Wednesday, August 17, 2016

what I bought during the trip

ミシガン―ナイアガラ旅行で買ったもの。

アメリカで行ったことがあるのは、23歳の時のニューヨークと、主人と行った2004年のL.Aのみ。独身の頃は働いていて服とか靴とか鞄とか香水とか、そういうものを気にしてお店を見ていたけれど、今興味があるのは断然食材のパッケージとかキッチン用品。
シールなだけなんだけれど、レタリングがかわいい、あと輪切りのレモン。
あと一緒にマイヤーレモンの薄いクッキーも買ったけれど、おいしかった。
トレイダージョーズというスーパーの名前はアメリカに暮らすブロガーの方々のブログで何度も目にしてきて、義妹も気に入っているというようなので、行ってみました。
いい!パッケージがかわいいものが多い!

ということで、全く必要がないのにかわいくて買ったベーキングパウダー。
バーコードのところがケーキになってる!

あと、マカロンを作るアーモンドパウダーが1パウンド(450g)で6ドルくらいで安い安いと2袋買ってきたり(山は100gで4ドルくらいなので)。優しい色合いのパッケージもかわいいし。

グリーティングカードが99セントでかわいいと知って、それもいくつか。

ホールフーズはL.Aに行った時に行ったことがあって、あと噂ではエドモントンにできると言う話。好きなアフリカのバスケットを高いけれど売っていたのはさすがだと思った。桃やベリー類をやっぱりターコイズの色の紙パックに入れていて、それが欲しくて桃を買って、紙パックを持って帰ってきました。
あと、何かデトロイトらしいものを。。。ということで、スターバックスの地名マグを記念に買いました。主人が職場で使うそう。

デトロイトで買ったし、ここでも買っておくか、とナイアガラ滝マグも。
これ。。。これから先、集めることになるのだろうか?

主人とジュリは美術館でお土産を買ってました。

ナイアガラではジュリと私はガールガイドのバッジと一緒にポンチョに縫えるようにバッジを。あとピンも。
アンティークモールでターコイズ色のスプーンレストと、ファイヤーキングのチリボウルを。右上のがホールフーズの桃の入っていた紙パック。

あと、ブルーベリーを摘んでいたら、オーナーの方が「向こうにはエルダーベリーの畑があるんだけれどね。」と言ったのを聞いて「シロップ作ったりしますか?」と聞いたら、出してきてくれたエルダーベリーのシロップ。エルダーフラワーシロップを飲むのが好きなので、ベリーはどんなものか気になりました。味が違うのかな、どんな香りがするのかな、飲み比べが楽しみです。

☆☆☆

そして、思いがけない買い物を旅の最後にしました。

エリー湖を見た後、ウィンザーに戻る途中、突然主人が「コーヒーが飲みたいからこの町を少し散策しないか。」と言って、小さな町のダウンタウンに車を止めました。
車を降りた主人に続いて私たちもふらふら小さな町の店並みを歩き始めた時、主人が、
「オンタリオにはロンドンやウィンザー、エリコの好きな地名がいっぱいだね。ほら、あそこに英国の旗が見えるよ。時間もあるし、寄ってみたらどう?」なんて言って、英国の旗が飾ってある小さな雑貨屋さんのドアを開けてくれました。

入って目の前に広がったのは、スコットランドのキルト、それに羊の置物、英国の小物やさんにあるような、花柄とかかわいらしいものがいっぱい。うわぁ、こんな田舎のこんなところにこんなお店。。。と、ひとつひとつ見始めるとジュリが、

「マミィ!見て!Emma Bridgewater がいっぱい!」

振り返ると、少し先にあった大きな食器棚に、大好きなEmma Bridgewater の商品がずらりと並んでいました。驚いて主人を見ると、サプライズ成功とばかりににっこり。
「仕事で頑張ったお金でさ、好きなものを買いなよ。」

涙があふれてきました。いきなり店に入ってきて泣いている客を見てびっくりした様子の店員さんに主人が、「メールのやり取りしたものです。ありがとう、妻が本当にEmma Bridgewater の商品が好きで。でもアルバータで買えるところが見つからなくて、旅行にくる機会があったから。。。」と、話をしだして、そうか、主人はそんなことを内緒でしていてくれたのか、と思ったらもっとありがたくて涙がボロボロでした。

