Tuesday, September 16, 2014

英国国旗とメリーポピンズ。


まだ冬でもないのに厚めの毛糸で編むのもなぁ。。。と、思いながらも試しに編み出してみたら、毎日の楽しみのミルクティーの色に似てると気づいて嬉しくなった朝でした。(写真だと違うんだけれど、手に取ると似てるのです。)

このカップを眺めて、あさっての投票はどうなるのかなぁ。。ってここのところニュースを見ながら気になってます。政治のことは良く知らないから、本当はいろんなことがあるんだろうけれど、スコットランドが離れてしまったら、国旗の青い部分はどうなるの?そしてコモンウェルスのオーストラリアなど、英国国旗が入った国旗を持つ国の国旗はどうなるの?そんな子供みたいなことを考えてました。


夏の間、ロイヤルアルバートホールで行われる音楽祭「BBCプロムス」がこの夏も最終日を迎えたことをネットで知って、探してみたら、いくつか最終日の映像が見られて感動しました。
BBCプロムスには数回過去に行ったことがあって、今回の英国への旅でも行けたらなぁ・・なんて思ったりもしたけれど、夜だし、ホテルから遠いし、ジュリもいるし、またいつかの楽しみに、と諦めたので。

最終日、ロイヤルアルバートホール外、例えばハイドパークとか、大きな広場でも映像が映し出されてそこに集った国民たちが本当に楽しそうに国旗を振りながら威風堂々とかメリーポピンズのメドレーなどを歌っている様子を見て、なんだか羨ましくて涙が出た。

メリーポピンズ。
このブログでも読書のこととか、ジュリのハロウィーンコスチュームのこととか、ナナにミュージカルに連れて行ってもらったこととか、書いたことがあったと思うけれど、ジュリを育てながら出会った大好きな話です。


独身の頃はディズニーランドが大好きで、よく行った。パーク内でメリーポピンズとバートが暇そうに歩いているのを「あの人、どのお話の人だっけ?」なんて思いながら見ていたのを覚えてる(特にバート)。今だったら一番、ミッキーとかよりも写真を撮りたい人たちかも。メリーポピンズの格好になれるなんて羨ましい。

ミュージカルを見て、それからはまったこの2年間、何度も家の中がメリーポピンズの歌でいっぱいになる時期がありました。そしてまた今も。
今回のきっかけは、テレビの映画チャンネルで「セイヴィング・ミスターバンクス(ウォルトディズニーの約束)」を観たこと。もう持っていたハンカチじゃ足りないほどジュリも私も泣いて、涙なんて普段見せない主人すらも涙を浮かべて観てました。切ない、いい映画。でも邦題「ウォルトディズニーの約束」は、そうかなぁ。。?と考えてしまう題です、ちょっと違う、と私は思う。

映画を見てからまたメリーポピンズが観たくなって、読みたくなって、歌いたくなって、家の中はジュリの歌声と主人や私の口笛やハミングであふれてます。

そんな大好きな歌を大声で楽しそうにオーケストラに合わせて夜空に歌う、英国民の姿をテレビで見て本当に羨ましく思ったのでした。

投票、どうなるのかな。



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