昨日起きても、また雪、今週末の予報は雪。
私と同じようにもう春がすぐそこだと思った〔体が感じた)のか、いつも家の前を走る姿を見かける野うさぎの背中がもう茶色の毛になっていました。いつもだったら芝も見えているこの時期にまだ真っ白だから、うさぎの背中が目立っちゃって、カモフラージュできていません。
あまりの雪に、もう文句も通り越して、完全に開き直った昨日・今日、「札幌雪祭り」ならぬ「とあるお庭の雪祭り イン カルガリー」開催です。
まずはじめは「はにわ風スノーマン」。
たまには腕を作ってみようと思ってやってみたら、こんなになりました。
We are already so tired having snow. I hope this is the last playing in snow this season.
We made many snowmen in the yard yesterday and tolday.
It was like a snowmen festival!
そして、「ワンワン」。ジュリのリクエストに答えて「マミィワンワンとジュリワンワン」。


続いて、はじめのスノーマンより小さめな「はにわ風マンキー」。(ジュリにはマンキーに見えたそう。)
これだけはなぜか何度作ってもジュリに蹴られ、壊されました。〔この写真の笑顔から想像もできないでしょうが。)
なんでなんだろう。。。できるとジュリが近づいてきて、"Never!"と言いながら壊されました。3度も。かわいそうなマンキー。
ここまでが昨日の作品。
今日はまだまだ積もっている雪をごっそり使って、恒例の「ダディスノーマン・ジュリスノーマン・マミィースノーマン」。
昨日よりいい感じに湿って、作りやすくなっていました。
ジュリは全く手伝ってくれないんだけれど、「マミィ、がんばれ・がんばれ」を繰り返し言いながら木の枝を振り回してフィッシング(ジュリが命名。雪にしなっている棒の先を突っ込んで、くっついてきた雪を食べる遊び)してました。
We made "Daddy snowman, Julie snowman, Mommy snowman". The snow was very sticky and it was quite easy to make big balls.
ここまできたら、もういっちょ、ということで、
「ナナスノーマン・パパスノーマン」も加わりました。We add more snowmen, "Nana snoman, Papa snowman"!
Julie was happy eating snow ( she ate much snow this winter.) She got a long curved twig and put its point into the snow, then pull it. She called that "fishing". She ate lots of "Fish"(snow) which was caught from the snow sea.
いやぁ、ナナとパパだけじゃいかんでしょ、ってなことで、
「ばぁばスノーマン・じぃじスノーマン」も加わって7人。
ジュリは嬉しそうに何度も何度も数え、"Hey, Look at this! Papa, Nana, Daddy, Julie, Mommy, Baba, Jiji ! Wow! All together!" ともろ外国人風なリアクションで喜び、一人一人近寄って行って、"Hello, Papa, Nice to meet you, I'm Julie"(何を今更自己紹介、だけれど、上手に言えていた!)と挨拶。
雪祭り、いかがだったでしょうか。
似たような写真ばっかりでごめんなさい。
私たちは雪景色にも雪遊びにも飽きたはずだったのに、かなり楽しんじゃいました。
1時間スノーマン作りはいい運動。ボールを転がし続けたので腰が痛くなったけれど、太陽の光もいっぱい浴びて、楽しい午後でした。ジュリエットさんもおいしい魚(雪)に満足、家に入ってすぐにぐっすりお昼寝してくれました。
2歳5ヶ月目に入り、言葉の量も文章の数もぐんぐん増えていくジュリ。暖かくなってお友達に会いに外に出るのが待ち遠しい毎日です。
今日、夜8時半から1時間はアース・アワーということで、カルガリーでも消灯しようと呼びかけられていました。
CNNを見たら、世界83カ国で行われたと書いてあったので、日本も参加したのかなぁ。。。?
