Tuesday, February 24, 2009

waiting for spring...

今週に入ってまた雪。春が来そうだった街の景色もまた真っ白に戻りました。
立ち寄ったクラフトショップは4月のイースター用のデコレーション(たまご、小鳥やうさぎ)がいっぱいでパステルカラーで溢れていました。造花コーナーもパンジーやチューリップ、みんなが春を待
ち望んでいるのが良くわかります。

昨日は日本人のキッズクラス、今日は最後の図書館のストーリータイムがあったので、ジュリはおもいっきり楽しんで雪のため外で遊べないストレス発散です。

ボランティアで成り立っているキッズクラス、参加しているママたちが本読みやクラフトをします。
昨日は私のクラフトの番。この間ジュリと家で作ったちょうちょを簡単にした
ものを作ることに決め、準備をしていきました。
みんな楽しんでくれたかな。 

ジュリは私が忙しかったのでクラスでは作ることが出来なくて、家に帰ってから作りました。
「あんよで!」と手形でなく足形をとるように主張。たくさんある色鉛筆の中から「ちゃいろで!」と他の色鉛筆を跳ね除けて〔本当にこの頃乱暴です。。。)、おなじみ、
大好きな茶色で模様をかきました。そのままクラフトタイム。サイトで見つけたいろんなクラフトの中から紙コップを使う「こぐまのいないいないばぁ」と「くらげ(のつもりがジュリにはタコにしか見えないらしい)」を。
こぐまのいないいないばぁ、思っていたよりずっと楽しんで何度もやっていて、お人形のベィビーにやってあげたり、ダディに夜見せたり、気に入ってくれたよう。
くらげなんて、最初は机の上にのせてふわふわ頭をさわって遊んでいたけれど、いつの間にかくらげを自分の頭の上にのせてどのくらい立っていられるか、歩けるか、みたいなゲームになって、2人で大笑いしながら遊びました。子供と遊ぶと思いもつかない遊びが生まれて、それはとってもシンプルだけれど、遊び方が決まった市販のおもちゃ〔もちろん全てではないけれど)よりもずっとずっと楽しいことがあります。ぎゃははと笑うジュリを見ていると私も嬉しい。図書館のストーリータイム。
最後の今日は雪で参加者もいつもより少なかったけれど、とっても楽しい時間でした。2ヶ月でジュリもいっぱい指遊び・ダンスを覚えました。
前のスト-りータイムの先生もしたように、和紙で折鶴を折ってメッセージを添えて本を読んでくれた先生にジュリからありがとうと手渡しました。
やっぱりとっても喜んでくれた。

鶴は折り紙の超定番だけれど、きれいな和紙で折って渡すとみんなすごく喜んでくれます。イングランドでボランティアをしていた時も、お世話になった人たちみんな、そしてボランティアをしていた幼稚園・小学校の生徒全員に折り紙を折って渡しました。鶴、花、動物、メダル、・・・200個近く。渡した時の子供たちの笑顔や興味津々の顔、大切そうに持ち帰る姿、迎えに来たお母さんに見せている時の顔、全部、私の宝物です。
折り紙、和紙、着物、・・・、日本はそういう誇れる独自の文化・伝統があって本当にすばらしい国。大きいことは出来ないけれど、私はカナダでも日本の素敵なところを周りの人たちに紹介していきたいと思っているし、ジュリにもちゃんと教えて日本で生まれたことと日本人であることに誇りを持って育ってほしいと思っています。



これ、ここ2週間かけて編んできたポンチョ。毛糸の色がすごく気に入って、編み図にはかぎ針編みの総練習になるようないろんな編み方が入っていて、着るのを楽しみにせっせと毎日編んできたのですが・・・。

やっぱり始めたばかりの編み物の世界は知らないことだらけで、出来上がったものを着てみたら短いし、キツキツに編んで固くて体になじむ感じがなくてまるで鎧のようだし。。。鏡の前でがっくり。
しかも買い足した毛糸は同じ色、同じ会社、なのに何だか色が少し違う。編み物を昔からしているナナに聞いてみると、「色が同じでもロットナンバー〔製造番号)が違うとやっぱりその時によって多少違ってくるから、例えば12玉必要だったらその数プラス数玉、同じロットナンバーのものを買っておくのよ。」と。。。。そんなこと全然知らなかった。

と言うことで、悔しいのでもう一度1からやり直すことに。これもいい勉強。
柔らかく作るために編み針のナンバーも大きいものを使って、これから解きながらまた頑張ってみます。
〔見た目は結構きれいに出来たので、記念撮影。)

おまけ。
アカデミー賞、もちろん生放送見ました。カナダのテレビでモックンや広末涼子ちゃんが見れるとは思ってもいなかったから万歳三唱。ハリウッドスターたちに負けることなくとってもキラキラしていたと思います。不意打ちだったのが「つみきのいえ」の加藤監督。恥ずかしながらノミネートされていたことを知らなかったので、名前が呼ばれた時、「KATO。。。って日本人じゃん!」とみんなで盛り上がりました。素晴らしいですね、31歳。
ヒース・レジャーの受賞の時にはお父さん・お母さん・妹〔姉?)さんが出てきて切なくなりました。
すごいたくさんの俳優・女優たちを見たけれど、アン・ハサウェイは本当にドキドキするほど美しかったです。

2 comments:

Anonymous said...

こんにちは、アカデミー賞生でご覧になったのですね。私も娘とwowwowに加入している実家まで行って生でみることができました。

個人的に大好きなペネロペ、ケイトウィンスレット、ショーンペンが受賞したのでとってもうれしかったです!それに日本人の作品が二つも!カナダでご覧になって嬉しさもまた格別でしたでしょうね!
うちの娘は私がテレビを見ると怒るので、なんとか相手をしながらところどころみました。「ペネロペが受賞した~!」と言うとコアラのペネロペと勘違いしたらしく「ぺぺぺ(ペネロペ)どこにいるの??」とテレビをじっとみていました(笑)
じゅりちゃんはママがテレビをみてても大人しくしてくれるのかな??

eriko said...

りーさん、こんにちは。
コメントどうもありがとうございます♪

日本でも生中継やったんですね。私たちも約4時間、テレビの前に座りっぱなしでした。
娘さん、りーさんがテレビ見ると怒るんですね~、ペネロペのお話、かわいいです☆
ジュリも、「ちがうよ、ちがう!」と画面の前に立ち、チャンネルが間違っている、早くキッズチャンネルに戻して!と何度かアピールしてましたが、途中で諦めました。ショーの途中でミュージカルのような演出をしてた時はジュリも一緒に踊っていましたよ。

好きな俳優さんたちが賞を取るのって見ていてとっても嬉しいですね、衣装やスピーチも楽しいですしね!本当に華やかな時間でしたね!