カルガリーに来て色々な大きな公園に連れて行ってもらったけれど、私はここ、サンディービーチパークが今のところ一番好き。歩きながら横目に透き通った浅い川を見ることができたり、犬が遊べる浅瀬があるから、たくさんのいろんな種類の犬と会うことができるのもポイントです。
と言うことで、今日は私のリクエストでサンディービーチに行きました。まずはキッズエリアでジュリをたっぷり遊ばせて・・・。
ジュリ、高いすべり台の階段も登れるようになっていました。よいしょ、よいしょ、と登って一人で上からスーッとすべってきます。そして "More,more!" と叫びながらまた階段へ。なんか本当にカナダっ子になりつつあるなぁ・・・。
シーソーも "Up! Up!" 落っこちたら・・・なんて考えるとあんまり高くまであげられないんだけれど、それじゃ満足しないようで 要求します。
ここのところカルガリーは晴天続きで、午前中は10度台だけれど、昼頃から夕方過ぎまで25度以上まで上がって、半袖でも大丈夫な本当に気持ちのいい天気が続いています。毎朝、新聞の世界の天気欄を見て「今日も予想は東京より高い」なんて言ってます。
ジュリは気候の変化で風邪をちょっとひいて最近鼻水が出ていたので、厚着をさせてきたけれど、本当に暑い暑い!少し遊んだ頃にはほっぺが真っ赤で、シャツを脱がせて、寒いだろう・・・と入る予定もなかった川に入ることに ♪
これが冷たい!外はこんなに暑いのに。足が水に触った途端、私の生まれた新潟の冬の水道水を思い出しました。すぐに足が赤くなっちゃうほど冷たかったです。
それなのに、ジュリは水の中で遊びたがり・・・予想通り転びました。オーバーオールもびっしょり。念のための替えの服を持ってきて大正解。
寒いだろうに、それでも水から出ようとしません。本当に本当にお水遊びが大好きです。
しかも、水に小石を投げながら「・・アロロ、シンコ!」と言ってます。え!?それってもしかして。。。
何度も聞き直して確信しました。スペイン語です。クアトロ、シンコ!あぁ、ドーラの影響。ドーラとディエゴ(ドーラの友達で、同じくスパニッシュと英語を話す男の子)のDVDで数え方を聞いているうちに覚えたんでしょう。すごくたくさん見せているわけではなくて、1日に1エピソード(30分)か2つくらいなんだけれど、何度も出てくる言葉はいつの間にか覚えちゃいます。エクセレンテ~!とか☆
さて、今日はオーブンを使って初のマフィンに挑戦しました。
日本で大好きだった雑誌「天然生活」。好きなページやレシピをファイルしてこちらに持ってきました。その中のレシピからブラウンシュガーを使ったにんじんとレーズンのマフィンです。
夢のオーブン生活。オーブンから甘いいい香りがしてくると嬉しくて嬉しくて。
できあがりはこんな感じ。初めてでもレシピに忠実に作れば、こんなにおいしくできるんだ~☆とさらに嬉しくなりました。レーズンもにんじんもジュリの大好物なのでこれを選びました。甘さ控えめで、それがまたおいしい。ジュリと私はモグモグがとまりません。主人は「砂糖が少ないよな・・・」と。カナダのマフィンに慣れていたらかなり物足りない味なんだと思います。でもジュリも私もこれが好き!
調子に乗って、夕食はオーブン料理。
「レッドペッパーの肉詰め」。ご飯・コーン・マッシュルーム・オニオン・グリーンピースと今回は七面鳥のひき肉を中に詰め込んで焼いたのですが、これがまた具を詰めても詰めてもペッパーが大きくてどんどん入る入る。日本のレッドペッパーもピーマンに比べたら大きいけれど、こちらのはそれ以上に大きいです。
出来上がったレッドペッパーはオーブンでじっくり焼いたので、さらに甘みが増してとってもおいしかったです。生のペッパーは嫌がって食べないジュリもフルーツみたいに甘いので喜んで食べてくれました。
この頃、お料理をよくさせてもらうようになって気づいたこと。
日本の1カップは200mlだけれど、カナダの1カップは約240mlなのです。日本で使っていたカレールーをスーパーで売っているのを見かけて買って久しぶりにカレーを作ったのですが、いつも4カップ水を入れていたのに英語で書かれたレシピには3カップと書いてあって、おかしいなぁ・・・こっちの人は濃いのがお好き?何て思ってよくよくカップを見ると200mlを超えたところに1カップとの表示が。
気温やオーブンの温度も℃でなくて、°F表示だったり、スーパーでの野菜やお肉の重さ表示も体重計もパウンドだったり、長さもインチだったり、単位が日本と違うので、まだそれに慣れていない私にはどれもとってもややこしい。
ジュリを体重計に乗せた時、29なんて結果が出て、いくらカナダに来て食べ過ぎたと言ってもこれはひどすぎないか?と焦りました。2.2で割ると大体のkgが計算できるそうです。なので、ジュリの体重は13.1キロくらい。以来、日本の単位への変換法のメモをお財布に入れて持ち歩いています。
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