ビッグ・ベンもエッフェル塔もピラミッドもオペラハウスも照明が消されたそう。
私たちも参加しました。カルガリーは特にサマータイムになってから日の入りがぐぐっと遅くなって最近は7時半過ぎまで明るいけれど、さすがに8時半から9時半は外も暗く、キャンドルに火を灯して、いつもと違う1時間を過ごしました。
ジュリは「バースディ!」と喜んで、せっかくつけた火を吹いて消そうとしたり、後半は飽きて暗闇のリビングルームで遊ぼうとするからソファから落ちて大泣きしたり。
でも、ろうそくのあかりって温かいし、なんか特別な感じで楽しかった。そんなにたくさんの国が参加したということは少し環境にプラスになったかな?
主人と「アースアワーだけじゃなくてもたまには電化製品(まぁ、私たちの場合コンピューターやTV)から離れてみるのもいいね」と話しました。環境だけでなく、私たちにもプラスになることがいっぱいなはず。
ちなみに、大きなダイニングテーブルでダディはホームワーク、ジュリは読書、私はとうとう始めた編み物。
おととい、編み物得意なナナに編み方を教えてもらいました。かぎ針編みに引き続き、編み棒を持つのも初めてで、恐ろしくぎこちないしスローだけれど、メリヤス編みを練習中。いつかアラン模様が出来るようになるのが夢です。
どどぉ~ん!
本日の勝利品。
昨日の夜、ナナが「明日近くの教会でファブリックセールあるから連れて行ってあげるわよ。早起きしなさいね~。」と。
教会のファブリックセール? まぁ、とにかく早起きしてみました。
Nana took me to the church fabric sale this morning! That was just AMAZING! There were treasures everywhere there. I was so excited, concentrated looking those wonderful fabric, yarns, a lot of stuff , and then got hot and tired(used too much enagy), we went back home.
I asked Col to drive me there again and spend more time there! And bought that much! 17 pieces of fabric(yes, I love gingham!), some knitting needles, and lots of bias and small stuff!
Thank you, Nana, and Thank you, Col. I had so much much much fun there!
車で向かう途中、ナナから詳しくそのセールの話を聞くと、私たちが歌っている教会と同じ系列?宗派?の教会みんなで家にあるいらない手芸品を1年間で集めて〔全て寄付)、それを今日教会でとてもリーズナブルな価格で売り、それで集まったお金をアフリカのエイズの人たちへ寄付すると言うイベントらしく、1年に1度、手芸好きの人たちはこのセールを楽しみにしているそう。
教会へ到着。先に見える部屋は既に大勢の女性たちでいっぱい。
彼女たちの手元を見ると。。。。。。お宝がいっぱい!!!
大きな部屋は各$1・$2・$3・$4・$5コーナー、毛糸2玉$1コーナー、で分かれ、それぞれ大きなテーブルの上にも下にり1ドルだから、たいしたことないはぎれとかなんだろうなぁと思って見てみると。。。
違う!全然「はぎれ」じゃない! 最低1メートルはある!しかも大好きギンガムがいっぱい!も生地や毛糸が山のように積み上げられていて、その大きい部屋に隣接する小さな個室はメートル単位で買う生地の部屋、編み物の針や図案の部屋、裁縫道具の部屋、クラフトの部屋、キルトの部屋、変った生地(ファーとかドレス用とか)の部屋、と分かれていて、本当に想像をはるかに超えた、もう私の中ではファブリック・パラダイスか、ファブリック・ヘブンへ迷い込んだかのようなイベントでした。
$1コーナーってやっぱり寄付なので、一応生地がどんな状態なのかチェック。ほとんどが少し使ったけれどもういらないという状態で、少し端をカットしてあったりするけれど、のりの張具合を見ても生地自体は新品同様のものもいっぱい。
みんなの熱気と、私も超興奮状態で、外は雪というのに半袖にもなれるくらいワクワクしながら各テーブルや各部屋をまわりました。
ナナは手芸が興味ないのに連れてきてくれて、ナナを待たせるのが申し訳なくて、こんなに目と頭を使ったのはいつ振りだろうと思うくらい、端から端まですばやくチェック、気に入ったものはどんどん抱えていき、6種の生地と編み針、あと小物を10点買って出ました。
帰りの車で、「エリコなら本当はあそこで1日過ごせるでしょう。4時にしまるからきっと3時頃には全品半額になるはずよ。」とナナ。
それを聞いてしまったら、行くしかない。今日お休みなダディに夕方連れて行ってもらうようにお願いしました。
ということで、本当に2時半頃に着くと、全品半額よ~!との声がかかって、さらに午前中に来たときにかわいいと思ったけれど買わなかったものを半額で手に入れ、新品バイヤステープもジュリが遊べるような木の大きなビーズも破格(1袋10セント!)で手に入れ、本日の勝利品は生地17枚〔中には麻や3メートルのものもいくつか。)、編み棒6ペア、小物大量、約1500円。
売っている生地は日本の生地やさんのようなかわいいのは少なくて〔まぁ、日本人だから日本のがかわいく感じられるんだろうけれど)、びっくりしちゃうほど大胆な色使いのものや大胆なデザインなものが多かったし、そういうのが人気でした。逆に言えば、私の好きなようなものはみんな興味がなくて、半額になってもかなり残っててくれました。それってすごくラッキー!