今まで少し商品を扱っていたカルガリーのお店がもう置かなくなってしまったのを知って、もう買えなくなってしまったとがっかりしていたのでした。だから、嬉しくて。

主人とジュリが近くのカフェでのんびり私を待っていてくれて、3点、買い物をしました。お店に大きなお皿系はなく、マグが主だったので、気になっていた缶と、まだ持っていないシリアルボウル、そして柄違いの気に入っているサイズのマグを。
あと、カナダで探したけれど見つけられなかった、大好きなWilkin & Sons のマーマレイドも。

主人の優しい気持ちに触れて本当に胸がいっぱいになりました。
私もこんなに思いやれているだろうか。
私もこれからの生活でよりよい夫婦になれるために何ができるかな、そんなことを考えながら帰ってきました。

たくさんの楽しい思い出と宝物を抱えて、カルガリーに戻りました。





2 comments:

kana said...

こんにちは〜
素敵な旅になって良かったですね(^^)デトロイト、名前だけは有名で知っているけれど、行ったことがないのでどんなところかな、と気になりました。弟さん家族が隣の国に住んでいるなんていいですね。日本よりは近いから・・・
私の弟もアメリカ在住(といっても本土ではないですが)なので来年みんなで訪ねて行きたいなと思っています。誰かを訪ねる旅は、ふつうの旅行よりもずっと楽しいものですね。

そうそうトレーダーズジョーのベーキングパウダー、私も以前バーコードのところが可愛くて買ってしまいました。アーモンドパウダーもカナダは高いですもんね。グリーティングカードは知りませんでした。今度(いつ??)行ったらチェックしてみますね!アメリカは食材が安くて羨ましい。我が家はアメリカとの国境まで15分もかからないのに、何故かあんまり行かないのです。今はカナダドルが安すぎだから、もう少ししたらお買い物しに行きたいな〜私も食材を探すのが好きなので、旅では食べ物のお土産ばかりになってしまいますよ。
そしてご主人のサプライズも素敵ですね。優しい(^^)
エマ・ブリッジウォーター、私は持っていませんが、いつかネットか雑誌で見た子供用のティーセットがすごく可愛くて!娘に欲しいな〜と思っていました。食器は楽しいですよね。私も食器フリークなので食器の話をはじめると止まらないです(笑)

eriko said...

kanaさん、こんにちは!
コメントをどうもありがとうございました。

kanaさんの弟さんが海外赴任が決まったことを読ませていただいた時、辛くありませんようにと願う姉心、私もわかるなぁ。。。と思っていました。アメリカはアメリカでも本土ではないんですね。来年ご家族で遊びに行くのが楽しみですね。
もう自分が40なので、弟も随分な年なのですが、いつまでたっても「弟」という気持ちがあって、いろいろ心配していましたが、のびのびと、そしてつたない英語でも堂々となんだか楽しそうにやっている様子を見て、安心して帰ってきました。大学から家を離れて、あまり一緒に何かをすると言う時間を持たないまま私たちはカナダに移住してしまったので、1週間会いに行ったことはなんだか不思議な感じでした。こういうのもいいな、と思いました。

ベーキングパウダー、kanaさんも!ああいうの好きです。気づいた時ちょっとスマイルになる感じの。私も食材の安さに驚きましたが、カナダドルがこんなにも弱いとなかなか。。カナダドルで持って行ったお小遣いを米ドルに変えたらほんのちょっとになっちゃってびっくりしました。
kanaさんのお写真、いつもきれいなお花とか、大きな木とか、私たちの周りにない感じの自然を楽しませてもらっていています。ボーダーに近いところにお住まいなのですね。娘がどんぐりの木とか、あと登りやすそうな木を本当に羨ましがっていました。
これからいい季節がやってきますね。山はずいぶん朝晩に冷えるようになってきました。kanaさんもどうぞ風邪などに気をつけて、素敵な初秋を迎えてくださいね。