Monday, August 10, 2009

Day 8 drove 1100km a day!

旅の最終日の朝。
早起きして掃除・洗濯・支度をしてグランマとお別れ。ジュリも私も大きな大きなハグをして車に乗り込みました。

この8日間で走った距離は1470キロ。家からグッドスピリッツレイクまでが約1000キロ、そして湖までの毎日の往復、グランマの家、そこから親戚の家、その距離が約500キロ。予定では9日の日曜にグランマの家のあるマニトーバを出発して、サスカチュワン州のスウィフトカレントでホテルを探して一泊してからカルガリーに月曜日に帰るつもりでしたが、早く自分たちの布団で眠りたい、連日の洋食続きにジュリや私の胃が悲鳴を上げていることもあって、ジュリの様子を見ながらできたら1日でカルガリーに帰ろうということになりました。

出発は8時半。初めはダディ。給油してルート1に向かって進みます。車の旅の走行距離1470キロからスタートし、マニトーバ州を離れ、約3時間半1830キロでサスカチュワン州リジャイナに到着。ダディ、お疲れさま。ランチをとって運転を私に交代。時計も1時間戻しました。
さて高速運転再び。最高速度110キロに5~10キロはプラスして大丈夫という主人の言葉を信じて、少しでも早く家に帰りたい気持ちもあって時速120キロではじめから最後までとばしました。信号はリジャイナの市内から国道に向かう道へのひとつと約4時間後に国道を下りたアルバータ州メディスンハット市内のひとつ、たったの2回でした。

4時間弱、進んだ距離は450キロ。こんなスピードでこんな距離を走ったのは人生初めて。頑張りました。

さて、アルバータに入ればもうカルガリーもすぐそこ。(と言っても300キロ)
ダディに運転を交代して、家を目指して進みます。緊張が解けたのか、頭痛がひどくなった私をジュリが歌と「がんばれがんばれ」で励まし続けてくれました。すごい2歳児、超長距離ドライブにぐずるかと思ったら、家に着くまでの12時間半、一度もぐずりませんでした。しかも、寝たのも1時間くらい。あとは歌って、本を読んで、大好きな色探しゲームをして、食べて、笑って、おしゃべりして、なんといい子ちゃんなんでしょう。私の方がよっぽど最後の方は頭痛で泣きたかった。

家に到着したのは夜8時。旅の合計走行距離2593キロ。昨日1日で走った距離は1123キロでした。

国道を走る前に気をつけなさいと言われたのは突然飛び出してくる動物。
こんなことを書くのも嫌だけれど、実際走りながら、コヨーテ、ハリネズミ、スカンク、鳥、の死がいを何度も目にしました。これら小動物はもう道路に飛び出してきてしまったらそのまま進むしかない、変にハンドルを切ったりすると120キロで走っているのだから私たちの命が危ない、そして1番気をつけるのが鹿。鹿は大きいし、車にぶつかるとパニックになって攻撃してくることがあるから私たちは身をかがめなきゃならない、と言われはじめはびくびくで
、どうか動物よ、出てこないでおくれと願いながら走りました。(幸い生きている動物に会うことはなかったです、スカンクの匂いだけは何度もかぎましたが。)

家についてからも、夜ベッドに入ってからも、足がじんじん、まるでまだアクセルを踏んで運転しているような不思議な感覚でした。
無事にみんな元気に旅を楽しんで来れて良かったです。調子に乗って、いつかカナダを車で横断したいよね(弟夫婦は新婚旅行で実際にやった)、って話している私たちでした。みんなで家の布団でぐっすり眠りました。いろんな新しい経験ができた8日間でした。

読んでくれてどうもありがとう。
旅のはじまりは こちらから。

4 comments:

リー said...

わあ~、大勢でのご旅行とっても楽しそうですね!ビーチなんて家族だけでも楽しいのに、親戚沢山でゲームしたり泳いだりなんて聞いただけでわくわくします。ジュリちゃん、とっても楽しかったでしょうね。
私も娘を連れていとこや親戚と旅行してみたいな~、と思いました。
そして、カナダのガーデンの素敵なこと!ご自分で栽培したお野菜はおいしいんだろうなあ。あこがれてしまいます。

ドーラのアイスを食べているジュリちゃんをみて「ドーラだ!」と大喜びの娘。最近日本でも放送していて大ファンになってしまいました。
カナダではスペイン語を勉強する番組なのでしょうか?歌やダンスを交えてちょっぴり勉強にもなるしとってもいい番組ですよね!

nanao said...

ちょっとごぶさた、nanaoです。
先ほどは地震見舞メールをありがとう☆

このところブログにお邪魔していなかったら、マイカー購入やらお引越しやら、なにより秋に日本へ帰ってくる!?重大ニュースをすっかり見落としてて… 簡単な返信で終らせてしまってゴメン!!

ご親戚の皆さんとの集いや超長距離移動とか、素敵な夏の冒険をしていたんだね。
ジュリちゃんの、子供らしくも大人な一面がそこここに垣間見れて、ボニさんのマミィとしての充実感が伝わってくるよ♪

いやぁ、いつごろERIKOに会えるんだろう!
ほんとにほんとに楽しみだよ☆☆

eriko said...

りーさん、こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。

日本でもドーラをやっていると母から少し前に聞いて、主人と「こちらではドーラは英語とスパニッシュを話すけれど、日本人向けには何語を話しているんだろうか?」と話してました。日本語とスパニッシュですか?それとも訳なしのそのままなのかしら?

ジュリも結構覚えましたよ、スパニッシュ。数え方とかいつも出てくる「おいしい」「すばらしい」「こんにちは」これらは私たちも覚えました。ドーラのいとこのディエゴがジュリのお気に入りなので、そっちのショーで出てくる「ジャンプ」とか「走る」、他にもいくつか覚えてるようです。最近はドーラとはまた別でチャイニーズと英語を話す女の子のショーがはじまり、もう言葉がちゃんぽんもいいとこです。「ニーハオはジャパニーズだよね?あれ?イングリッシュだったっけ?」なんて聞いてくるし。。。

日本に遊びに行く時にドーラ、見れたらいいな!日本でも人気になるのかな?
おどりも歌もかわいいですよね、ドーラのCDを数枚持って長距離運転にのぞんだので、ジュリはもちろん主人も私も歌えるようになりました。。。

娘さん、ドーラのアイスに気づいてくれたんですね、日本のようにもう少し細かいところまで良くできたアイスを期待していたのですが、目の飛び出たおかっぱ頭の女の子のかたちでした(笑)

eriko said...

nanao、無事で良かったよ、安心しました。
東海地震はずっと恐れているにはいるけれど、沼津・三島にあんなに大きな地震がきたと知るとみんなが心配であたふたしてしまったよ。
余震とかはないの?十分気をつけていてね。

ブログ見に来てくれてありがとう。そろそろお盆休みのころかな?暑い夏を旦那さまと楽しく過ごすのかな?でも祭りの頃だから逆に忙しいかな。

また様子を聞かせてね、引越しが落ち着いたら私からも連絡するね。