Monday, August 10, 2009

Day 6 & 7 visiting Great grandma

金曜日の朝はみんなでお別れのハグ、そしてまた次に会えるのを楽しみにと、それぞれ家に向かって出発しました。私たちは家に帰らずに、そのまままたさらに東に車を3時間走らせて、隣の州のマニトーバに向かいます。

ジュリも私も大好きなグランマ(そう呼んでいるけれど、ジュリからするとグレイトグランマ、ひ
いおばあちゃんです)に会いに行きます。
グランマは先月末に転んで手首を骨折してしまい、元気がない様子と聞いていたので、ジュリを連れて励ましに行こうという私の希望と、人口500人の小さな町に住んでいるグランマ、カナダの小さな町の様子を私に見せたいという主人の希望でリユニオンの旅にグランマ訪問も加わりました。

グッドスピリッツレイクからヨークトンに戻り、給油とスナック補給をして、マニトーバ州へ。時差があるので州に入って時計を1時間進めます。
ブランドンに近いグランマの町に到着し、家を探しながら車を走らせていると、家の入り口で手を振って待っててくれているグランマの姿。あわてて車から降りたジュリ、「グランマ~!」と駆けて行って抱きつきました。グランマもとぉっても嬉しそう。

キルトと編み物とベイキングが得意で、お人形を集めるのが好きなグランマ。あいにくの雨だったその日はお家でグランマの作ったキルトを見せてもらったり、お人形の話を聞いたり、ジュリとグランマでトランプで遊んだり、お庭のハミングバード用の蜜入れに時々やってくるハミングバードを見て興奮したり(私)、すっごく穏やかで楽しい時間を過ごしました。

夕方は雨が上がって、町にひとつのスーパーマーケットを見に行ったり、商店街を歩いてみたり、夕食も町に4つのうちのひとつのレストランで食べたり、グランマの大好きな町を見て回りました。すれ違う人がみんなグランマのお友達で、「あなたがグランマの宝物、ジュリエットね、あえて本当に嬉しいわ、そしてあなたが手芸がとっても上手なエリコね、たくさん話を聞いているわよ」って主人、ジュリはもちろん私にまでみんな声をかけてくれて、小さな町ならではの人のつながりを感じました。

昔は農家だったグランマ、今はお庭の小さなお家に住んでいるけれど、そんな小さなお庭もお花と野菜をたくさん植えて大切に育てていました。
次の日の朝、ジュリににんじんと黄色いミニトマトをとらせてくれて、新鮮で甘い野菜を朝からおいしくいただきました。

お昼にはグランマの家から車で30分の叔父(パパの兄弟)の家と別の叔父(ナナの兄弟)の家にグランマも一緒に遊びに行き、お庭を見せてもらったり、結婚式以来に会うパパ方のいとこたちの成長振りにびっくりしたり、これまた楽しかったです。

ナナ方の叔父・叔母はガーデニングをとっても頑張っていて、お花も野菜も美しかった!いちごもラズベリーも好きなだけ食べていいよなんて言われて、ジュリはランチがいらないくらいラスベリーを食べました。採りたてのお豆もズッキーニもおいしかった!

夜は主人と一緒にパスタとフルーツサラダを作ってグランマと食べました。
手を怪我してから外食続きだったと聞いていたし、孫が料理してくれたらきっと嬉しいだろうなって思って、主人を誘いました。グランマは「おいしい、本当においしいね」と言いながらたくさん食べてくれました。食事の後に、グランマがテーブルに持ってきてくれたのは昔の写真、パパが小さい頃や、グランマの子供の頃、そしてグランマの両親や祖父母の写真まで!馬車に乗っている家族や、外国から移住してきたばかりの家族の写真、そしてとてもかっこいい亡きグランパの写真、今まで見た事がなかった歴史館で見るような写真の数々に主人も私も夢中になってグランマの話を聞きながら写真を見ました。

何よりも嬉しかったのはグランマの嬉しそうな笑顔をたくさん見れたこと。
お昼をレストランで食べて会計をする時に「簡単に遊びに来れる距離でないから私がごちそうするよ」と言ったグランマに「僕も大きくなったから僕にもご馳走させてよ」と主人が言った時の「ありがとう」の笑顔、私たちが作ったパスタを食べている時の笑顔、ジュリと遊んでいる時の笑顔、私たちに昔の話を楽しそうに話してくれたその笑顔、私の祖父母は他界してしまってそれからは主人のグランマのことを自分の祖母のように思ってきたから、嬉しそうな顔がまるで自分の祖母の顔を見ているようで、1人で何度も泣きそうになった。自分の祖母たちにしてあげれなかったことをグランマにはたくさんしたいと思っていたから、来て本当に良かったと思いました。

最終日、1100キロドライブの様子はこちら


No comments: