Friday, December 30, 2016

Christmas Holiday 2016

昨日の夜に無事に山の家に戻りました。
今年もクリスマスをカルガリーの主人の実家で家族と一緒に過ごしてきました。
We had a great Christmas holiday with Col's parents. We got home last night.

今日は大掃除、でもあんまりはかどらなかったから、明日も頑張らないと。
と、気づけば日本は一足先に大みそか。慌ててクリスマス休暇の様子をアップします。
撮った写真も見直してみたら食べものばかりですが。。。
I only took about 10 photos while we were in Calgary, ...that means we had a very busy and fun time(no time to take my camera out)!

22日、カルガリーに下る途中、「ランチタイムだよ!」と主人に起こされ、見てみると、このブログでも何度か登場、おしゃれなベイカリーDuchessの前。「昨日まで頑張って働いてくれたトリート(ご褒美)だよ、好きなものを食べよう。」と主人。あぁ、嬉しい。
Col took us to Duchess bakery for lunch on the way to Calgary!
That was such a surprise and a lovely treat!
キッシュのランチセットと(味はまぁまぁ)、
ジュリ・エクレア、主人・レモンメレンゲ、そして私、マカロンモンブラン。
マカロンとモンブラン、大好きなデザートが一緒になって、それは、それは、それは美味しかったです。主人に感謝。
I love macarons, I LOVE Mont Blanc, those are my super favourite desserts! So I was soooooo happy having Mont Blanc Macaron Gateau for my dessert there. DELICIOUS!!!

休憩も含め合計9時間、カルガリーに無事に着きました。暖かい夕食を作って待っていてくれる義両親に感謝。ジュリはパパ・ナナと毎日楽しく過ごしました。
After 9 hours from home, we arrived Col's parents home. They welcomed us with warm supper, that was so nice. Juliett had super fun days with her Nana and Papa.

ナナの家族の出身はアイスランド。アイスランドの伝統デザート、ヴィナタータをいただいたり。(叔母の手作り。プルーンのペーストが挟まれたケーキです。)
Col's auntie makes traditional Icelandic cake, Vinarterta, every year. I was lucky to taste some pieces. The cake was beautiful and very good. Thanks for sharing, Auntie L!
このクリスマスは義弟の奥さんの家族の家でクリスマスディナーをいただく順番で、クッキーなどを持ち寄りということだったので、義母のキッチンのものを簡単に借りて作れるもの。。。(ベジタリアンとグルテンフリーのメンバーがいるのでそれも考慮して)チョコレートバークを作りました。マンゴーとクランベリーと、イチジクものせて。
We went to friends of the family for Christmas dinner. I made this chocolate bark with some dried mango, cranberries, and figs to take with us. The dinner was delicious, we had a lovely time with all families and friends.
ファーマーズマーケットにいいスパイス屋さんが入っているので、料理好きな家族へのストッキングに入れるギフトとして買おうと行った時に、立ち寄ったローカルアーティストの作品をあつめた小さなお店。この指輪に一目ぼれして2日早めの自分へのクリスマスギフトに。都会のファーマーズマーケットはお店の種類がいっぱいあって本当に面白い。
When Col and I went to a farmer's market to buy some stocking gifts at a spice shop there, I found a small shop that carries local artists works and fell in love with this ring. A bit early Christmas gift for myself. :) Col and I both enjoyed our time at the farmer's market.
クリスマスの朝。
ジュリはまさかもらえると思っていなかったロボット「ダッシュ」がサンタさんから届いているのを見つけて、あまりの興奮に鼻血まで出してました。学校でロボットとかプログラミングについて習い始めて、すごく興味を持っていたので。
オーバーバジェットだったけれど、サンタクロースはきっと今年で終わり、彼から最後に大きなプレゼント。
On Christmas morning, Julie found a robot "Dash" sitting by the Christmas tree. She was so excited. She has wanted it for a while since she learned a bit about robotics and programming.
ナナとパパのお家で、毎日豪華で栄養いっぱいの食事を食べました。しゃぶしゃぶをしたり、ローストハムをしたり。お腹いっぱいのクリスマスの午後、主人と5キロの散歩をしました。空気が澄んでいて気持ちよかった。
We had great meals every day at Col's parents. Ham, fondue, lox on a bagel, ... such a treat!
Col and I went for a long walk on Christmas Day. It was a gorgeous day.
ジュリは今年も家族みんなからたくさんプレゼントをもらいました。基本、クリスマス以外はおもちゃは買わないので、本当に嬉しそうだった。みんなに感謝。
主人も私もたくさんの嬉しいクリスマスカードやギフトをもらいました。みなさん、どうもありがとうございました。
ナナからプレゼントしてもらったヴェストとワンピースを着てクリスマスディナーに出かけました。
Julie received this pretty outfit from her Nana. She(and Col and I) also received many gifts.
Thank you all for beautiful cards and gifts. We really appreciate them.

