかない日もあり、波があるけれど、それでも編み物には救われたと思っています。最近編んだ、スティーブン・ウェスト氏のデザインのPenguono、着物のようなジャケットは家用に。今までグレーのカーディガンを着ることが多かったけれど、家にいる時に楽しい色を着たいと思って。あまり糸を使って気ままに組み合わせたらせなかは虹みたいに、前は朝焼けの空の色みたいになって気に入っています。


編みながら本当にスティーブンは天才だと何度も思いました。この人の作るパターンはとてもシンプルで、それなのに面白い工夫がいっぱい入っていて、編んでいて飽きることがない。Penguono、違う太い糸で編んだらどうだろう?もっと色を統一してテクスチャーを加えて次は編んでみたい、編みながらどんどん楽しくなってきました。



友達がうさぎの人形を編んで、私も編みたくなって、夢中で編んだシロクマ。家族に大好評。これ、はまっちゃうのが怖いから続けて編まないけれど、パディントンとか編んだらかわいいだろうなぁ。。小さい熊だけれど、サイズ0の細い針で細い糸で編むので、見た目よりもずっと時間はかかりました。


私の編み場。ニッティングヌックと呼んでいます。大好きなものに囲まれてごちゃごちゃしているのが大好きで、ここで編み物をするのが幸せな時間です。