Thursday, May 10, 2012

a small red door

前に住んでいた街なみに風の強い毎日。
気温も上がっているので外で遊びたいけれど、ジュリが飛んでいってしまいそう。

なので?毎日ベイキングしています。
日本の弟夫婦がブレッドマシーンを買っておいしそうなパンに毎日挑戦しているようで、そんな彼らに刺激を受けて、私も久々新しいレシピに挑戦したり、それに更に手を加えたり、そんなことしてます。写真は胡桃とレーズン。
It has been warm but VERY windy, I would like to take Juliett to a park but...too windy!!! So, we have been baking and crafting. :) 


今週はジュリのベストフレンド家族がヴァケイション中。
加えて昨日はもう一人とても仲良くしているお友達も体調を崩して学校をお休みしたのだそう。いつも「トリプルベストフレンド」と自分たちの事を呼んで仲良くしている3人、休み時間はいつもその3人で校庭を探検しているみたい。いつもその話を嬉しそうに帰り道にしてくれます。

でも昨日、初めて2人ともがいない学校を経験して、帰り道に「マミィ、私、休み時間の時に一人ぼっちな気持ちになったよ」とボソッと。
「そうか、それは寂しかったね。マミィはそういう時の気持ち、良くわかるよ。」と言うと、「でも、そういう時は私の心の中に赤くて小さなドアがあることを思い出すんだよ。そこをこっそり秘密の鍵で開けると、ハッピーなことがいっぱい詰まっていて、 元気が出てくる。今日はそこを開けたよ、そしたら元気が出て、モンキーバー(遊具:ぶら下がり棒)に走っていってみたら、1年生のお兄ちゃんやお姉ちゃん たちが、一緒に遊んでくれたんだ。」 と。
そして、「学校はやっぱりとっても楽しい。」って。 
Juliett has two best friends at school and both of them were absent from school yesterday.
Usually she plays with them at recess and she always tell me about the fun recess stories with them. But she said " Mommy, I felt left out at recess, I felt I was alone." on the way home yesterday.

ジュリ、そんな秘密のドアがあること、知らなかったよ。なんだかとっても素敵だね。

ドアの中にはダディやマミィ、大好きなお友達、日本やカナダの家族、遠くの街のお友達、それにマイメロディちゃんや大好きなぬいぐるみたちも、好きな動物も、おいしいものも、いろんな嬉しいことが詰まっているのだそう。それを見たら元気も出るね!
But she also told me that she had a special small red door in her heart(that nobody else can see), and she opened the door when she felt lonely. Inside of the door, there are many happy things in it, and those makes her cheer up, she says. She said that she opened it yesterday, then she cheered up herself and ran to the monkey bar. Then some kind grade one children played with her and she had a good time with them!  

5歳。小さな身体だけれど、いろんな気持ちを経験して、頑張っているんだなぁ。。。

またここで夏に引っ越すことになって、また1から「はじめまして」のスタートは、私にとってとても大きなこと、「新しいところでの出会いがとっても楽しみ!」とさらっと言えたらそれはかっこいいけれど、実際はびくびくしてしまう気持ちの方がずっと大きい。

「子供はどこにでもすぐ適応するから大丈夫よ。」って人は言うけれど、そうなのかな?多分子供だってみんなすっごい頑張ってる。 
一生懸命ジュリなりに積み上げてきた友情。村のみんなが幼馴染のようなクラスメートたちに混じって、2人も仲良しと呼べる友達が出来たなんて、本当にすごいと私は思う。 ジュリを見習って私も頑張らなきゃなぁ!
(写真はそんなジュリの作品。たまごステインドグラス。日が当たると光が透けてなかなかきれい。) 
People say that "kids adjust to new places very quickly and easily", but I don't know. I think Juliett has been doing her very best everyday at school and it wasn't so easy for her to adjust to the class. We might move again this summer, then we have to start again from "hi, nice to meet you.". It's a very big thing and it needs a big effort for not only me but also Col and Juliett.
We really have to support each other as a family and always be positive like Juliett.