12人でのクリスマスディナー。今年も変わらずみんな元気に集まって美味しい食事をいただけたことに感謝でした。楽しかった。
ナナはいつも誰かからジグソーパズルをプレゼントしてもらったり交換したりしているので、クリスマス休暇のトラディションはパズルを一緒にすること。
これは1000ピース、思っていたよりも難しかったけれど、私もパズルが好き。お茶を飲んでおしゃべりをしながら楽しみました。
Julie's Nana's tradition, jigsaw puzzle. I like joining her with tea and some snacks. We made this 1000 beautiful puzzle in 4 days. It was fun!
こちらはパパのトラディション。
公園で焼き栗。栗が大きくて甘くて、ジュリも私もいっぱい食べました。
この日はBoxing Dayで、朝8時から買い物もしました。都会で買ったものはまた別のポストで。
Julie's Papa's tradition, roasting chestnuts. The chestnuts were big and sweet, we had a great time.

都会での1週間。
ナナ・パパとも夏振りに会っていろんな話ができたし、山ではできない買い物や食事も充分楽しみました。ほぼ丸1日の車移動は疲れるけれど、やっぱり山を出てリフレッシュする時間が必要だなと感じます。私たちの休暇を楽しいものにしてくれた義両親に感謝。
Our holiday week in the city went so quickly with full of fun events.
Big thanks to Col's parents for having us and making our holiday so special.
I had a happy time being a city. I enjoyed visiting, holiday atmosphere in the city, eating and shopping. Everything was a treat for me.
大好きなベトナミーズも3回も食べに行きました。本当においしい。
My favourite, Vietnamese... awww...this photo makes me hungry.  Col and I had Vietnamise lunches 3 times!
スターバックスは山にないので、アメリカ―ノを飲みながら主人とのんびり話す時間すらも特別。本当はローカルのいいカフェに行きたいと思っていたけれど、それはまた次回の楽しみに。
We don't have Starbucks in our town(nor Tim's). So, even having a cup of good Americano at Starbucks is a treat for us. I wished to go to a local cafe but we will save that to our next visit.

忙しくて写真を全然撮らなかったので、特別素敵な写真もないけれど、いい時間を過ごしてきました。お休みをくれた図書館のスタッフにも感謝です。

☆☆☆

明日が2016年の最後だなんて信じられないくらい、本当にあっと言う間の1年でした。今年は仕事とボランティアと家のことをやるのに精いっぱいで、ブログの更新数も例年に比べると少なく、かなり間を開けてしまった時期もありましたが、それでもブログを見てくださっている皆さんに心から感謝しています。
そして、皆さんもお忙しい中、コメントを残していただいて方々にSpecial Thanks です。皆さんのコメントに励ましてもらったり、ハッピーな気持ちになったり、頑張ろう!と思ったり、いつも嬉しいものでした。

どうぞよいお年をお迎えください。
そして、2017年もまた私のブログに遊びに来てくださいね。

I can't believe that 2016 is ending soon, days have gone by so quickly.
This year, I was having a hard time finding a good balance between work, volunteer, and house, so I wasn't able to update my blog so often. Thanks for everyone who still checks my blog even though I barely posted. Special thanks to those who left comments, your comments always cheer me up and keep motivating for my blog.

Have a happy new year 2017!