家に帰って抱えた袋の中身を広げて見ると、本当にこんなにたくさん買えちゃったことが信じられなくて、一人何度もにんまり。
日本から秋の終わりに戻ってから、買い物なんてほとんどしなかったから、ずっと我慢していて良かった、本当に嬉しい買い物でした。
日本の大掃除の時期とは少しずれて、カナダの皆さんは春に大掃除をするそう。
そうすると、これって必要かしら?という見直しで却下されたものたちが教会やコミュニティーのガレージセールに集まり、4月末から夏にかけてあちこちで大きなガレージセールが開かれるのだそうです。
外は真っ白で真冬のようだけれど、カレンダーでは今週末はもう4月!やっほぅ!
(写真は1番上、今日買ったもの、2番目、今日買ったギンガム。3番目、買った中でも気に入っているものたち、最後、木のビーズとジュリ。)

昨日、デザートにパパとナナが焼きりんごを作ってくれました。
小さい頃に良く食べたデザートなんだそう。Nana and Papa made baked apples! They were sooooooooo delicious! I loved them!
りんごの芯をくり抜き、そこに砕いたピーカンナッツ・黒糖・レーズン・シナモンを詰めて一番上にバターをのせてオーブンで柔らかくなるまで焼きます。
写真はビフォー&アフター。
熱々の出来立て焼きりんごにバニラアイスをのせて食べました。
すっごく美味しくて、これは今年の冬にも絶対に作ろう!と思いました。
アップルパイの中身だけ贅沢に食べているような感じ。ピーカンに溶けたブラウンシュガーがいい感じに絡んで、本当に美味しかった!
なのに、ジュリはアイスだけ食べて、「いらない」と。ジュリが大好きなチョコケーキとかそんなのよりもずっと健康的なデザートだと思うんだけれどなぁ。
待ちに待ったキッズクラスが雪のせいでキャンセルになり、私とジュリはまた庭でレストランごっこ。
高く積み重ねた特製ウェディングケーキを美味しそうに食べるジュリエットさんです。
部屋に入り、それぞれ読書。
約150色のカラーチャートを一緒に見ながら、ジュリにどの色が一番好き?と聞くと、「ブラウン」と答えて渋い茶色を指さしました。本当に渋い。「マミィは濃い赤。2番目がどれが好き?マミィは水色だよ。」と言うと、「ジュリはブラック。」と黒を指しました。一時的な好みかと思ったけれど、相変わらず続いています。茶&黒好き。
静かにしているなぁと思って見たら、ヘッドフォンを付けて歌を聴いていました。
結構この様子、笑えました。ボール転がしゲームをした時、あと少しでボールがうまく当たった!というとっても惜しい時にジュリが欠かさず "Almost!" と言いました。びっくりした。私、使い方は知っているけれど、とっさには出てこなかった言葉。ジュリの英語吸収力に本当に驚きました。
1人遊びしている時も、英語のセンテンスがどんどん出てきます。"I'm hiding. Monster is coming!" だの、 "Hi, I'm Julie. This is Mommy. Hi, Mommy!"だの。スペイン語でカウントしよう!とか言っちゃって、本当に1から5まで数えちゃっていたりもするし、大好きドーラの影響もすごく受けてるのがわかります。〔そのドーラ、バービーなどを扱うマテル社に権利を買われ、もうすぐ12歳の随分年上でおしゃれなドーラちゃんにかわっちゃうそう。私はあのダサさと子供っぽさが良かったんだけれど。。。残念。ディエゴはどうなるんだろうか。)
「夕食はFish and Chipsを食べに行こう!」と、みんなで外食。
イングランドで食べた時、とっても美味しくて。と、そんな話をしたのを覚えてくれていたナナが提案してくれました。
Papa, Nana, Daddy, Juliett, and I went to have Fish & Chips.
