Friday, April 24, 2009

immunizations experience

今朝、ジュリが予防注射を受けました。
日本でやった予防注射と違って、こちらは全て予約制、自分たちの地域近くにあるヘルスセンターで行われます。〔無料) 約1ヶ月前に予約しました。
ヘ ルスセンターに着いて受付。身長と体重を測ってくれて(90cm 14.2kg カナダのグラフじゃまぁまぁ標準、日本のじゃちょっと太り気味)、アポイ ント順にいくつかある個室の一室に呼ばれました。中にはジュリを担当する先生がいて、主人と私にジュリの生活や成長・アレルギーや病気について質問。

そして、「今日の注射について説明するわね」と取り出したパンフレットがなぜか5冊。
そして先生、「今日はこの5種類を打ちます。」と。
ひぃぃぃぃっ!!!!!5種類!?

日本での予防注射の時、毎回副反応はないかビクビクしていた私、5種と聞いてびっくり、心配で心臓がドキドキドキドキ。
とりあえず全部のワクチンについての説明を聞いたあと、「では何か質問はありますか?」と言う先生にマシンガンのように質問を浴びせた私でした。
「5種って、そんなにたくさんのワクチンをこんな小さい子供に一度に打って、副反応の心配はないんですか。」
「中には既に個別で打ってい
るものもあるけれど、また今回2重に受けなければならないのですか。」
「生ワクチンは日本でもポリオをやったことがあるけれど、その際、1ヶ月は毎回彼女のおむつ処理を手袋&マスクでやっていたけれど、今回もそうなのか。」
「しかも、私は日本人なので今回彼女が受けるワクチンの中で私が受けたことがないものがたくさんあるのですが、それに関して気をつけることは。」
などなど。半分はジュリに関して、半分は私自身に関して。
だって、5種って言っても日本の3種混合みたいのではないんですよ、3種混合を1種と数えてるんです。
先生も主人もびっくりしていたけれど、ひとつひとつ説明してくれました。

受けたのは
Diphtheria〔ジフテリア), Tetanus〔破傷風), Pertussis〔百日せき), Polio〔ポリオ), Hibs〔インフルエンザb型関係?),  ←これで1種類
Measles(はしか), Mumps(おたふく), Rubella
〔風疹),
Pneumococcal Conjugate〔肺炎球菌ワクチン),
Meningococcal Conjugate(髄膜炎菌ワクチン),
Chickenpox〔水ぼうそう)     の5種。
5って言うか、計11種じゃん! 私が心配でカクカク震えていたの、わかってもらえるはず、日本のみなさんなら。

ジュリは1歳までは日本で予防注射を受けていたから、ポリオや三種混合などダブっているのがあるんだけれど、例えば1番上のワクチンからジュリが受けていないHibsと言うのだけ別で受けることができないから他のも再び受けることになりました。

さて、ジュリ。右腕に2本、左腕に3本も打たれるので、暴れることも考慮してダディにガシッと抱っこしてもらってスタート。
最初の2本は何が起こっているのかわかっていない感じだったけれど、3本目、そして腕を変えて残り2本はぎゃん泣きというよりは抵抗できない無念泣き。手をつないでいる私の方が大泣きしそうだった。5本、本当に良く頑張った。

終わって、カラフル絆創膏を貼ってもらって、部屋を出れば元気元気。待合室で様子見で15分待たなければならなかったけれど、プレイコーナーで元気に遊んでました。強いなぁ。本当に成長したもんだ、と感心してしまった母でした。

写真はもらったパンフレットとカルガリー市子育てブックみたいの、ジュリにプリンセスのスティッカー。
そして家に帰ってパーカを脱いだら、腕が痛くて泣き出しちゃったジュリ。筋肉や注射を打ったところがかなり痛むよう。かわいそうに。。。今日も寒いし、おうちでのんびり静かに過ごします。

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