Tuesday, December 20, 2016

what I knitted in 2016

昨夜、主人とリビングに座って、クリスマスカードを書きました。
正直、あぁ、面倒だ。。とやる前は思っていたのに、書き始めるとカードでは足りないくらい、久しぶりにカードを送る方々と向かい合ってまるでおしゃべりをしているような気分になって楽しい(そして書くスペースを前もって計算しないから変なところに矢印を持って行って文章を続けて、美しくないカードになってしまう。。。)。こんなことなら、もっと早くから取り組めばよかった。。。と。

キャンドルを灯したセンターピースを前に、コーヒーを飲みながら、懐かしい思い出を話しながらカードを書く時間は、なかなかいいものでした。
ガールガイドのリーダーたちには、ギフトと一緒に
マッシュルームのオーナメントを編みました。
職場のとてもお世話になっている先輩にぎりぎりで間に合ったフィンガーレスミッツ。
このミッツがかわいくて、編み図は毎回「いちばんよくわかる棒針あみの基礎」(日本ヴォーグ社)から。

今年は本当に編み物をする時間が取れなかったなあ。。。毎年恒例にしようと思っていた「今年編んだもの」のポストも、見直してみたら、この数点しか編んでいませんでした。
何と少ない!

あとギフト数点、ジュリにポンチョ。
550グラムも毛糸を使って作ったとってもヴォリュームのあるスヌード(紫)は、この冬に大活躍。1度目を首に巻いて、その次を耳と頭の上をまるでフードみたいに覆って、あのマイナス25℃の10日間、仕事に通う道のりを乗り切りました。耳が一度も痛くならなかったし、すごく暖かかった。

手を付けていない毛糸がいっぱいかごの中に眠っています。
冬休みに編み物したいなぁと思っています。

Sunday, December 18, 2016

Christmas preparation

家族同士でクリスマス前に交換するギフトリスト(ほしいものを書いておくリスト)に「毎年この時期になるとYOUTUBEですっごく聴くから、広告の中断がないCDをそろそろ欲しいと欲しいと思って。」とリクエストしたマイケル・ブブレのクリスマスCD。
郵便局に金曜日に行ったら、「毎日忙しいと思うけれど、クリスマスのいい季節を楽しんでね。」というメッセージと一緒に主人のママからCDが届いていました。どうせあげるならクリスマス前にあげて聴いてほしいという優しい気持ちが嬉しかった。さっそく開けて毎日聴いてます。Thank you, Mom B for the special Christmas gift. I love it.

久しぶりに行った郵便箱はカードでいっぱい。一つ一つ開けながらジュリがすごい!すごい!と喜んでいたのは、各国の切手。スペイン、アメリカ、日本、カナダ、いろんな切手が興味深かったようです。せっせと切り取っていました。
カード、どうもありがとうございます。うちも今週必ず取り掛かります。。!

カレンダーを見ればもうあと1週間でクリスマス。ジュリと主人の学校が終わってようやくクリスマスの準備が少し始まりました。今年も時間が足りない。
私は水曜まで働いて今年は終わりです。サンクスギビングの週末に働いたからと言え、休みをしっかりとらせてくれる職場に感謝です。

土曜日にクランベリーとポップコーン用のコーンを買って、ガーランドを作りました。

私はクリスマスはどうしても赤と緑と白というイメージを変えられなくて、
いつもクリスマスツリーは似たような感じになってしまう。
スペインのお土産で義弟夫婦からもらったオーナメントも今年仲間入り。
私はお酒が苦手で飲まないのだけれど、甘くて英国の思い出いっぱいのモルドワインだけは少し飲むのが好き。主人が週末に飲めばいいよとワインを買ってきてくれて、作りました。

モルドワインを飲みながらガーランドを作って、職場の人たち用のギフトをラッピングして。だんだんクリスマスな気分になってきました。

今日は恒例のハウス作りは今年は諦めたけれどジンジャーブレッドを焼きました。毎年のようにシナモン、ジンジャー、オールスパイス、ナツメグ、そしてモラセス、暖かくて甘いスパイスの香りが家中に漂います。ジュリ、楽しそうにデコレーションしてました。



ワークショップに参加してくださった利用者の方々が、図書館にこんな風にリースやボールを飾っているよと写真を見せに来てくれたりします。私がリースと提案したものは、テーブルのセンターピースとして飾ってくださっている人たちが多くて、真ん中にメイソンジャーを入れて素敵に飾っている写真を何人かの人たちから見せてもらいました。すっごく素敵なアイディア!ということで、うちも真似してみました。

先週の図書館での折り紙クラブで参加したジュリが作ったリボンを一緒に飾ると、いい感じです。

外は吹雪いています。
あと1週間でクリスマスだなんて信じられない、忙しい1週間になりそうです。

Happy Holidays to all!

