ジュリと放課後に郵便局に歩いたら、うちのポストの中に2人で嬉しくてジャンプしちゃってしまったほどのサプライズがありました。
ジュリが夏に3日間通わせてもらった私の母校のクラスのみんなからジュリ宛に一人一人お手紙を書いたものを文集のようにして、先生からのご丁寧なお手紙と一緒に送ってきてくれたのでした。
この9月に、ジュリがどんな夏を過ごして、これからもう4年生になるんだと言うような手紙を送ったのだけれど、まさかこんなに素敵なお返事がもらえるなんて思ってもいなかったから、感動しました。
ジュリと一緒に一人一人のお手紙を読みました。
先生のお手紙にも書いてあったけれど、社会でスーパーマーケットの勉強や産地についての勉強をした時に、カナダから輸入されてきているものもあると知って、ジュリちゃんのいる国からきているんだね、と話してくれたり、英語の授業が少し始まって、アメリカ出身の先生と話をしながらジュリのことを思い出してくれたり、声を出して一人一人の文章を読んでいたら、胸が熱くなりました。
みんな字が本当に上手で、私がジュリを日本で育てていたら、こういう風に日本語をきれいに書けていたのかな、こういう文章をつづれていたのかな、なんて思ったりもしました。
みんなすごく優しくて、仕方なく書いたとか面倒くさいけれど書いたとかそういう感じが全く感じられない、ジュリに話しかけてくれるような文章に、ジュリも本当に嬉しそうでした。丁寧に絵を描いてくれたり、カナダの国旗と日本の国旗を描いてくれたり、「カナダの冬は寒いんでしょう?風邪に気をつけてね。」「英語のお勉強は難しいと思ったけれど、いつかジュリエットに会いに行くから頑張るよ。」「4年生になったんでしょう?新しいお友達はできた?」「アメリカ人の先生がアメリカとカナダは近いって言っていたよ。」「ジュエットが来た時、すっごく楽しくてずっと一緒に学校に行けたらなと思ったよ。」「ジュリエットのことを聞いて、カナダをちょっと知ることができたよ。」優しい言葉がいっぱい。
大事な時間を使って、お手紙を書いてくれたと思うと嬉しくてありがたくて。ジュリはお手紙の中にいろんな質問があったから、質問に答えるお返事を書く。と、張り切っています。
ジュリは日本にもこんなにお友達がいて嬉しい!と言いながらくるくる回ってました。ほんとうだね、たった3日間の体験入学でしたが、子供たちってすごい。そしてそれをサポートしてくださっている先生に感謝です。これからも繋がっていけたらいいなと思います。
みんな、ありがとう。
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