
私はいつもお世話になっているナナに何か特別なことをしてあげたくて、主人に「どうする?どうする?」と何度も言ったけれど、「僕は母に花とカードを渡す予定だけれど、エリコは日本の自分のお母さんに何をしてあげるか考えればいいんだよ」と言われ、そういうもんなの?とちょっとがっくり。
こちらでは義理の母のことをMom〔お母さん)と呼ぶ習慣がないようで、みんな義理の母のことは名前で呼んでいます。私は年上の人、しかも義ママを呼びつけにするなんていうことは絶対できないとなんか勝手にそういうのがあって、結婚した時から、主人が呼ぶのと同じように Mom, 義理の父はDadと呼ばせてもらっています。(こっちのほうが周りの人たちからするとよっぽど変なのだろうけれど。)

「お義母さん、いつもありがとう」から始まって、思いつくありがとうの気持ちをカードに書ききれるだけ書きました。ホームシックで泣いた時、ずっと抱きしめてくれたこと、いつも励ましてくれること、どんどん新しいことに挑戦する機会をくれて私の興味を広げてくれること、いろんなクラスに運転して連れて行ってくれること、発音が完璧でない私の言葉を聞き取ろうと一緒に口を動かして話を聞いてくれること、・・・書いていたらなんて自分は幸せなんだと、感謝の気持ちで涙が止まらなかった。カードいっぱいに気持ちをこめて、母の日に渡しました。
ナナは私からカードをもらうって思ってもいなかったみたい、驚いて、カードを読んで、涙を浮かべながら「エリコ、どうもありがとう」と言いました。私も泣いちゃった。きっと、ナナの方が私たちとの同居で大変に感じることも多かったに違いない、あと数ヶ月で私たちはアパート暮らしになるだろうけれど、ジュリはもちろん私たちもナナやパパと離れるのがとっても寂しいだろうなと思います。


お庭でも追いかけごっこや、松ぼっくりのひろいっこ。タンポポを摘んだり、かくれんぼをしたり。とっても嬉しそうな2人。

ありがとぉぉぉ~!ジュリ!〔ダディ!)
昔はジェイミーの本を見て、「ダディ!ダディ!」と言っていたジュリだけれど、さすがに顔の細かいところまで認識できる年になってきて、今回ジェイミーの本を見て「これだぁれ?」と聞いたら 「ア~イ ド~ン ノォ~!」と即答でした。〔笑)
とっても嬉しい母の日でした。
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