今日は予報では午後に30℃まで気温が上がると言うことで、お友達と水の出るスプレーパークでプレイデートの予定でした。ジュリはそれはもう楽しみにしていて、カレンダーを見たり、時計を見たり、「まだ?」「まだ?」の連発だったのだけれど。。。
Juliett has high fever and we canceled a playdate with friends at the splay park this afternoon. I hope she will get better soon.
食欲がどうもなくて、お菓子ですらいらないと言うし、どうもぼーっとごろごろしている感じ。
朝、熱を測っても平熱だったので、暑いからだらけてるのかなぁ。。。って思っていたけれど、プレイデートの出発前に念のために熱を測ると、でたっ、39℃。
本人は泣いて行きたがるけれど、あさってから旅行に出るお友達に移してはいけないし、申し訳ないけれどキャンセル。
やっぱりなんか元気ない。。「私、横になるね。。。」と自分のスペースを作って、静かに本を眺めてます。
昨日は引越しが決まってこのキンダーには行けなくなっちゃったけれど、行くはずだったキンダーのオリエンテーリング。
教室で先生に会ったり、お友達に会ったり、クラフトやゲームをしたり、そういう時間でした。
She and I went to a kindergarten orientation yesterday, we canceled the kindergarten registration but she wanted to go and see how kindergarten looked like.
キャンセルしたけれど、遊びに来ていいよって言ってもらって、少しだけジュリと顔を出してきました。
プリスクールで一緒のクラスだったお友達にも会えたし、キンダーからは義務教育になるのでプリに行っていなかった子供たちもたくさん。スパイダーを作るクラフトをして、教室の中を見て、それで帰って来ました。
私は少し肩身の狭い印象を受けたけれど(行く生徒でもないのに参加しちゃったから)、ジュリは「スパイダーが作れて嬉しいな」って。ニコニコ帰りました。(写真は帰り道。)
She did a spider craft there and went home happily.
でも何が一番嬉しかったかって、偶然廊下でプリスクールの先生に会って、お話ができたこと。
ジュリはどこに越すか話して、先生は「あなたならすぐに友達ができるし、小さい町は町の人たちが温かくてきっと楽しいわよ。」と言ってくれて、ジュリは引越しがすごく楽しみになったみたい。先生ってすごい存在だよなぁ。。って思う。魔法をかけてくれるみたい。
髪を切る時も、励ましてくれてジュリをやる気にさせてくれたし。
She saw her preschool teacher by accident at the school, and the teacher said to her that she knew Juliett would have lots of new friends in a new town, that made Juliett feel so happy, she says "I look forward to go to a new kindergarten, make new friends and meet my new teachers there!".
プリスクールが終わる数日前に、先生が「こういうことがあったけれど、ジュリから聞いてる?」って話しかけてくれました。
お友達と遊んでいる時に、クラスメートに 「ジュリエットの肌はダーク・ブラウンだよね。」って言われて、ジュリは「そんなことないもん」ってすごく動揺しちゃったのだそう。
そこにちょうど先生がいて、会話を聞いていてくれて、その場で「私はジュリエットの肌の色、すごく、すごくきれいな色で好きよ。」と。そしてそう言ったお友達に「あなたはジュリエットの肌の色を褒めたのよね?」と言ってくれて、お友達も「そうだよ!」って。ジュリはそれを聞いて元気になったのだそう。
The teacher told me a week ago that Juliett was told that she had dark brown skin by her classmate and she was really upset about it.(because she was thinking her skin was brown) The teacher said that she liked Juliett's beautiful skin and thought her friends gave her a compliment.
That made Juliett happy and she was OK after that.
ジュリはそんなこと家に帰って言ったりしなかったので、それを先生に聞いたときには私がすごく動揺しました。小さい頃って、容姿についてからかわれたり、いじめとかあったけれど、髪の色・目の色・そして肌の色は話題にならなかった。
カナダはいろんな国の人たちが暮らす国だと言う印象が強くて、それに甘えて全然そんなこと考えたこともなくて、すごく反省。
その場に先生がいて励ましてくれて本当にありがたかったと思いました。
I was quite upset when I heard that, because Juliett didn't tell me anything about it. Maybe it wasn't a big thing for her and she forgot about it when I picked her up, but I was grown up in Japan where everybody had the same eye, skin and hair colours, I thought I should learn and get prepared for these things.
