今日はじぃじのお誕生日。「じぃじ、お誕生日おめでとう!」
去年は生まれて2ヶ月、私の書いたメッセージをもってこんな写真も撮れたけれど、今年はそうはいきません。紙を渡せば、くしゃくしゃ、味見、びりびり。そんな感じ。さぁ、今年はどんな誕生日カードが作れるかな。
暖かい午前中に公園へ散歩。ぞうさんのすべり台にブランコ。広い芝生で追いかけごっこにボール遊び。大きな木で「いないいないばぁ!」とたっぷり遊んで、今はぐっすりお昼寝です。
先日、ホテルで行われたベビーサイン講習会に行ってきました。ベビーサイン、カナダでは結構盛んで、私たちもジュリが5ヶ月くらいの時から「More(もっと)」と「Milk(ミルク)」の2つを意識して使うようにしていましたが、何ヶ月たってもジュリからサインを発することがなくて、合わなかったのかなぁと思ったりもしてました。
でも、まねができるようになって、上の2つのサインより、「ばいばい」や「おいしい」の方が先にできたりして、もうちょっと頑張ってみるか!と思った頃にこの講習会を見つけたので楽しみにしていました。
先週、朝ジュリに起こされて、目を開けると、ジュリが私を見て「ミルク、ミルク」とサインをしていました。こんなことは初めてで、嬉しくて飛び起きてミルクをすぐにあげました。ようやく「ミルク」のサインができるようになった頃は、既に卒乳を考えなきゃいけない時期だった・・・と言うのは笑えるけれど、言葉が思うようにまだ発せないこの小さな時期に、自分の気持ちをサインで伝えれたことは本当に感激。1つサインを発し始めたら、それからは吸収が早いようなので、これからが楽しみです。
講習の先生の話だと、日本のベビーサインは手話を元に作られていて、欧米のものとは少し違うらしく、「もっと」も「ミルク」も全然違うサインでした。でも、ジュリは他の赤ちゃんと一緒に遊んだり広いお部屋を動き回ったり、とっても楽しそうにしていたし、私も本を見て始めたベビーサインの基礎をもう一度しっかり聞くことができて良かったです。
ホテルでつるし雛展が行われていました。
知り合いの方からジュリの誕生のお祝いに桜とお人形を頂いて、その色の美しさと優しい肌触りと雰囲気に興味を持ちました。私も作れるようになって、カナダで日本の伝統のひとつとして紹介できたらなと思っています。
展示されてたつるし雛はどれも本当に色鮮やかで美しく、ため息が出ました。できることならひとつひとつじっくりと眺めていたいと思いました。ひとつひとつ意味が込められていることも、手縫いでひと針ひと針丁寧に作られていることも、本当に魅力的です。
どんなものでもそうだけれど、それぞれに深くて広い世界があって、つるし雛も良いものは、化学繊維やポリエステルなどの布ではなく、正絹(しかも古布)を使って作られていたりするそう。そんなことを聞いてしまうと、古布の世界を知ってみたい、少し少し集める大切な布で私もつるし雛、作ってみたい、と思うのでした。布あわせとか柄選びとか、楽しいだろうなぁ・・・♪
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