Thursday, December 11, 2014

our little author

この町の図書館が主催となって、お話を書いて応募しよう!とコンテストが行われました。
ジュリも冒険のお話を書いて、図書館に提出しました。
This town library had a writing contest.
Juliett was very excited to hear about it and wrote a story for it.

その審査はこの町出身の作家さんとこの時期に町に訪れて図書館でトークをしていたカナダ出身の作家さん2名、それに図書館のみなさんなどなど。1ヶ月間の審査期間を経てこの日曜日に表彰式がありました。応募したみんなが招待されました。
A month later..we had the awards ceremony, last Sunday. All kids who submitted stories were invited to it. 

ジュリは小学1年から3年生の部門、他に4年生から6年生、中学の部がありました。
小さな町だけれど、108もの応募があったんだそう。私は小さな町にありがちな、応募全体が10人くらいで全員が「がんばったで賞」とかをもらうものだと思って会場に行ったので、式に集った人だかりを見てびっくりしました。
I thought it would be a small event with small numbers of children, so I was quite surprised by seeing many children and families at the ceremony. The librarian said that they received 108 stories! That's an awesome number in a small town, I was very excited to hear that. 

記念写真。嬉しそう。
みんながドキドキ。結果発表。
1年生から3年生の部の3位に仲良しの友達が呼ばれてジュリも嬉しくてやった!やった!と大喜び。

そして、ジュリ、なんと1位を受け取りました。

名前が呼ばれた時のジュリの顔ったら。大きな目がさらに倍になってました。
「わ、わ、わ、わたし!?」って。
前に出て行って、作家の方と図書館の方からコメントと賞をもらいました。
町の企業からスポンサーが出ていて、たくさんの賞品ももらいました。私も実はすごくドキドキした。作家さんのジュリのお話への感想を聞いて、感動して涙があふれました。
There were 3 categories, Grade 1 to 3, 4 to 6, and 7&8.
Juliett and I had no idea when her name was announced as the first prize of the Grade 1 to Grade 3 category!
I won't forget how big Juliett's eyes opened! She was like "m, m, m, MEeee!?"
She went to the front. The contest had many sponsors from town, so they gave her many prizes and words from the librarian and the judge who is a local author herself. It was so wonderful to here how the judges thought about her story. Julie looked extremely happy! I was very impressed.

町の新聞に。お話の一部も載りました。
山の奥の小さな町の中でのコンテスト。
その中で1位。1位と言っても「井の中の蛙」なのは十分承知。都会は全然レベルも違うだろう。
だけれど、どんなに小さなコンテストでも、参加して1位をとったこと、それがジュリの自信につながってこれからも大好きで楽しんで続けていけたら、それってすごく嬉しい機会だと思って、ジュリの努力をお祝いしました。
I know. I know if we lived in a huge city, it wouldn't happen to her.
But wherever we are, I am happy about that Julie loves writing and reading anyway. Receiving some compliments and prizes will make her feel happy and also encourage her more writing and reading, that is awesome.
I am so thankful to Julie's Grade 2  teacher, who encouraged her writing stories and chapter stories when she was in her class last year. That experience build up her confidence in writing and reading. Julie and I went to see the teacher next day and thanked her so much. 
Julie is now looking forward to writing and practicing more stories for the contest next year!

主人も私も書いてる時は見せてもらえなかったので、出来上がった時に2人で読ませてもらったんだけれど、前半に力を注ぎすぎて、後半が提出期限がぎりぎりになってしぼんじゃった感じがあって、どうかなぁ。。。と思ってました。主人は「3年生なんてそういうもんだ」と言ってたけれど。

でも、審査してくれた皆さんが、「7歳でこの語彙力、表現力は素晴らしい」と言ってくれた。そういう感想は母親の私からは出てこないから、そういうことを聞けて良かったと思った。

私はこの賞は去年お世話になった先生と出会ったからだこそと思っていて、ジュリと次の日に先生の教室に報告とお礼を言いに行きました。

スポーツは母親に似てちょいと苦手なジュリだけれど、読書が好き、書くのが好き、 そこをとても褒めて伸ばしてくれた先生。国語の時間、文章の構成などを習っている時、ささっと仕事を終らせてしまうジュリを見て、「どう?お話書いてみない?」と別の課題をくれた。
短い話が書けるようになったら、「小説を書いてみない?」と。毎回毎回、励まして書かせてくれた。全く否定することもなく、ペンを入れることもなく、長い言葉、難しい言葉や表現が使えたらそれをいっぱいいっぱい褒めてくれて、ジュリの書く話を応援してくれました。
ある日の学校の帰り道、突然ニコニコしながら「私ね、マミィに内緒にしていたんだけれど、国語の時間の余り時間にチャプターブックを書いているんだよ!」と誇らしげに言ったジュリの目がすごくキラキラしていていたのが印象的でした。あの1年ですごく自信 がついたと思う。

また来年に向けて練習を重ねるそうです。
「来年は相手が5、6年生だから手ごわいぞ」と言ってました。
本当だね。読ませてもらったけれど、賞に入った高学年のお話はスリルもあって、長くて、難しい表現もいっぱいでした。ああいうお話がだんだん書けるようになるのかな、そんなことを想像して母はワクワクします。


2 comments:

10ants said...

hi friends!

ジュリすごいね!おめでとう!
最近読んだ某先人が「褒めてやらねば人は動かし」と言ってました。
褒められると、自身がつくし、認められた感覚が嬉しいですよね。
先生の働きがけも素敵ですね。見習いたいと思います!
そしてジュリの努力に乾杯!

クリスマスも近付き、中年の奥深くに入ろうとしています(笑)
寒くなってると思うので、体調にきをつけてね!

eriko said...

10antsさん、こんにちは!
ありがとうございます。

なるほど。。。
褒めるって結構難しい、特にどうしても自分の子供に関しては特に。。って思います。こっちの人たちはとにかく褒め上手、どこでも誰でもすごく褒めるから、最初は本当に戸惑いました。多分、今もまだ周りの人たちのようにさらっと褒めること、できてないと思います。
褒められるのも慣れてないというか。本当にこちらの人はすらすらすらすら挨拶代わりに褒める、そんな感じなんですよ。

ご家族でお祝い、楽しいでしょうね~!特に、10antsさんちのキッズ、むちゃくちゃ楽しいから。
いい時間を過ごしてくださいね~!
Happy Birthday!!!