ジュリのお小遣い。
ジュリが5歳の頃から、主人がお小遣いを週に1度渡すように決めました。
ある一定のお金を渡して、その30%をシェア、20%を貯金、そして残りの50%をどう使うか、主人はジュリと話をして、彼女が20%を計画立てた使い道(何ヶ月か先にレゴを買う、とか)、そして30%が自由に使えるお金(お菓子とか古本とか)、という使い道でお小遣いを大事に有効に使っていくというルールを決めました。もちろん小さな子供なので、それぞれ分配されるお金はとても少ないのだけれど、コツコツ貯めています。(山では使い道がないのが私と一緒で嬉しいところ)
Juliett receives allowance from Col every weekend. He started doing it since she was 5 years old.
He explained her how to save money, and he made her to have a saving rule. 30% for sharing, 20% for saving, then Col asked her how she wanted to spend the rest 50%, she decided that 20% for plan spending(future big shopping such as LEGO) and last 30% for free money(candies, used books, etc). She has been doing it since it started.
そのなかのシェアリングのお金の使い道。
今まではKivaという組織を通じて、途上国で事業を行う人たちに融資($25から)をする、というプログラムにシェアリングのお金を当てていました。このお小遣いのシステムは主人とジュリでやっていることで、私はあまり関わっていないのだけれど、今までに畑の肥料を買う資金とかお店を開くための資金をジュリが選んで融資してきたようです。(寄付でなくて融資なので、少しずつ返済されてきて、またそのお金を別の必要な方に融資することができます)
She has been spending her sharing money through Kiva.
She donated some sharing money to school fundraising events too.
今回は、世界自然保護基金(WWF)カナダで見つけた野生動物を守るプログラム。
ここには直接寄付金もできるのだけれど、ジュリは自分が寄付したい動物を選んで、寄付をしてその動物のぬいぐるみをもらう、というプログラムに参加したくてずーーっとお金を貯めてきていました。
We found a program at WWF Canada, to help protecting wild animals, donate a mount of money and you will receive a stuffed animal and a certification of adapting animal. Juliett had been saving up her sharing money for a LONG time to buy/donate to a river otter and a polar bear.
とうとう、お金がたまって、選んだ動物はカワウソとホッキョクグマ。
カルガリーから戻ったらお人形が郵便局に届いていて、一緒に認定証も届いて、一生懸命貯めたお金がこれらの動物を守る(少しだけれど)力になれることを喜んでいました。
Finally her saving reached to the mount and she received the two stuffed animals from WWF. She was very happy with the animals and the certifications. I hope lots of mount of the price goes to donation.
それ以外にも、学校で病気を支えるファンドレイジングや学校のイベントファンドレイジング等に自分のシェアリングからお金を積極的に持っていく様子を見ていると、しっかりと意味がわかっているようで、こういうお小遣い制もいいのかもしれない、と感じます。
☆☆☆
話変わって、昨日は私のソーイングマシーンが大活躍。
写真の手は私の手ではなくて、縫ったのは主人、そう、彼は器用で、必要な時にはとても上手に縫い物をします(手縫いも)。
昨日は袋をいくつか作るとのことで、簡単な巾着を6つ作るのかと思っていたら、ボタンホールまでつけた本格的なものを作ってて、ちょっとやるじゃん。。。と全く縫い物を最近してない私は横で見ながら感心してました。
Col was busy sewing some sacks for his school's badminton nets. He is actually very good at sewing, he has made many things in the past especially when he did Shikoku pilgrimage.
I thought he would make simple sacks but he was making very fancy ones with button holes.
Great job, Col!
「へぇ~!ダディって縫い物できるんだ!」と同じく感心してたジュリ。
そうなると、何だか母さんだって縫い物できるところをみせたくなっちゃうよ?
"WOW! I didn't know Daddy could sew!" Juliett was very impressed by seeing him sewing.
Well? You know, Juliett. Mommy can sew too. :)
ということで、今朝はジュリからずーっと頼まれ続けて面倒くさくて後回しにし続けていた「キューティーとお財布がしっかり入るバッグ」を作りました。
表布と内布はジュリ、アクセントの水玉と包みボタンの布は私が選んで。これならキューティーをいつも抱っこしていなくても歩けます(過去にSuperstoreとIKEAでなくした経験あり)。
なかにポケットもつけてあげたので、「そういうことも出来るんだ~!」と横で見ながらちょっと褒めてもらいました。ひひ。
編み物ばっかりやっていたから、ミシンを使うと物がとても速くできるもんだなぁ。。。と感じました。
また、ジュリに服とか作っちゃう?(型紙を写す時点で飽きるのがいつものパターン)
I made a bag that Juliett had been asking me to make for a long time. She wanted a bag that could have Cutie and her wallet in.
Juliett chose 'pink' fabric for the bag, she was impressed by seeing me sewing too, especially when I put a pocket inside and made the button. ;)
Because I have been knitting a lot, I forgot how quick you could make things with a sewing machine. It was very quick, I started making it after late breakfast then finished before lunch. Maybe I should start sewing Juliett some clothes again???
2 comments:
ジュリちゃんのお小遣いの使い方、ほんと素晴らしいです。まずその使い方を考えて教えてるご主人が素晴らしいです。こちらの人って大人でもびっくりするくらいお金の使い方を分かってない人が多くて、一見豪華な生活をしてるけど、ペイチェックが滞ると暮らしていけない生活の仕方をしてる人が物凄く多いんですよね。夫婦で真面目に働いてるけどお金がなくてリタイヤできないって人も職場にいるし(今ベビーブーマー世代でリタイヤの年齢なのにそういうカナダ人が増えてるとか)、小さいうちからお金を考えて使う訓練をするのって生きて行くうえで凄く重要だなと思います。そしてそれを理解してるジュリちゃんは凄いですよ。お小遣いを貯めてシェアリングに使うって所が日本にはないですよね。このお小遣いの使い方、うちの娘がもうちょっと大きくなった時のために参考にさせてください。
Miyuさん、こんにちは。
コメントどうもありがとうございました。
主人は'Money-Smart Kids' by Gail Vaz-oxladeを読んでアイディアをもらってジュリのお小遣いのやり方を考えたと話してましたよ。
暖かくなってきましたか。
こちらは今朝はまた雪でした。
もう少しの辛抱ですね。
イースターのあたりはお仕事お休みをもらえるのでしょうか。ご家族でいい休暇をお過ごしくださいね。
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