随分前に種を蒔いたスウィートピーの花が咲きました。
ピンクや白のイメージが強くて、赤が咲くと思わなかったけれど、これこそまさに「赤いスウィートピー」。
種を買ってから聖子ちゃんの歌が頭から離れなくて、買った帰り道も、蒔く時も、水をやる時も、ついつい口ずさんでいたこの歌。なんとなく可憐なイメージがあったけれど、実際の赤いスウィートピーは結構強い色で、あの歌には薄ピンクとかの方が似合う感じだなぁ。。。と思ったり。
でも、「薄ピンクのスウィートピー♪」じゃ、歌いにくいし。ピンクはピンクでモーツァルトがあるから、やっぱり赤でいいのか。。。なんて考えたり。
強い色に見えるのは花の後ろが白いことや、手前に濃い紫の花があるからかもしれないけれど、実際に赤い花が咲いて、ますます頭から歌が離れなくなりました。
さてさて。
水泳が終わっちゃってだらけ気味の母・娘、日本に比べたらとても涼しい今日は裏庭でガーデニング&砂場遊び。
トマトがいくつもなっているのを発見。嬉しい。赤くなるのが楽しみです。
ほうれん草はサラダで大活躍。初めてのベジタブルガーデン、なかなかいい感じです。
ティーパーティー好きのジュリエットさんのリクエストで砂場ではケーキ作り。
ひとつめは一緒に作ったけれど、次のはジュリが全部自分でデコレーションしたいって、小枝のキャンドルをさしたり、大きな松ぼっくりを並べたりしてかわいいのを作りました。(赤い実は「ナンキンチェリー」って聞きました。)
今日のお茶は「グリーンティー」なのだそう。摘んだ葉っぱをお茶に浮かべて渡してくれました。なかなかいいアイディア。
「う~ん、香りが良くておいしいお茶だね。」と言ったら、「ローズを浮かべたらもっといい香りだよ。」と花びらものせてくれました。
家の入り口のアルバータローズは満開。「咲き終わった花はすぐに摘んであげると、またどんどん花が増えるよ」と教えてもらったので、摘んでもまだ香りの少し残る花びらはジュリの宝石。拾うのも香りをかぐのも大好きみたいです。拾っては大切にどこかにしまうから、靴箱や車の中、ジュリのおままごとのお鍋の中、いろんなところで乾いた花びら発見。
そんな花びらをふんだんに使ったケーキは今まで見た中で一番かわいいケーキ!なのだそう。
と、ここで一度書き終えたのだけれど、ダディがジュリに特別なものを持って帰ってきて、庭でジュリにおもしろい経験をさせてくれたので追記です。
ダディが学校帰りに拾ったのは、あげはちょう。ジュリは虫眼鏡で虫を見るのが好きだし、ちょうを見ると喜んで追いかけるので、本物を良く見せてあげようと持って帰ってきてくれました。
「お庭でワイルドライフを見てきてどんなものを見たかダディにリポートするように。」とミッションをもらったジュリ、バックパックにアンパンマンのカメラとペン、メモ帳、それに手には虫眼鏡を持って見に行きました。
蜂を見たり、アリを見たり、なかなかちょうに気づかなかったけれど、気づいた時は大興奮!「かわいい!」「きれいだよ!」「こんなに近くで見たのは初めてだよ!」とじっと眺めた後に「あれ?しんじゃってるかな?」っていきなりひょいって持ち上げて、入れ物に入れて部屋で待つダディのところへ。(私はちょうは触れないから、そういうのを簡単にできちゃう娘はやっぱりダディ似なのかな?ダディはちょうを集めていたことがあるそう。)
北アメリカの自然図鑑を覗き込みます。
「スワロウティルってあげはちょうのことだったんだー!」って私までまたジュリレベル。
私もこんなにじっくりちょうを眺めたのなんて、小学校以来? よく見れば見るほど「へぇぇぇ~!」と感心してしまうつくり。体はモールやベルベットのような感じだし、目は黒くてとてもきれい。羽に少しだけ入ったブルーもきれいな色だし。。。家にサイエンスティーチャー志望がいるおかげで、ジュリと一緒に理科の勉強です。
2 comments:
シロツメクサの花冠を作れる人が現実にいたなんて!とひたすら感激のこここです。遠い昔、我が家の周りは春になると一面のシロツメクサ+蓮華の花畑になり、それはそれはきれいだったのですが、テレビのアニメで見るような(スイスのお話。足の悪い女の子が歩けるようになるお話。…名前が出てきません!)花冠を作れる人はいなくて…憧れでした。Jちゃんと作ったお砂のケーキの上の花冠はErikoさん作。スゴイ!スゴイ!!!
蝶は苦手です。(聞いてないって?)でもJちゃんとっても楽しそう。何にでも興味津々のJちゃんを見習ってもう少し冒険してみようと思った34歳でした…。
こここさん、こんにちは。
コメントありがとうございます♪
シロツメクサの冠、今度作りましょうよ。茎に花を巻いていくだけでできるんですよ。ガンガンに暑くない日にお外で遊ぶと、いつもと違う遊びができてなかなか新鮮です。
足の悪い女の子。。。クララでしょうか。「ハイジ」のお話かな?日本みたいにアニメがあったかわかりませんが、こちらも"Heidi"って本を見かけることがあるので、これはハイジかなぁ。。。?って思ってます。見るたびに涙の物語でしたよね。
S太郎くんもお外のアドベンチャーが楽しい!って時期がきっとこれからくるのでは?と思います。どんどん子供の世界が広がっていって、キラキラした目で見ては、いろんなものを発見して感じ取っていく、その様子を見るのは嬉しいですね。
サイエンス(多分他の教科も)、私はジュリと一緒にやり直しです。
34歳、イェイ!一緒に冒険していきましょ!
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