Wednesday, December 14, 2016

1st anniversary

今日は図書館で働き始めて1年。
2016年は本当に図書館な1年でした。

この2週間は「古本でクリスマスクラフトを」という無料のワークショップを担当していて、ダメージなどでリサイクルに回った本のきれいなページを正方形に切って、リースとボールを希望者の皆さんと一緒に作ってました(写真はそれ用に作ったサンプル)。予定では3時間を2回開催だったけれど、作ってみたいという希望者が多くて、1回追加、合計で36人の人たちと一緒に紅茶やコーヒーを飲みながらクラフトをしました。

毎週1回1時間、小学生高学年以上を対象に折り紙のクラブもやらせてもらっています。こんなに寒い冬になっても、楽しみにして15分も30分も早めに図書館に着て「今日も夕食急いで食べて走ってきた。今日は何を作るのかな」なんて言いながらウキウキしてる子供たちを見ると、私も嬉しい。しかも、始めた3月からずっと来てくれている子供たちは随分と器用になって、初めは角や紙の端を合わせるとかそういうことに慣れていなくて「あーうまくいかない!」と投げ出していた子たちも、今じゃ基本の形の四角や三角をほいほいっと作る。口コミで広がってお母さんが子供と参加してくれたり、おばあちゃんが孫と参加してくれたり、図書館を通じての出会いがどんどん広がって嬉しく感じています。ジュリも時々来てくれるんですよ。

他にも、この1年でいろんなアイディアを取り入れてもらいました。ガールガイドの読書推進ボランティアもさせてもらったし、掲示物、お話や作者をテーマにしたイベントを企画したり。普段図書館を利用しているだけでは知らなかったいろんな大事な仕事がカウンターの後ろにはあって、それもすごく興味深いものばかりで、新しいことを教えてもらうたびに私もウキウキしています。新しい本のプロセスだったり、修理だったり、他の図書館からのリクエストだったり。一番大事なカウンターの仕事も慣れてきました。「この本を探して」とキーワードのメモを持ってきたりする人が欲しがっている本を図書館で見つけて手渡す時、頼んだ人がぱっと笑顔になるのと同時に私もすごく嬉しくなります。

ジュリを出産する数か月前に子供英会話教室での仕事を辞めて、そこから9年半はジュリと毎日いろんなことをして過ごしてきました。その間に、どんどん友達や知り合いがパートを始めたり、仕事に戻ったり。ジュリが幼稚園に入ると同時に私もクラスでボランティアを始めて、学校でのボランティアはたくさんしてきたけれど、「仕事をしていない自分」に焦りを感じて悩んだ時期も正直何度もありました。

でも今は、ちゃんといいタイミングがくるんだな、と感じています。
そして、10年近くも自分の子供としっかりと向き合って毎日を一緒に過ごせたことに感謝。そうさせてくれていた主人にも感謝。
ジュリに毎日読み聞かせてきた何千冊の本、ジュリとやったたくさんのクラフトや工作、家にいて時間を自由に使えたから持てた趣味の時間、どれも今の仕事にとても役立っていて、無駄な時間なんてないんだな。。と思います。

クリスマスカクタスというお花だそう。図書館にも咲いています。
「1年一緒に働けて嬉しい、1年ありがとう、これからもよろしく」と書いた紙をつけたチョコレートをスタッフルームでスタッフやボードメンバーたちの皆さんに配ったら、みんなが「ハッピーアニバーサリー!」と喜んでくれて、先輩からは逆にお花をプレゼントしてもらいました。

今日はお休みでした。
しっかりと夕食を準備して、おやつがなかったからケーキも焼いて、ジュリが帰ってきて一緒に折り紙でクリスマスプレゼントを先生や友達に作って、本を一緒に読んで、学校の話なんかもして。。。そういう時間が忙しくてずっと持てていなかったから、すごくいい時間が過ごせた気がします。

