Sunday, June 21, 2009

the last day of choir

ハッピー・ファーザーズ・ディ!カナダも今日が父の日です。
母の日と同様、いつもとてもお世話になっているパパにもカードを作って渡しました。(これがそのカード、なんかじぃじに似てる?)
ジュリはとっても上手にダディの似顔絵を書いてプレゼントのお洋服と一緒に渡しました。
日本の父にも1週間前に送ったプレゼントがちゃんと届いたようで、スカイプでたっぷり話もできました。
Happy Father's Day!
It was also the last choir singing day at the church today.
Since the last Christmas, I had so many wonderful experiences with the choir. I really love singing with them, I am sure those experiences will become one of my treasures.

今日、21日は去年のクリスマスから半年間参加してきたクワイアの今期最後の日でした。
冬から練習してきたとても難しいジャズの要素が入った曲をとうとう歌いました。大成功、とても気持ちが良かったし、みんなが笑顔でした。
サービスの中で今日はクワイアに感謝を述べてくれる時間が作られていて、教会に来ていた大勢のみなさんが全員立ちあがって私たちに拍手を注いでくれて、感動しました。サービスの後にはクワイアのみんなへ大きなケーキが準備されていてジュリと一緒に食べました。

この半年間、寒い冬の間も、毎週通うところがある、毎週本気で頑張れるところがある、ということは多分自分で思う以上に大きな支えと励みになっていたんだと思います。初めてクリスマスの歌の練習に参加した時、楽譜を読むのと同時に英語の歌詞を読むのがとても大
変でこんなこと私にできるかな?とすごくドキドキしたのを覚えています。発音にも自信がなく、歌詞に出てくる昔の教会用語、知らない言葉がいっぱいで、楽譜がカタカナの振り仮名だらけでした。
でも、家で何度もおもちゃの鍵盤片手に練習して、主人に発音をチェックしてもらって、みんなとの練習に参加していくうちに自信がついて、クリスマスコンサートではなんて歌って楽しいんだと涙が出るほど感動しました。

「これからも私たちと一緒に歌ってくれると嬉しいんだけれど」とコンサートの後に誘ってくれたみんなに甘えて、1月から正式にアルトとして参加、歌うのが楽しくて、新しい楽譜を見るのもバイオリニストでもある指揮者の音楽の話を聞くのも楽しみで、毎週木曜日2時間の練習にルンルンで通いました。
自信を持って歌うことによって、みんなにも認められて、メンバーの中の数人のグループで歌う機会をもらったり、メンバーからわからない音を教えてと聞かれるようになったり、みんなとどんどん距離が縮まって、私もみんなのことが大好きになりました。

そして、最近気づいたこと。いつの間にか楽譜に振り仮名をふらなくなった。初めて歌う曲もみんなについていけている。本当に本当に歌うのが気持ちいい!
そんな特別なクワイアに来期参加できないことは言葉にならないほど残念だけれど、また音楽を通じてステキな出会いがこれからもきっと待っていると思って楽しみにしています。
クワイアのみんなに心を込めて日本から持ってきたとっておきの和紙で折鶴を折りました。尾には「ありがとう」とその裏にはひとりひとりの名前を英語とカタカナで書きました。
今日、みんなにお礼を言いながら渡しました。とても喜んでくれた。クワイアでの経験は私のカナダ生活での宝物です。

はじめにクワイアに参加する機会をくれたナナ、私が練習に行っている間や、日曜日の教会のサービスの間にジュリの面倒をずっと見ていてくれたパパに、心から感謝。

そして、聖歌隊というグループとしての歌は今日で終わりだけれど、もう少し続く歌の練習、そして来週の大きなチャレンジ。
頑張ります。

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