先生に、「私はみな肌や目や髪の色の同じ日本で育ったから、そういうことにちゃんと準備ができてなかった、これから大きくなる上でこういうことはきっと何度もあるよね」、「そういう時は、そういう全てを含めたジュリエットを愛して、誇りに思っていると伝えること、みんなそれぞれ違うんだと言うことを教えることしか浮かばない。他に私にできることは?」と言ったら、「それでいいし、それが一番大事なんだ。私がジュリエットに言ったように、大好き、褒めてあげること、自分の存在に自信を持たせてあげること、それが大事だよ。」と言ってくれました。
But I also didn't want to make the thing bigger right now, I told Juliett that I was proud of herself just as she was and gradually I will tell her everyone is different and that is wonderful thing.
特に小さい子供は素直で直接的だから、きっと別にジュリを動揺させようとしたわけでも全然なくて、目も髪も肌もいろんな色の子供たちがいるからこそ、思ったとおり・見たとおりのこと、誰は目が青い、ジュリは肌がこげ茶だって言っただけなんだと思う。私もイングランドで幼稚園の子供たちが私の絵を描くときにこげ茶色の絵の具を出してと先生に頼んでいるのを見て、ちょっとびっくりしたし。
でも、ジュリもケロッとしているし、私もあえてここでことを大げさや敏感なことにすべきでないと思うし、ただジュリには世界にはいろんな人たちがいて、みんなそれぞれ違う、そしてその違うということが素晴らしいことなんだということをゆっくり伝えていきたいと思いました。
上の写真は大好きな芍薬たち。お友達のお庭で咲いたのを分けていただきました。すっごくきれい。
この季節、あちこちで芍薬を見ます。そして実家の庭を思い出します。とってもいい香りで癒されています。
一緒に持ってきてくれた黄色い小さなお花はジュリのお気に入り。なんていう花なんだろう。。。ラナンキュラスみたいなつくりをしているけれど、すごく小さいです。
お花っていいな。気分が上がります。
お友達、どうもありがとう!
My friend brought beautiful peonies from her garden.
They are gorgeous and smell really nice.
9月から毎週土曜日通った日本語学校。
日本にいたときに覚えていた日本語もすっかり抜けて、英語生活だったジュリがやっていけるかなぁ。。。と心配していましたが、大好きなお友達みんなと一緒にお勉強できることがとっても嬉しくて、日本語学校が楽しい、大好き。と言いながら毎週通いました。
It was the last day of Japanese Language School yesterday. We did a sport day at the gym, Juliett's Nana and Papa drove down to see it.
ひらがなを読めるようになってきて、始めた時よりも家でも日本語の数がまた増えてきました。
クラスでやってきたことを私に見せるのがすごく楽しみだったみたいで、毎週家についてはファイルを開けて、ここをこうやった、これはこうだった、と話してくれました。
1年間でやったプリントの数は1冊の厚いファイルにも入りきれないほど、たくさん。いつも工夫して楽しい授業をしてくださった先生方に感謝です。
日本語学校の授業の前に、ほぼ隔週で「日本語・子供コーラスクラブ」がありました。
30分間、日本の歌を楽しく歌う時間。
ブログには書いていなかったけれど、9月から産休の先生のお手伝いとして私も参加させてもらっていました。
一番小さいジュリから小学5年生までの子供たち、先生方と月の歌を決めて、毎回手遊び歌を含めて3曲ずつくらい、「一本でもにんじん」「虫の声」「おばけなんてないさ」「お寺の和尚さん」「北風小僧の寒太郎」「鬼のパンツ」などなど楽しい歌をいっぱい歌いました。
Every 2 weeks, we had Japanese kids choir practice before Japanese classes, I was singing with kids as a helper since September. Juliett and I really enjoyed singing Japanese songs with other kids and teachers.
子供たちが本当に純粋で、新しい歌を導入すれば目をキラキラさせて嬉しそうにする、大きい声で元気よく歌ってみようと言えば、本当に大きなお口で一生懸命歌う。
私は本当にジュリと一緒になって歌っているだけだったから何も先生らしいことも出来なかったけれど、子供たちの歌声と歌っている姿を見るのが大好きで、この時間を楽しみにしていました。参加させてもらって幸せだったなぁ。。。
ジュリも、大好きな日本の歌がいっぱいになりました。車の中でもお風呂の中でも大声で歌いました。スカイプでばぁばとじぃじに歌って見せてたくさん拍手をもらったりもしました。
家でジュリと練習した時に気付いたのは、難しくて歌えない歌詞のところは、母音で歌っていること。
「せかいじゅうの きぼうのせて」を「せあいううの いおおのえて」みたいに、わかる言葉(大体はじめと終わり)と母音を混ぜて、歌っていて、彼女はまだ歌詞が読めないから本当に聴いたとおりに覚えて歌っていたんだなぁ。。。と思いました。
昨日その子供コーラスクラブの発表がありました。歌ったのは「気球に乗ってどこまでも」と、「ビリーブ」。
壇上に子供たちが上がり、伴奏の先生がピアノを弾いて、子供たちが大きな声で歌いだした様子を見て、もう涙がポロポロ(というよりボロボロ)。
みんなとっても上手に歌えました。子供たちってすばらしい。
At the beginning of the sports day, kids choir sang two songs. I was very impressed seeing them singing so beautifully, that made me cry, I wish we could keep living in this town and come to this Japanese Language school every Saturday.