2年目も頑張りたいです。
もう少し家族と仕事とあとボランティアのバランスをうまくとるのが目標。
仕事が楽しくても、ジュリはどんどんと成長してあっという間にティーン、そして大人になっちゃうから、大事な時期にしっかりと側にいてあげられるように意識して両立していきたいです。そんなジュリはあと2日でクリスマスホリディです。

Saturday, December 10, 2016

tree 2016

いやぁ。。。寒い1週間でした。
今朝、気温を見てマイナス24℃でほっとしたくらいでした。寒い日にはマイナス29℃、体感温度はマイナス33℃とかで、暖房がきいている家の窓の内側すら凍る、そんな1週間でした。来週はマイナス10℃台まで上がるらしい、良かった。。。
昨日、そんな寒さの中、恒例になってきたツリー探しに行ってきました。これで山から切ってくる生のツリーは3年目。
フィッシュ&ワイルドライフの事務所で5ドルを払って、許可書を発行してもらって、木を探しに行きました。
とにかく寒い。マイナス27℃。
楽しみにして張り切っていたのだけれど、着いて木を見ながら歩いても、寒すぎて結構どうでもよくなってました。主人は「ブラックスプルースがいいかな、ホワイトスプルース。。それともパインがいいかな。」と、一生懸命今年の木を選んでくれていましたが。

去年は大きすぎて、しかも木の天辺を切って調節したという、今となっては笑い話の思い出があるので、今年は2メートル近い主人の伸長と同じくらいの木を切る、と決めていました。「木を探しに行く」と友人達に話すと、みんな口を揃えて「今年は上を切らないようにね!」と。ははは。


いい感じの木を見つけました。
ブラックスプルースだそう。

主人の後をついて雪の中を歩いていただけの私たちでしたが、主人が木を車まで運んでくれている時、「いい木が見つかって良かったねー」と、ジュリの顔を見てびっくり。
「あれ、ジュリ泣いた!?」
「大きなあくびをしたら目が凍った感じがする。」
「目は凍ってないけれど、涙がまつ毛の上で粒になって凍ってるし、髪もソフィーがおばあさんになった時みたいだよ(ハウルの動く城)。」
「写真撮って!見てみたい!」
ということで急いで凍りそうな手で撮って、車の中に滑り込みました。寒すぎ。
今年も木を車の天井にくくりつけて、家まで運んできました。
今年のサイズはパーフェクト!
いつの間にか、主人と初めて買ったフェイクのクリスマスツリーの時に買ったオーナメントから少しずつ加えていった市販のオーナメントに加えて、ジュリの学校で作ってきたものとか、そういうものが加わって、だんだんストーリーのあるオーナメントたちが増えて私たちのツリーらしくなってきた気がします。
今夜はライトをつけようと思います。

Wednesday, December 07, 2016

a lovely afternoon

あんぱん、焼けました。
ひっさしぶりの休日。好きなことをジュリが帰ってくるまでしようと決めたのに、結局仕事の準備とガールガイドのやりかけていた準備と、家事で終わった。でも、そのいろんなことの間にあんぱんを焼くことができました。

ちょっとだけ片付いたリビングで、今日は聖子ちゃんの懐メロを聞きながら、焼き立てのあんぱんを食べて幸せ。(聖子ちゃんのことをすごく好きだったわけではないのに、口ずさめてしまうのはどうしてだろう?)

夕食も久々にしっかりと作ったし、今夜のガールガイドのミーティングの準備もバッチリ。まだ少し時間があるから、届きっぱなしになっていた、楽しみにしていた本をペラペラとめくってみようと思う。

ジュリが誕生日プレゼントに弟夫婦からプレゼントしてもらった "Fantastic Beasts and where to find them" のオリジナルスクリプト本(右)のカバーデザインがすごく好きで、どんなアーティストが作っているんだろう。。。と調べたら、MinaLimaさんという方たちで、ファンタスティックビースツのグラフィックだけでなく、ハリーポッターの映画シリーズでも手掛けていたことを知って、すごく興味を持ちました。映画の中に出てきたいろんな作品がまとめられている本(写真左)があることを知り、購入して見てみるのを楽しみにしていたのでした。
ニュートが持っていたスーツケースのようになった本のカバーがまたいい。

