
やっぱり2歳半の子にまだわからないだろう、お友達のお引越し。朝から「ジュリ、~くんとクラスであそぶ。」と嬉しそうに言っていたジュリ、日系会館に着くと、きょろきょろ探しています。~くんの髪の毛はジュリよりずっと短いけれど、ジュリと同じような色のくりくりカーリーヘアで、似たような髪形の男の子が背中を向けて立っているのを見て、ジュリが「~くん!あそぼう!」と走ってその子に近づきました。でも、ジュリの声に振り向いてくれたその男の子は~くんじゃなくて、ジュリ、立ち止まって指しゃぶり。(今もしてるんです、右手の親指、特に不安な時や、怒られた時、眠い時に寂しい時) 様子をずっとうしろから見ていた私、ちょっと切なくなりました。
歌が始まっても探してる。本読みの時間も「今日、ジュリちゃん、静かだね」と周りのママに声をかけられたほど、珍しく静かにちょっと指しゃぶり気味にお話を聞いてる。
クラフトの時間、大好きなアンパンマンのお面を作るということで、ようやく元気になったジュリ、出来上がったお面をつけて「ジュリ、遊ぼう、走ろう」と誘ってくれたお友達の後をきゃっきゃ言いながら追いかける、あぁ、良かった、誘ってくれたお友達に感謝です。

写真からはそんな様子は伝わってこないと思うけれど。。。アンパンマンのお面をかぶってプリンセスダンスをするジュリ。

大好きなクワイアの練習もあと2回、練習も教会のサービスで歌うのもすっごく楽しかったからとても寂しい。
でも、転調が4回もあって、それ以外にも何調なのかわからないくらい臨時シャープやフラットがついた難しいゴスペル曲を前から練習していて、私はその歌が大好きだったからどうにか完成させて今期に歌わせて欲しいとずっと思っていたのが叶うことが今日の練習でわかって、「この歌を今期クワイアの最後(21日)のサービスで歌おう」と指揮者が言ってくれた時には嬉しくて嬉しくて飛びつきたいくらいでした。
初めの頃は、きれいな和音を歌うのが楽しかったけれど、いろんな歌を歌ってみて、ちょっとジャズっぽかったり、ゴスペルの要素が入った曲もすごくおもしろいことがわかったし、英語ではクラッシュって言うけれど何だろう、不協和音かな?そういう前後から想像つかない展開の音が入ったメロディもかっこいいし、その効果もおもしろいことがよくわかって、音楽の歴史と深いかかわりのある教会音楽に少しでも触れることができたこと、本当にかけがえのない経験だったなと思います。

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