カルガリーからナナとパパが見に来てくれて、子供たちのきれいな歌声と、もっと子供っぽい歌を歌うと思ったけれどメロディーのとても美しい歌の選曲と小さい子たちも難しい歌を歌えていることに、驚き感動したのだそう。
それにしても、高速2時間はカナダ人の感覚では近いと言えど、ナナは2日前に来てくれたばっかりだったので、また来てくれたのでジュリはすごくシアワセもの。大好きなナナとパパと一緒にスポーツデーを過ごせて嬉しそうでした。

さて、発表が終わっていよいよスポーツデーのはじまり。
懐かしのラジオ体操で体をほぐして、玉入れ・借り物競争・パン食い競争に綱引き。
パン食い競争はおいしそうな手作りあんぱんにジュリだけでなく、パパも私も参加。
どの競技も大盛り上がりで、お腹を抱えて笑いました。
We did lots of fun games there, Juliett was very happy to see Papa joined a game together, I was glad to see Nana was having a good time chatting with parents there.
ナナもパパも皆さんに声をかけてもらって楽しそうでした。
ジュリたちの歌も聞けたし、お友達との様子も見れた、皆さんに会えたし、私がこの街で仲間を見つけて本当に楽しそうにしている姿も見れて、来てすごく良かったわ。って言っていました。そんなお友達のたくさんいる街から越すのは残念だけれどね。って。
楽しい日本語学校生活でした。
素敵な仲間と出会えて嬉しかったね。
遠くに越しても、ここに大好きなお友達がいっぱいいるんだって思ったら、頑張れる気がします。
みなさん、どうもありがとう。
It is very very sad to leave this great community, but now I know we have wonderful friends there, we always have this place to visit and see friends, that will give us courage to start a new life at a new place.
今日は9月から通ったプリスクールの最後の日でした。
日本のように大きな卒業式とかはないけれど、終了前の45分間、保護者も交えてホットドッグパーティーということで、とても楽しみにしていました。
It was Juliett's last day of preschool, she wore her favourite dress to school.
We had a hotdog party during last 45 minutes of the class today, and her Nana drove down to join the event.
ジュリはお気に入りのドレスを着て張り切って学校へ。
パーティーの時間に間に合うようにと、ナナがカルガリーから来てくれました。
ジュリはそのことが嬉しくて、朝みんなに「ナナが来るんだよ。」って言っていました。ナナが来てくれる日をあと何日寝たら。。。って数えてました。写真は手をつないで学校の中を案内してるところ。
Juliett was very very happy to see Nana, she looked forward to today, this morning, she was telling all her friends that Nana was coming.
She held Nana's hand and showed her classroom and school.
みんなで持ち寄りのホットドッグを食べて、保護者・友達・先生と話をして、最後に教室でこの1年間に先生たちが撮った写真のスライドを見ました。
写真が変わるごとに、その写真に写っているクラスメートの名前をみんなが大きな声で呼ぶのがとってもかわいかった。いい仲間たちと1年間過ごせました。
We ate hotdogs then went to the classroom, teacher showed us photos they took through the year on smart board.

担任の先生と3人の副担任の先生に、ジュリと一緒にアルバムとカードを作っていました。
担任の先生には家で撮ったクラフトの写真や、壁のディスプレイ、ハローウィンの時に先生と撮った写真など20枚をアルバムに入れて、ジュリのイラストとメッセージを添えて渡しました。大きくなったらなりたい職業の格好をしてくる日、先生はガーデナーの格好をしてきたので、ガーデンブックを一緒に添えて渡しました。
先生は「こんな素敵なアルバム作ってくれて、泣いちゃうわ。」と言いながらジュリと1ページ1ページ見てくれました。
とってもいい先生でした、ジュリも私も大好きでした。クラフトアイディアも素晴らしかった。
Juliett and I made an album for her teacher. On the future career day, she was a gardener, so we got a garden planner as a gift. She was very glad to see the album, she and Juliett saw all the pictures together.
副担任の先生方には写真を2枚添えてカードを作りました。
まだ雪の残る春の始まりに、すっごく大きな虹をみんなで描いて貼り出したのがとてもステキで、その写真を撮っていたのでそれとジュリの写真を。
泣きながらジュリを抱きしめてくれた先生もいて、私も何度も涙がこぼれそうでした。
For assistant teachers, we made cards and gave them with gifts. All teachers were so nice and Juliett and I liked them so much. How lucky Juliett was to meet there wonderful teachers!