今朝もマイナス25℃超え。でも、太陽が上がっている今はどうやらマイナス19℃。マイナス10℃台になっただけでなんだかすごく暖かくなった気さえします。

あんぱん大好きなジュリが学校から帰ってきて喜ぶ顔を見るのが楽しみです。

Tuesday, December 06, 2016

-26

週末、図書館のカウンターで利用者の方々と挨拶を交わす中で、一番会話に上がった言葉は、
「いよいよ、くるらしいね。月曜日から。」
「いままで結構僕らは甘やかされてきたからね、これは仕方がないね。」

「いっぱい本を借りて暖炉の前で読もうと思ってね。
「来週は外に出ない方がいいからね。いつもより多めに借りるよ。」


そして昨日、本当にきました。「寒波」到来。
昨日は1日中マイナス22℃のあたり。
今朝はさらに寒く、マイナス26℃。

去年は暖冬で、こんなに寒い日はなかったかもしれない。
天気予報では今週1週間、同じような気温の日が続くということで、カナダ生活で過去にはマイナス30℃越えも経験したことは何度もあるけれど、本当にこういうの久しぶりなのでかなり構えてます。風がないだけまだ助かります。

登校時、玄関のドアを開けて冷たい空気を吸い込んだジュリ、
「マミィ、すごいよ、アイスクリームをたくさん食べた人が一気に息をかけてきたみたいに冷たい。」(でも彼女は主人と車で学校に行くので心配はなし。)


今日はさらに寒いので、しっかりと耳も口も覆える帽子をかぶっていきました。
これ、以前友達がかぎ針で編んでくれて、その後に家にあったカットソーの生地でライナーをつけたので、とっても暖かいです。校内は暖房がしっかり効いているので心配なし。

私は図書館まで雪道を25分せっせと歩かなくてはならないので、クローゼットから久しぶりに、去年は使わなかった本気のジャケットを出してきました。
普段マイナス5℃くらいの日は、フリースを着て歩き始めるけれど、坂道を登り続けるので、図書館に着く頃にはフリースを脱いで半袖で「暑い、暑い。」と言いながら歩く私。

昨日は念のためにヒートテック長袖、セーター、そしてダウンジャケット、手袋重ねて2枚、耳が痛くなるのが嫌なので、インフィニティ―スカーフを頭も首も一緒に2重に巻き巻きして、スノーブーツで行きました。

坂を登ると体が温まって、ジャケットとセーターの間に温かい空気が行き来しているのを感じて体はとっても暖かかったけれど、指先が冷たくなりました。
あと、目が気をつけていないと、目じりのあたりが凍りそうになる(くっつく)感じでした。(鼻水と息はすでにパリパリ)

ジーンズとその下の足が凍りそうでした。今日はユニクロの暖パンっていう名前だったっけ?あれをジーンズの上に履いて行こう。ちなみにバックパックに入れておいたスナック用のバナナは凍りませんでした。

図書館に入るドアのガラスで自分の姿を見たら、顔の周りのマフラーが息が凍って面白いくらいに真っ白になってました。寒すぎて歩けなかったらどうしようか、と思っていたので、着いて安心しました。そんな様子を見てスタッフが入れてくれた温かい紅茶が体の隅々までしみわたりました。

カナダの本当の冬が来たな、と感じています。

Tuesday, November 29, 2016

10 / Birthday weekend

ジュリ、10歳です。
ずっと楽しみにしていた映画 "Fantastic Beasts and Where to Find Them" を観るという願いが叶って本当に嬉しそうなジュリでした。

今年は、誕生日の週末は主人の仕事関係のトレーニングがエドモントンで土日にあり、金曜から義弟夫婦の家に泊まってきました。
ジュリと私は映画館のあるウェストエドモントンモールにバスで出かけてきました。
ジュリはバスで出かけるというのもかなりウキウキなようでした。

映画館に行って、チケットを買ったのだけれど、普通のと3Dの2種類かな?と思っていたら、今の映画って、3Dでもさらに種類があって、チケット売り場の人に説明してもらってもあんまり違いがわからなくて、結局、迫力ありそうなIMAX 3Dというので観ることに。

