夏に滝の上に登って、おもしろい冒険をした場所。(その様子はこちら。)
町の知り合いたちの話によると滝が凍って、アイスクライミングを楽しめる場所になっているとのことで、見に行ってみようということにしたのでした。
日本のこの冬の雪のひどさに比べると、ここはそこまで雪が深くないけれど、雪山のハイクは、まずブーツが重い、1歩1歩雪にはまるからそれもまた重い、夏に歩くよりも随分と疲れました。ジュリが何度も「もう疲れたー」と雪の上に寝そべてしまって、励まし励ましどうにか滝へ。
滝に近づいた時に、見た景色。
青い「眺めがいい場所」の看板を見てから左に目を移して何かに気づきました。双眼鏡を覗いている人の像!?誰かが作ったのかな?と思って近づいたらただ切り株に雪がのっただけで、なんという自然の偶然が作り出した景色にみんなの顔が笑顔になりました。
近づくとこんな感じ。(写真下)
凍った滝を見てジュリがいきなり元気になって、「頑張って滝の上に行こう!」と。
私たちもワクワク進んだのだけれど、雪が深いのと、雪の下が凍っていて滑りまくって急な坂で足場が見つからないのとで、とりあえず、1段目の滝の上に出てみました。
すごい!滝が完全に凍っていました。初めて凍った滝を見ました。
滝の後ろに回って歩けることに気づいて深い雪の中を進んで滝に近づきました。
滝の水も完全に凍っていてとっても滑るから、滝の近くは這いつくばいながら。
滝の後ろをまわって。 |
滝の後ろ。 |
透き通ったつらら。 |
とってもきれいで、透き通っていて、滝の後ろに回ったら外よりも温かくて、滝のつららをもいで食べてみたらとんでもなくおいしくて、3人で滝の後ろに座ってかなりクールなこの体験を満喫しました。
もう一つ上の滝の奥に行って洞窟みたいなところまで行くつもりだったけれど、ポールとか、ブーツのそこにつけるスパイクみたいのとかがないと危ないということで今日はここで終わり。
でも3人ともすっごく楽しかった!と、笑顔で山を下りました。
まだまだ夜には-20℃まで下がる日々、ここのところ粉雪が毎日降っていて朝起きるとまた雪が積もって雪かき、そしてまた次の日も雪かき。もう勘弁と思うけれど、まだまだ冬の真ん中。当分この生活が続きます。
家にこもりがちだけれど、今日は青空のもとハイキングに行けて本当に気持ち良かったです。
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