Wednesday, February 17, 2010

Hina dolls

今日、ジュリと雛人形を出しました。
本当は晴れた日に出したかったけれど、外は雪。それでももう待ちきれないと、日本が大安の18日になってから飾りました。

この1年、ジュリは和洋両方のプリンセスにあこがれて、日本では自分が七五三で着物を着て
プリンセス気分を味わったし、クリスマスにもらったドレスは今もお気に入りで機会を見つけては着て「私はプリンセスよ♪」なんてやっているから、「何が箱に入っているの?お人形ってどんなお人形?」と興味津々のジュリに箱から取り出した大きくて豪華なお内裏様を見せたら、「うわぁぁぁぁ!おうじさまぁ!」って思いっきり日本語で驚いて(「おとのさま」と言う言葉を知らない)、「ちょっと近くで見てもいい?もうちょっと見てもいい?」なんて聞きながらじっくり観察。
目がキラキラになっているジュリにさらに箱の中からお雛様を取り出して見せると、もう大興奮
。この雛人形をプレゼントしてくれたじぃじとばぁばは西陣織の十二単を着たお人形を選んでくれたので、パステルカラーのきらきら美しい着物が何枚にも重なっている様にジュリはもうノックダウン状態でした(笑)

やっぱりいろいろわかってくるようになって興味を持ってくれるのは本当に嬉しい。私の横にずっとついて、お雛様に持たせる扇や雛壇に飾るお花など、「これはなぁに?」とひとつひとつ聞いて大切に扱おうとしてくれました。
いつもジュリの成長を見守ってくれるお雛様にお礼とこんなに大きくなりましたって報告をしてねと話すと、「3歳になりましたー♪」と言って雛祭りの歌のオルゴールに合わせて部屋の中をくるくる躍って見せました。


今年はスペースがちょうどうまく取れて、今まで出せなかったぼんぼりまで
出すことができたので、とっても豪華になりました。外は真っ白な雪景色だけれど、家の中は春が来たような華やかさが広がりました。テレビの横のスペースにも春のもの、少し、飾ってみました。今年は私たちの結婚式のために作った造花のブーケも、ジュリを妊娠しているときから作っていたジュリのベイビーサンプラー(クロススティッチ)も飾りました。両方とも大変だったけれど、やっぱりずっと大切にできるものを作ることができて本当に良かった。
ブーケの手前にあるのはばぁばが趣味で学んだクレイフラワーのスイトピー。あまりに本物のように美しく、繊細な作りに感動して、去年日本に帰ったときにばぁばにお願いして1本もらって大切に運んできました。税関の人が本物の花を持ってきちゃったって疑うんじゃないかって思ったくらいきれいにできています。

赤が好きな私だけれど、やっぱり春はピンクもいいなと思います。ジュリはピンク大好きっ子なので、ルンルン。自分のピンクの小物を私のところに持ってきては「これも一緒に飾ってもいい
かな?」って。写真には撮っていないけれど、実はリビングの棚や本棚がジュリの飾ったもので溢れているんです。やっぱり似ちゃうのかな、母娘って。
今日、ようやく重ーい腰を上げて、やろうやろう、やらなければ、と思っていた2009年日本帰国のアルバム作りにとうとう取り掛かりました。始めちゃえば夢中になってすぐにできちゃうのだけれど、始めるまでが長くて長くて。。。
そしたら、ジュリもやりたい!やりたい!と隣に座ってきてくれたので、一緒にダイニングテーブルで色鉛筆やスティッカー、パンチや色紙を広げて楽しいクラフトタイムになりました。いつもは使わせてもらえない私の色鉛筆たちを今日は特別許可をもらって使えるのが嬉しいようで、いろんな色を使って楽しそうな絵を描いていました。こういう絵も毎日の積み重ねでどんどんうまくなっていってるなって感じます。物語性が出てきたので、何を描いたのか聞いてみると、その発想のおもしろさにいつも笑わせてもらいます。やっぱり子供っておもしろい。
私もジュリと会話しながら仕事もはかどって8ページも作ることができました。やる気を出させてくれたいい相棒に感謝。

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