Wednesday, June 17, 2009

a robin is nesting!

無事に全てが終わるまでブログに書くのはどうしようかなぁ。。。と思っていたけれど、やっぱりリアルタイムの方が私たちと一緒で楽しいかなと思って書くことにしました。
今、うちの家族みんなが団結して、すごく気にかけて大切に見守っている存在がいます。

それは、この頃よく話に出てくる鳥のロビン。

実は、1週間前くらいから、キッチンの窓の目の前にあるライラックの木によく遊びに来ていた1羽のロビンがいて、枝と枝の間をちょんちょん飛び渡ってみたり、長く座ってみたり、「もしかしたら、巣を作る場所を探しているのかもしれないから良く見ているといいよ」と言う鳥に詳しいパパの予想通り、なんと昨日の午後から巣を作り始めました。

くちばしに1本小枝をくわえてライラックの木にやってきては決めた二手に分かれる枝のあたりに乗せていきます。乗せては飛んで、くわえてきては乗せて、・・・を繰り返して昨日の夜の時点ではちょっと小枝のかたまりができた感じ、今朝起きてジュリとキッチンに急いで行って見てみると、随分巣が大きくなっていました。(写真の中の丸く囲った部分が巣)

私はこういうの、今までちゃんと見たことがないかもしれない。
そのまま鳥に興味がなかったら「ふぅん」で終わったかもしれないけれど、今や、鳥の図鑑を買おうかと真剣に考えるくらい興味が湧いている状態。質問が止まることなく湧いてくるぞ。
ネットであわててロビンの生態を調べて、少し様子がわかっては家族に報告。小学生の夏の自由研究をやってるような気分です。

わかったことは、ロビンはメスが1シーズン(1年に)3回巣を作る。1回目はエバーグリーン(冬でも枯れないもみの木みたいな常緑樹)の木に、そのあとは落葉樹に。
たまごは3~5個、雛が生まれるまでは約2週間、そして雛が巣立つのはそれからまた2週間。天敵はりす、へび、そしてカラスやマグパイ。
うちの庭でマグパイを見ることはほとんどないし、りすにはライラックの木は細すぎる、へびはいないから、無事に卵を産んで雛がかえってくることを願って、まずは巣作りを応援しているところです。

鳥、というか動物がみんなやってることなんだけれど、自分の出産場所を確保するために下見に何度もきて、しかもだんなさんが巣を作ってくれるのじゃなくて、自分で枝やどろを集めて巣を作るなんて、なんて健気というか、しっかりしているんだ!と感動。プラスチックの切れ端みたいのを運んでるのも見たので、何か寄付できるものはないか、と手芸用品から綿と糸くずを持ち出して芝の上の目に付くようなところに置いてみたけれど。。。今のところ使う気配なし。(ほんと自由研究レベル、パパは笑ってる。)

今日は午後に雷、そしてひょうが降るという話。作りかけの巣も母鳥のことも気になってしょうがなくて、キッチンに用もないのに行ってはレースカーテンの陰からのぞいて様子を見ているジュリと私です。

2 comments:

10ants said...

久方ぶりです!
片頭痛は大変そうだけど元気そうでなによりです。
ブログ楽しみに読んでます。ジュリもすっかりお姉ちゃんですね。カミさんから色々と話を聞きますが。いやはや、子供の成長は早く、大人の老化は早いですねー。
僕の職場には、青大将が現れてます。仕草を見てると意外に可愛いかも…と思っている自分がいます。
蟻の観察も仕事の合間にしていますが、仕事せずに見ていたいというのが本音です。
体調に気をつけてね。
みんなに会いたいなー。

eriko said...

10antsさん、こんにちは。
コメントどうもありがとうございます~♪

ブログ読んでいてくれてるの、すごく嬉しいよ。ブログが日本とのつながりだから、移住ももうすぐ一年、今も私たちの生活に興味を持ってくれていることにすごくすごく感謝です。ありがとう。

娘ちゃん、元気に幼稚園に通っているようで安心しましたね。今度遊べる時は、幼稚園で吸収したいろんなことをたくさん見せてくれたり、ジュリに教えてくれたりするのかなってすごく楽しみにしています。

青大将って。。。ヘビでしょ~?いるんですね~しかも職場に。伊豆は緑が多いから、実はいろんな動物に会えるんだろうな。蟻の観察もおもしろいと思います、前に透明で幅広くて厚さが薄めの入れ物に土を入れて蟻に巣を作らせると(まぁちょっとそこが人工的だけれど)、蟻の巣をまるで外から断面図のように見ることができるのをみたことがあったけれど、それはちょっと見てみたいなぁって思っていました。
(なんか説明が下手。。。ごめんなさい。)

日本は梅雨の季節、そちらも体調気をつけてくださいね。みんなによろしく。
うちもみんなで叫びます、10ants家に会いたいよ~!!!