3月に手持ちプラス母が送ってくれたリバティの布などを使ってリースを作ろう!と張り切って取り掛かったけれど、なんとなく中断。それからほったらかしになっていたのを無理やり仕上げました。
本当は紫系の布で発泡スチロールのボールをもっといっぱい包んで、リース全てをボールで埋める予定だったけれど、手持ちの布が足りないのと、いろんな柄を合わせたらちょっと目がチカチカしてしまって思い描いたものと違ってしまったので、気持ち春をイメージして少しくすんだ黄緑のギンガムでフレームを巻いてしまいました。
納得のあんまりいかない作品。もうちょっとモダンな感じにするつもりだったのに、かなりカントリーっぽくなってしまった。これは完全にギンガムの使いすぎだ。
I finally made a spring wreath, I started making  the end of March, but I burnt myself with the glue gun and lost motivation. I was going to make much more balls and put them all around the wreath, but I though that might be too much. I am not satisfied with this at all, I will keep thinking ideas.

冬、もっと紫が恋しくなる季節に手直ししようかと思って、残りのボールと布は専用箱に。
「リース」を検索した時、いろんな人がウェブに毛糸だまをリース枠にグルーガンでつけてクリスマスや冬のリースにしていたのを見て、それすごくかわいいなって思いました。そこから、じゃぁ、春用だったらどうしたらいいだろう。。と思って、偶然ダラーストア(百均)で見つけたボールに布を巻いてみたらまぁまぁかわいくて、こんなリースになりました。
毛糸だまのリースは冬にやってみたいクラフトのひとつ。おすすめです。

2 comments:

Nori said...

Erikoさんたち、またお引っ越しなのね〜。
どこになるのか、具体的にわかったらまた教えてね。

ジュリちゃんは本当に素敵な女の子だね。
私も小さい頃に何度か父の転勤で引っ越して、友達と別れる経験をして、その当時はもちろん寂しかったけど、私はそれも良い経験だったな、って今でも思ってるよ。大人になってからも、新しいところに行くことがイヤじゃないのは、お引っ越しの度に、小さい頃から知らないところでもお友達を作っていく術を身につけられたから、だと思うし。
カワイイ子には旅をさせよ、だよ。
それに、家に帰れば大好きなママが待ってくれてる、それだけで十分、ジュリちゃんは安心して新しい世界にも飛び出して行けるんだと思う。

こちらにまとめてコメントしちゃうけど、ジュリちゃんの母の日のカード、ジュリちゃんがどれだけママが好きで、ママと一緒にいると楽しいかが素直に伝わってくるね♪
私も日々怒ってばかりの自分で、子どもはさぞかしママがイヤになってるんだろうな…って自分でも自己嫌悪に陥ることも多いのに、子どもがママを慕う気持ちって本当に強いんだな、って、母の日のようなイベントに会うたびに思い知らされます。反省…
リースもとってもカワイイ♪Erikoさんは器用だよね!ボールに布まくのって、意外と手間取らない?(私も前に挑戦して挫折したことがあったような…(恥)
リース作りって楽しいよね!キルトのリースなんかも、ものすごくかわいいのがあって、私は結構好きです。素敵なの作ったらまた作品紹介してね♪

eriko said...

Noriさん、こんにちは。
コメントの返信、遅くなりました、ごめんなさいっ!

Noriさんは小さい時にお引越し何度か経験されているんですね、私は記憶のある幼稚園頃からはたった1度。小学校前に越してそこに大人になるまで定住だったので、地元も友達と一緒に育っていく環境に慣れてそれがとても好きでした。なので、「引越し」が理解できるようになってきたジュリに毎年のように引越しを経験させるのは辛いなぁ。。。と思っていたのですが、Noriさんのお話を何度も読ませていただいて、やっぱり家族がしっかりしていれば、どこに行っても彼女は頑張れる、そう思いました。

クラスからもらったクックブックにはそれぞれの生徒が自分のお母さんがどんなに特別か書いてあって、みんながみんな本当にお母さんが好きなんだ、と読んでいて感じました。強い気持ち、ほんとその通り。

Noriさんが日々お仕事に家事に育児に頑張られている姿は娘ちゃんたちの目にしっかりと映っていて、大好きな自慢のママだと思います。

次は父の日ですね。学校も終っちゃう頃だけれど、何かクラフトやってくれるのだろうか、いつも母の日ってすごくどーんとやるけれど、父の日は控えめなので、同じくらい盛り上げてあげないと!って思ってます。

また場所決まったらお知らせします。
Noriさんご家族に引越しを手伝っていただいたのがつい最近のように感じますが、また箱詰めです。引越し人生もアドベンチャーってことで頑張ります!

お忙しい中いつもコメントどうもありがとうございます。
今日はNoriさんの街は30度まで上がるとか!
新緑の季節、Noriさんが気持ちよく過ごせますように!