Col and I hadn't it since we went to England four years ago. I like eating fish with vinegar. Yum!
Juliett loved kids menu(Fish&Chips, milk, and a big mud pie!), espesially fish and chips! she had some more fish from Papa. I thought that was quite a big dinner for a 2 years old girl. (Of course, we helped eating it. ;)
シーフードレストランなんてないかと思ったら、結構近くにあってびっくり。おもしろそうなメニューがあったけれど、今回の目的はイングランド名物フィッシュ&チップス。
ころもを付けてディープフライした白身魚(タラや大西洋オヒョウやハドック)とフライドポテト〔チップスと呼ぶ)に酢(モルトビネガー)をかけて食べます。
ジュリにもキッズメニューをということで、フィッシュ&チップスとミルク、それにジュリが選んだアイスケーキ(これにクレヨンと小さな塗り絵とおもちゃがついて500円以下)を頼みました。が、ジュリのテーブルに運ばれてきたのは「え、これ、私のだよね?」と思わず言っちゃった、2歳児には特大フィッシュ&チップス。これをカナダのキッズは食べるの?!しかもそれにケーキも!とほんとまさにカルチャーショックです。普通、おかずをちょっとずつのお子様ランチみたいのかと想像したのガ間違いだった。日本からばぁばの悲鳴が聞こえそう、「ジュリを太らせないでぇぇぇ!」
ジュリは大好きフィッシュ(結局、私の「いくらなんでも油とり過ぎ」との判断でころもを全部外して食べさせることに)をすごい勢いで食べ、パパからも魚をもらい、ポテトもほぉっておくと全部食べそうな勢いだったので、壁の絵やデコレーションに注目させている間に皿から主人の皿へごそっと移す、私がサイドディッシュで頼んだ温野菜〔ブロッコリー)をかわりに食べさせる、なんてことをしながら調節。
そんなところに登場したケーキ。
それは子供にはどう考えてもでかいでしょう。。。とせっかく調節した肥満警報もウーウーサイレン鳴らしている感じ。
「みんなに1口ずつ味見させてあげよう。」と提案して、ナナ・パパ・ダディがそれぞれ大きなフォークでガバッと「味見」してくれて、これも多分?セーフ。
私もあとで胃がもたれてえらいことになるというのをわかっていながら、でも久しぶりに嗅いだモルトビネガーとディープフライの香りに釣られ、フィッシュを2切れ、それに万が一、ジュリが魚を嫌がったら。。。とサイドには小エビの揚げ物、サラダと温野菜を選びました。
ジュリにエビを少しあげて、代わりにポテトをもらい。。。ジュリのより大きな私のお皿には油で揚げた魚・エビ・いもでいっぱい。
もぐもぐ食べながら気づいた。これって、日本のミックス弁当(エビフライとコロッケとから揚げ)より迫力もカロリーもあるかも。
肥満警報が頭の中で激しく鳴っているのを完全に無視し、あぁ、イングランド懐かしい、と言いながら完食。まぁ、たまにはいいでしょう。。。?
明日はジュリと公園をジョギングだ!