カナダがすごいですーっっ!ゴールドメダルの数が12個!
これからカーリングと明日はホッケーの試合のファイナルが待っています!
今まで私はウィンターオリンピックはフィギュアスケートとモーグルくらいしか見ていなかった気がします。でも、今回は開催国にいるということで時間帯がぴったりなことや、ちょうど家で過ごすことが多かったこともあって、いつもよりもずっとたくさんの競技を応援することができて、ウィンタースポーツを少し知ることができました。
おとといのフィギュアスケート女子、日本勢の頑張りには本当に感動で、19歳の真央ちゃんのあの精神力には応援しながら言葉が出なかった、悔しそうな表情で日本の国旗を背中にまとって滑る姿や表彰台での様子にこっちが見ていて涙涙でした。個人的には鈴木明子さんの生き生きとした表情・演技が印象的で、世界の上位何人の中に入っているだけで素晴らしいことなのに、そこで順位をつけなきゃならないのって本当にすごい世界だなと思いました。今夜のエキシビジョンが楽しみです。
昨日の夜は家族3人でなんとなくオリンピックチャンネルを流していたら、ホッケー準決勝の裏でスピードスケート・ショートトラック男子がすごいことになっていて、カナダの国歌「オーカナダ」が2度も短時間の間に流れる大盛り上がりな夜になりました。
はじめてカナダの国歌を聴いたのは、初めてカナダに遊びに来た約7年前。フットボールの試合を見せてもらって、その時に流れてきて、最初はあまりに明るい感じ(君が代と比べて。)だから歌謡曲?って思ったけれど、立ち上がって手を胸に当てて歌っている人たちを見て、「これが、国歌なの?!」とびっくりしたのをすごく覚えています。それから何度か聴くうちに、親しみが湧いてきて、そろそろ歌えるようになろうかなって思い始めています。
そんな昨日のショートトラック、カナダはもちろんだけれど、やっぱり気になって応援してしまうのはアポロ・アントン・オーノ(大野)くん。やっぱり、自分が国際結婚をしているから、それとも、ジュリが日本人と外国人のミックスだから、かはわからないけれど、日本人の血が入っていて海外で頑張っている選手は余計に気になる。しかも、小さい頃から日本人のお父さんが一人で育ててきたと言うから更に応援してしまう。
今回、いろんな競技を見て、アジアの国以外で頑張っているアジア人(って書くのがいいのかわからないけれど)の多さに結構驚きました。確かに、日本というか私たちが住んでいたところではまだ両親が違う国の出身だという家族は少なかったけれど、ここ移民の国カナダではとても多いので、これからもっともっと、ここの国籍だけれど、ここの国の代表だけれど、片方の親は日本人っていう若者たち・子供たちの活躍も多くなっていくんだろうな、そういうなかでもオリンピックは先の先の将来もずっと国同士なのかな、いつかはかたちが変わるのかな、って思ったりもします。
さっき終わった女子スピードスケート団体追い抜き決勝は大興奮もので、リードしていた日本がそのままゴールドメダルだと思って家族で大声援で応援しました。でも、最後のラップの追いつきが恐ろしいほど完璧で、0.02秒の差で勝利、すごい戦いでした。
残り丸1日もジュリの大きな声、「ゴー!カナダ、ゴー!」が何度も響き渡ることになりそうです。
さてさて、写真は話の内容とはぜんぜん違う、ジュリのポニー仲間たち。
9頭(ユニコーンも含む)のポニーたちのヘアメイクで大忙しなのだそう。たてがみと尾をくしでとかしたりドライヤーで乾かしたり、三つ編みにしたり(私の仕事)、おしゃれさせる超カラフルな3頭の大きなポニーたちは親戚から誕生日の時にもらったもの。北米のおもちゃって感じの色です。
私も小さい時にアメリカに出張の父にユニコーンのぬいぐるみを買ってきてってお願いして。大きな白いユニコーン買ってきて貰ったよなぁ。。。って彼らと遊ぶジュリを見るたびに思い出します。
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