Opera experience

書くことがたまってしまって、遅くなってしまったけれど、水曜日の夜、ナナとオペラを観に行ってきました。本当はナナは友達と行く予定だったのだけれど友達が急遽行けなくなってしまい、チケットを私にくれました。なんてラッキー！オペラなんてテレビでしか観たことがなかったから、ドキドキでした。

お 客さんの服装を見るのも劇場に来る楽しみ。やっぱりオペラとだけあって、ゴージャスな格好が多かった。驚いたのが結構男性がいたこと。みんなスーツやステ キなジャケットを着ていて紳士でした。ナナもとってもステキなシルクのジャケットを着ていて、劇場にいた女性たちを見ても、本当にこちらの人たちは鮮やか な色の使い方が上手だと感じます。大振りなアクセサリーや大胆な色柄の服をしつこくなくうまく着こなしています。

さて、観たのはロッシーニ「セビリアの理髪師」。
イタリア語で歌うので、幕の上の部分に英語訳が出ました。喜劇だと聞いていたので、みんなと一緒に笑えるかなぁと思っていたけれど、訳が極力シンプルで、アーティストたちのアクションがとってもわかりやすく、すごく楽しめました。
オ ペラは今まで全く興味のなかった分野でした、言葉もわからないし、ちょっと古臭いイメージ？体格の良いシンガーがビブラートを効かせて両手を広げて歌って いるイメージでした。でもやっぱり「知らないで興味がないと言うのはおかしい」。観ているうちにこんなにおもしろいものもあるんだ！と頭にずっとあったオ ペラのイメージは一掃されました。何度も笑ったし、おもしろくて前のめりになって楽しんでいる自分に気がつきました。ＣＰＯの演奏も素晴らしかった。
すごいチャンスをくれたナナのお友達に感謝です。

日曜日は地域の子供たちのクワイアがゲスト出演して歌を歌ってくれて、サービスの最後には大人クワイアと子供クワイアが一緒に１曲歌いました。
透き通るようなピュアで美しい子供たちの歌声に感動して鳥肌が立ちました。みんなでゴスペルチックな曲を歌って、体をリズムに揺らしながら手を叩いて歌うのはどうも苦手だなぁと思っていたけれど、大勢で歌ったらとても楽しかった。
ジュリもサービスの後、たくさんの子供たちと教会のお庭で遊びました。その後、小学校の校庭でも遊んで、日焼けしちゃうくらい太陽の光をたっぷり浴びました。