うちのブラックスワン。
影響されやすいところは私にそっくり。
大学でバレエの子供たちを対象に振り付けの授業があったようなのだけれど、今日はその授業で考えたストーリーと振り付け(音楽は白鳥の湖から)を披露する日。小さな子供たちでも楽しめるので見に来てくださいとバレエの先生からお手紙をもらっていて、ジュリは行くのを楽しみにしていました。
University choreography class invited little ballet students to see their performance this afternoon.
Juliett and I were looking forward to seeing the show.
プリスクールのクリスマスパーティー用に買ったスカートがチュチュみたいになっている服、「それを着ていくんだ、私はブラック・スワン!」と昨日の夜からルンルンで、母はまさか自分が踊ると勘違いしていないか心配でした。
いつも服には無頓着で、朝起きて、私が着せる服を何も言わずに着て過ごすジュリだから、おしゃれのことも興味ないんだろうなぁ。。。と思ってしまうのだけれど、ふりふりのスカートにきらきらのついたタイツを着るのが本当に嬉しかったようで、日本語学校ではみんなに「見て見て。」とくるくる回って見てもらっていました。そういう姿を見ると、もっと洋服を選ばせてあげた方がいいのかなぁ。。本当は着たい服とかあるのかなぁ。。と思ったり。
ちょっと早めに大学のバレエ教室に着くと、入り口にはもう長い列ができて、ドレスアップした女の子たちがいっぱい。たくさん用意されていた席はいったんすぐに埋まってしまい、小さい子供たちは前にマットを敷いてそこに座らせようと言うことになり、みんなが無事教室に納まりました。
ジュリはお友達を見つけて一緒にマットの上で見ることに。私は途中で嬉しくなっちゃってステージに飛び出したりしたら。。。と近くで見ることに。
パフォーマンスが始まって、プリンセス(子供たち)が踊りだすとマットの上の小さな子供たちも夢中!ジュリも目がキラキラ。
途中からクゥィーン(先生)が登場して踊りはさらに華やかになり、ブラック・スワンが登場すると緊張感が。
ストーリーはお城で幸せに暮らしていた女王と姫たちのところに黒鳥が現れて女王の冠を奪い、女王と姫たちを白鳥に変えて湖に追い出してしまうも、白鳥たちが力を合わせて黒鳥を倒して、冠を取り戻し元の姿に戻る、というもの。
どのくらいの年の子たちだったんだろう。。。大きい子は多分14歳くらい?中にはかなり小さい子(7.8歳かな?)もいて、どの子からも一生懸命さが伝わってきて、私は親でもないのに感動してました。ジュリも他の小さい女の子たちもみんなしっかり座って見ていられました。
最後はいっぱいの拍手。子供ダンサーたちは一人一人出てきて、自己紹介、何年バレエをやっているかなど話して先生からハグと花束をもらってとっても嬉しそうでした。
あぁ、いい時間だった。
ジュリは教室を出て、大学の構内をくるくる踊りっぱなし。外は雪だというのにジャケットも着ずにくるくる。踊って踊って車に到着。家に帰っても踊りは止まらなくて、衣装箱に直行、ごそごそ箱の中からティアラを探してきて、「マミィ、ダディ、今からジュリのショーをやるから見てね。」と。
It was about 25minutes show, variations of Swan Lake. It was done by kids dancers with a teacher.
There were so many ballet students there, Juliett enjoyed the show with her friends. After leaving the room, Juliett just couldn't stop dancing all the way home. She was dancing in the University and the parking lot, humming the music in the car, dancing in the front yard, dancing back home!
そんな姿がかわいくて、それならマミィも応援するよ、実はチャイコフスキーのCDを何枚か持ってたんだ、スワンレイクだってあるからかけてあげるよ。って私も盛り上がってきちゃって、ジュリはブラックスワンをやりたいと言うので、じゃあ黒いメイクも少ししてみようか、髪はあげようか、なんて感じに。。。黒のアイライナーで目の周りをダンサーがしていたように少し塗って、キラキラのパウダーを付けてあげたらもうジュリは嬉しくて嬉しくて、鏡見てはため息ついてました。
She grabbed her tiara from her toy(dressing up) box, and said, "Mommy, Daddy, I' m going to do my black swan ballet show! Come and see!". I thought that was fun too, I offered her to do some black make-ups and play my CD(I have some Tchaikovsky CDs).
そして、音楽に合わせてジュリのパフォーマンスの始まり。
結構良く聴いていて、音楽が長調だと「今はプリンセスとクゥィーンだから私は休み。」とか、短調に変わると「ここは私ね。」とか。お人形のベィビーをクゥィーンにして、頭にティアラをのせておいて、自分がさっと登場してティアラを奪ってそれをつけて嬉しそうに踊る、そこが一番やりたかったみたい。
最後は床に倒れこんでブラックスワンはおしまい。
She actually danced quite well, she remembered the story and played the black swan role well. I enjoyed watching it.
全部の曲が終わったら、「困った!忘れてた!」と、あわてて何かを探している様子。少しして造花とプレイモービルのやしの木を主人と私に持たせ、「これで準備OK」と、満足げにまた舞台に戻って、今日ダンサーたちがやっていたように、「ジュリエット。私は1年バレエをやっています。」と言って、お辞儀をしました。
やしの木と造花を渡された私たち。。。「ん~。。。?これってもしかして花束と?」と顔を見合わせてると、ジュリはとっても花を待ってる感じ。拍手をしながら渡すと大喜びでした。
After her show, while we were clapping our hands, she was busy looking for something. Then she came back with a branch of fake flower and a playmobil coconut tree and passed them to us.
She introduced herself just like kids dancers did at the show, and looked at us waiting flowers!!
子供っておもしろいなぁ。。。
大学でのパフォーマンスに加え、娘のも見れてなんとも楽しい午後になりました。
ジュリのバレエクラスもあと1ヶ月で終わり。
来年もどこかの町でバレエが続けられていたらいいなぁ。
She was very happy to have those flowers and bowed nicely, her show was over.
Her ballet class will be done next month. I hope she can continue taking dancing classes next year too, I hope...
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