Our holiday Day 1

私たちのチャレンジ。
買ったばかりの車で隣の州サスカチュワンへファミリーリユニオンに。そして、そのあとさらに隣の州マニトーバヘグランマに会いに行くこと。

８月１日、朝６時半にカルガリーの家を出発。道路が空いているだろうということから運転のトップバッターは私。
緊張しながらもカルガリー市内を抜けてカナダを横断している国道１号（ハイウェイ）に向かいます。

ルート１は日本の高速のような両脇に高い塀のある道路ではなくて、広い草原？平原？の中をほぼ一直線に走る片道２レーンの道路。最高速度は１１０キロです。
今まで自分では１１０キロなんて出したことのないスピードだったから、どんなことになるかと思っていたけれど、景色はほとんど変らないし、みんなも速いし、信号もないし、本当に１１０キロで走っているのか？と思ってしまうような感覚でした。ルート１にのってアクセルを踏み続けて、約２時間半、カルガリーの家を出てから３時間、２９０キロはなれた最初の休憩場所、メディスン　ハットに到着。３人で車から降りてストレッチ体操。カフェで朝食をとって、また車に乗り込みます。

ジュリはお気に入りのホーンテッドハウスの本を読みながら怖がったり、私の運転教本を読んだり、ＤＶＤを観たり、スナックを食べたり、ずっとご機嫌さんで大助かりです。

次はダディの運転。あまりに景色がただっ広い草原か牧場と動物たちか、で変わりなかったのでジュリも私も退屈して昼寝。
「サスカチュワンに入るよ」とダディに起こされてあわてて看板の写真をパチリ。そして次の休憩場所スィフト　カレントに到着。そこまでの距離家から約５００キロ。
車を降りて芝生の上で体操。ジュリもまだまだ泣くこともなく元気元気。早めのランチを取ってまた出発。この日は初めての長距離運転にびびってヘトヘトになるだろうと予想し、そこから約２５０キロ先のリジャイナ市にホテルを予約していました。またまたダディの運転でリジャイナへ。

途中ソルトレイクがいくつか見えました。菜の花畑も延々と続き、ジュリがきれいな黄色に大喜びしていました。（カメラのレンズの内側が汚れているようで、きれいな写真が取れなくてごめんなさい。）

家を出てから８時間半、リジャイナのホテルに到着。
長時間座りっぱなしで疲れた体をホテルのプールで癒して、夕食は近くのイタリアンレストランに。

州が違うので税も変ります。アルバータ州ではタバコと燃料以外は州税がかからなず、連邦消費税５パーセントのみだけれど、サスカチュワンは消費税に加えて州税９％が加わり、１４％も税金がかかります。時差も夏の間はアルバータ州とサスカチュワン州は時差がないけれど、サマータイムが終わると１時間時差があります。税にしても時差にしても日本はどこに行っても同じだから、まるで海外に出たような気分です。

次の日はこちら。