その3Dがすごかった。映画のことを説明できないのが残念、すっごく面白い映画でした。この映画を見る人には3Dで観るのを薦めたいです。
J.K.Rowling さんの魔法の世界にどっぷりはまって、2時間思い切り楽しみました。イマジネーションが本当に素晴らしい。少し大人向けなのかもしれない。私はハリーポッターシリーズよりも好きかもしれないと思いました。
ジュリは怖いところがあって、少し顔を覆っていたけれど、魔法の世界はやっぱり彼女も大好きで、この旅で一番嬉しかったことだと言ってました。

大きなショッピングモールを歩いて、ジュリのリクエストでアジアンスーパーのお寿司を食べて、ジェラートを食べて、少しお買い物もして(ブラックフライデーの翌日でも大混雑で田舎者はその勢いに引いてしまったけれど)、真っ暗の夜にまたバスで帰る、2人のアドベンチャーでした。

誕生日の日曜は、主人がお昼まで講習を受けている間、ジュリは叔父・叔母と彼らのペットたちとのんびり楽しい時間を過ごしてました。絵を描いたり、旅行の写真を見せてもらったり。

10歳なんだなぁ。。。
私の方が実感がない気がします、私の子供がもう10歳だなんて。
本人は「これからはプールに友達と行ける!」と嬉しそうです。
元気に迎えられたことに感謝。これからも彼女の成長が楽しみです。

Thursday, November 24, 2016

元気のもと。

カレンダーの日にちがわからないほど忙しい毎日。
今日も図書館のコンピューター入力でOctと入れて、コンピューターの右下の日付を見てぎょっとしました。(ぎょっとしたって、今も言うのかな?)もう11月、というよりも、来週にはもう12月。

すごく疲れていると、歌が聞きたくなる。
子供だった頃に、両親がいわゆる「懐メロ」を聞いて口ずさんでいたのを、どうして古い歌を歌うんだろう。。。と思っていたけれど、今、私がまさにそう。

日本からずいぶんの間離れているから新しい歌は知らないし、友人に薦めてもらった若めのアーティストの曲も聞いてみたけれど、全然心に入ってこなかった。ましてや海外のは何を言っているかわからないものばっかりで、じっくり聞く時間も根気もなくて、歌詞がいいな、とか、そういうのは見つけられていない。

日本の歌を聞きたいなと思う時、Mr. Childrenの自分が日本にいた時の曲などをよく聞くのだけれど、ある日YOUTUBEで聞いていた時に、偶然つけっぱなしにしていて次にかかった曲が荒井由実さんの卒業写真でした。卒業写真、本当に本当に久しぶりに聞いて、一緒に口ずさんでいたら、もう涙で顔がぐっしゃぐしゃになった。悲しいとかじゃなくて、多分懐かしくてと、疲れていたのと、思い出とか、いろんなのが混ざって。ずっと聞いていなかったのに、歌詞が浮かんできてしっかりと口ずさめるのも、嬉しかったんだと思う。

それから、思いっきり泣いてすっきりしたい時、大声で歌いたい時、懐かしい曲を探すようになって、いつのまにか、私にとっての「懐メロ」をとっても愛おしく思っている私がいます。40歳、そういう歳なのかなぁ。

雪が降る窓の外を見ると浮かぶのは槇原敬之さんの「北風」。
CDプレーヤーを買ってもらって、お小遣いで買った初めてのCDは「どんなときも。」でした。それからいろんなCDを集めたなぁ。。。
あれからもう25年以上、引っ越しも何度もしてこんなカナダの山の奥まで来たのに、なぜか、この「北風」は一緒についてきてくれました。

