Saturday, September 20, 2008

Juliett's camera

今日、ジュリにガレージセールでカメラの本を買ってあげたら、本にくっついているカメラに顔を押し付けて、いつも私がやっているように写真を撮ろうとしていました。そうか~、ジュリってカメラ持っていなかったよね~!と思って、キッチンへ行ってちょうどいい空き箱探し。箱が見つかって、硬いダンボールもみつかって、ズームになるトイレットペーパーの芯も見つかればカメラもできたも同然。レンズの部分をくりぬいて、ズームが飛び出るようにして、ボタンをつけて、ジュリの大好きなキャラクターたちを広告から切り抜いてつければ完成です。
ジュリに見せると、大喜び!さっそく持ち出していろんなものを「カシャ・カシャ」と言って写し始めました。お気に入りのワンワン、本、ソファ、「マミィ、にっこー♪(にっこり)」。私もカメラを持ってお庭に出ました。
お花、落ち葉、お空、りんご、どんどんカメラを向けて「カシャ・カシャ」言っています。ジュリが入れる細さの植木の隙間にも(ここ、ジュリのお気に入りの場所。こっそりりんごや木の実もここで食べてる)、入り込んでカメラを向けています。カメラを通じて見ると、また何か違う風に見えるのかな、ずいぶん長い間、お庭でカシャカシャやっていました。
今日は車で20分くらいの地域で地域全体のガレージセールがありました。コミュニティーセンターに行くと、ガレージセールをやっている家の地図を配ってくれていて、それを元に車で移動しながらセールを見て行きます。
75件のガレージセールが行われていると言うことで、張り切って行ってきました。
木のテーブルとイスのセットとか、とってもすてきなアンティークミシンとか魅力的なものはあったけれど、置き場もないし却下。リネンやキッチンものを売っているところはほとんどなくて、大規模なガレージセールに行った割りに収穫なし。私が買ったのは・・・と振り返ってみたら、バスケットばっかり。みんな別々のところで買ったけれど、ただでもらったのもあって、下にひいているクロスもあわせて全部で1ドル。ちっちゃい4つはクリスマス飾りとかクラフト用みたいです。
ジュリはドーラの本(この大きいのがカメラつきの本)2冊とディズニーのABC本で75セント。
私の買ったかごを持って歩いていたジュリ、ガレージセールのお家の人たちから「バスケットの中におもちゃを入れてあげるわ♪」なんて言ってもらって、小さな車やお人形をもらったりしてました。
こういうコミュニティーでいっせいにやるガレージセールは春にいっぱいあちこちで行われるそう。あぁ、春が待ち遠しいな。

2 comments:

Anonymous said...

こんにちは!nanaoです。
今は日曜日の16時30分だよ。

カメラマン・ジュリちゃん、なかなかさまになってるねぇ。カワイイ…
カメラもとってもカッコよくできてる。さすがエリコ♪

ジュリちゃんがいつも木になっているリンゴを食べてるでしょ、それって私の住んでいる場所ではできないことなので、カナダは子供を育てるのにいい場所だな~って、うらやましく思ってます。私も子供の頃、山歩きの好きな母について散歩してると、ごくたまーに木イチゴを見つけて口にしたけど、滅多には発見できなかったなぁ… それだけに、カルガリーのおうちは人と自然がいい感じに共存しているって証拠よね。環境のことはもちろん、食育や情操教育もお散歩のなかにちゃんと含まれているんじゃないかなって、勝手に感心しちゃってるよ(^-^;)

まだ子供はいないけど、私も自然にたくさん触れながら子育てするのが夢で~す。

eriko said...

nanaoさん、こんにちは。
コメントどうもありがとう。

私も学校帰りに木苺をよく食べたよ~。サルビアの蜜とか吸ったり、いろんなものを口にして帰ってた。でも、今はそういうのもあんまり見かけないよね、そういう点では本当、カナダでいい経験させてもらっていると思うよ。ジュリは散歩が何よりも一番好きみたい。

ファーマーズマーケットで手に入る野菜の甘さにも驚いちゃうの。ジュリはにんじんが大好きで、甘くておいしいから何にもつけずに皮だけむいたのをガリガリおやつ代わりに食べているよ。それっていいよね。
食育・・・考えてもなかったけれど、そうだね、自然にできているのかも。

自然っていいな、とこちらに来てすごく思うようになったのが、私の中での大きな変化だと思うの。今までは結構インドア派だったし、当てもなく林の中を散歩するなんて、好んでしようとしなかったけれど、こちらに来て生活してくると、晴れた日は「外を歩こうよ」って体も心も強く感じるから不思議。太陽とおいしい空気と緑にたくさんパワーをもらえる気がするんだよね。
nanaoさんもいつかいい季節のカナダにぜひ来て欲しいな、そしてたくさん自然を感じながら一緒に歩きたいよ。