素敵な先生たちとクラスメートに囲まれて過ごせた1年でした。幸せです。

いつも一緒に帰った大好きなお友達と最後の帰り道。帰り道が同じだと知った、プリスクールが始まった数日後から、大吹雪や大風、大雨や用事で車で迎えに来ていない限りは毎日一緒に帰ったお友達。
口喧嘩もいっぱいしたけれど、次の日にはまたいつものように仲良しこよし。
Since we knew one of her classmate lived on the way home, he and Juliett started walking home together, even on a cold day and a windy day. To get home takes only 10 minutes walk, but sometimes it took more than 90 minutes, they had so much fun together. His parents were really nice too, I had good time walking and chatting with them, I wasn't able to make lots of mom friends at preschool, but they are good friends and I am happy about it.
迎えに行けばまず最初に「ねぇ?今日もマミィ、歩いてきてくれた?」が決まり文句。
「ごめんね、車で来ちゃったよ。」なんて答えた時には、悲しくて涙。
プリンセスに海賊、お化けにスーパーヒーロー、子犬に赤ちゃん、毎日いろんなものになりきって、長い日は10分の道のりを1時間半かけて帰った二人。
いっぱい落ちている小枝は魔法の杖になったり、釣竿になったり、キャンプファイヤーの道具になったり。
ラブレターを家でお互い書いてきて交換し合ったり、結婚式ごっこをして手をつないで歩いたり。
かわいい思い出がいっぱいです。
家に戻ってバックパックを開けたら、先生からのメッセージやプレゼント、この1年間に書きためたジャーナルが入っていました。
ジャーナルは絵を描いて、その絵の説明を先生にして、子供が言ったとおりに先生が文章を書いてくれていたようなので、どんなことを描いているのかすごく見るのを楽しみにしていました。
開けてみたら、虹がいっぱいだった。虹とお花とお城と太陽。
毎日描いている訳ではなくて、1ヶ月に1度とか、そのくらいのペースなんだけれど、きれいな虹や花がいっぱいで、あぁ、ジュリは本当にプリスクールを楽しんだんだなぁ。。って思ったら嬉しくて、涙が溢れました。
左の先生の机を描いたのは成績表みたいなものの表紙。細かいところまでちゃんと描けていて、絵もとても上手になりました。
これらはジュリの宝物になるはずです。
Teachers gave kids some gifts. The yellow one is her journal. They drew pictures and told stories to teachers then they wrote them for kids. I was looking forward to see what Juliett drew.
It was full of rainbows, flowers,suns, and castles. It tells how she enjoyed her preschool days. I am very impressed seeing her beautiful drawings too.
さぁ、9月からはキンダーガーテン(幼稚園)だ!
「新しい学校で新しいお友達に会えるのが楽しみ!」とジュリ。
なんてポジティブ。
彼女を見習って、元気に引越し準備進めていきます。
Juliett says, " I look forward to seeing a new teacher and new friends!" Very positive thinking!
I should be like her too.
週末に日本語学校主催の大きなイベントを控えているのと、夏の引越しを控えてこの家を借りるために見に来る人たちへの対応とで、毎日があっという間に過ぎていっています。忙しい生活からずっと離れてのんびり暮らしていたので、もう慣れてなくてバッタバタです。
Our Japanese Language School is having a big event this Saturday and I have been busy preparing for it. It is 2 months before we move this house and people started to come and see our house, I have also been very busy cleaning and packing stuff.
カメラなんて手にする時間がなくて、学校に張り切って行く朝の姿だけ撮れる時は撮っています。
なんだかジュリが急に大人びて見えてびっくりしてしまいました。
切った髪の毛のせいかな、日焼けのせいかな、それとも、本当に日々どんどんこうやって大きくなって、あっという間に大人になっちゃうのかな。
なんだか嬉しい反面、一緒にゆっくりいこうよって思った瞬間でした。
I haven't taken pictures these days so much, too busy. Only in the morning, I take some pictures of Juliett in front of the door. I thought she looked much older in this picture, maybe because of her hair style?
さて、水曜日はプリスクール最後の「色を着ていく日」。パープルの日でした。
この1年、いろんな色の日、あったなぁ。
きっとキンダーガーテンでもこういう楽しい日はあるだろうな、あるといいな。と思います。
また週末に書きます。良い週末を!
It was "wear purple" day on Wednesday. Her preschool is only 4 more days to go.
Well, I will write about Saturday event next blog.
Have a wonderful weekend!