今夜も私の「懐メロ」を聞いてパワー充電です。

Tuesday, November 22, 2016

80's dress up day

今日はドレスアップデーだそうで、そのテーマは「4年生が選んだテーマ、80年代の服装」とのこと。えーっ!?みんな2000年代生まれなのに、4年生がどうやって80年代を選んだんだ?(先生とか親が80年代生まれ?)と、ちょっと謎。職場におしゃれに詳しい同僚がいて、アドバイスを聞いてみると、「ネオン、へアドゥー、じゃらじゃらバングル、レッグウォーマー、濃いメイクアップ」とキーワードをあげてくれました。
それらをなんとなく意識して。。。今日の登校の服装はこちら。
私はもっと派手にいってもいいんじゃない?と言ったけれど、だんだん人の目を気にする年頃に近づいてきた娘、納得するものしか身につけてくれませんでした。

70年代のファッションとか、80年代、90年代、とか年代ごとにファッションのことが会話にあがることがあるけれど、私はけっこううとくて、年代だけではなんとなくしかわからない。ましてやカナダ(アメリカ)のファッションなんてよく知らない。誰かが何年代のファッションの代表はあの映画だよと、映画と結び付けてくれるとなんとなくわかる感じです。同僚の80年代の説明を聞いていて、「もしかしてフラッシュダンス系?」と聞いたら、「そうそう!」と。その時から、しかも後で調べたらフラッシュダンスと関係がなかったのに、あの歌「ヒーロー」が頭から離れずにいます。今朝もジュリの格好を見てまた頭の中で響いているあの歌。「アイニ―ダヒーロー♪」と。

それはそれは30年も昔、小学校の運動会で、その時流行っていた映画の影響だと思うんだけれど、 "Holding out for a hero" 「ヒーロー」という歌にのって踊りをしました。毎日ダンスの練習、この歌を聞きすぎて本当に嫌いになりました。もう英語がいっぱいで何言ってるかわからなかったし、最初のイントロのウーウウーとかアーとかも当時の子供たちにはなんだか気持ちが悪くて、かっこいいとは思わなかった。大人になった今もこのイントロが流れるだけで、踊りは覚えていないけれど、運動場に体育座りで座って、何度もメガホンで指示する先生の説明を聞きながらやり直しを踊る様子が頭に浮かびます。

でもまぁ、運動会で洋楽にのせてダンスをするっていうのはなかなかかっこよかったのかもしれません。同じ小学校でバンブーダンスもみんなでやった思い出があります。あれはすごく楽しくて、ガールガイドの女の子たちともやってみたいなと思うくらいです。もしかしたら私たちの学年の先生たちがダンスが好きだったのかもしれない。

こちらの学校では流行の曲に合わせてそれぞれが適当に楽しむダンスパーティーはあっても、いまのところフォークダンスとかも習っていない感じだから、そういうのやったら楽しいだろうになと思います。これから習うのかな?

でもいつの間にかどこかでダンスを覚えて、結婚式ではみんな上手に踊るから、本当にどこで覚えるのだろうか。。。まだまだ謎な、カナダの文化です。

Sunday, November 20, 2016

early birthday sleepover

親友がジュリに狼のマスコットを手作りしてプレゼントしてくれて、
世界で一つのプレゼントに嬉しそうでした。
10歳の誕生日を1週間前に親友だけを呼んで今年もジュリの希望通りスリープオーバーをしました。「親友といっぱい遊べたら、別に特別なことはいらない。」というジュリ。何度聞いても夕食も「私は日本食が好きだけれど親友が好きじゃないかもしれないからホットドッグ。」「ケーキはマミィのあのマーブルシフォンがいい。デコレーションは任せた。」「ダイニングテーブルをアートステーションにして漫画の練習をしたい」と、どれもシンプルな願いなので全部叶って嬉しそうでした。
濃厚ガナッシュとふわふわシフォンがとってもおいしくできた。
親友と絵を描くのに夢中で、気づいたら9時半に。
あわててケーキを食べて、映画を見る準備。
 夜中は2時までくすくすおしゃべりが聞こえてました。ジュリは嬉しすぎてふざけまくってました。一人っ子だから、特別こういう時間が嬉しいんだと思う。

クラフトは暗闇で光るグリッターを入れたスノーグローブ作り。
ジュリと親友は北極の動物の人形を入れてグリッターをいっぱい入れて作ってました。

夜は町のイルミネーションのライトアップの式があって、ガールガイドはクリスマスキャロルを式で何曲か歌ってきました。雪も解けることもなく、町の家々もライトが付き始めて、クリスマスの準備が始まります。