Tuesday, July 14, 2009

Julie's skirt

昨日のブログにのせたジュリの写真で着ていたデニムのスカートは、以前こちらの知り合いからお古をもらって1度も着なかったジーンズをスタンピード用に簡単リメイクしたものでした。
もらった時はこういうパンツ。ちょっとふりふりな感じが、合わせづらくてどうしていいかわからないままタンスに入ってました。サイズも1歳半。
スタンピードでみんな子供たちがかわいいふりふりのスカートをはいてるのを見て、私もあるものでジュリに作ってあげられないかと、思って取り出したのがこのパンツ。
ちょきちょき切って、お腹のゴムもとって、フリルを移動させて、タタタと赤い糸で適当に縫って。。。
いつものように思いつきのままに作ったので、おしゃれ着には決してならないけれど、即席スタンピード用スカートの出来上がり。
ジュリは気に入ってくれて、お庭も家の中も着ながら走り回ってくれたんだけれど、周りの「寒すぎないか、デニムで動きにくいんじゃないか。」と言う声に反撃もできず、結局スタンピードでは出番なしでした。一応頑張ったのになぁ・・・ってことで、写真はのせることに。まだ夏は続くので着せる機会があるかも。。。?ライラックの木のロビンファミリー、元気にしています。
もう雛が随分大きくなって、毛もふさふさ、時々羽根をわさわさと巣の中で動かしています。飛ぶ練習が始まるのもすぐそこかな。
昨日は雷と大雨の一日。
本に雛の一番の敵は寒さと書いてあったので、大丈夫だろうかと、ジュリとキッチンの窓の前に椅子を置いてずっと見ていました。
そしたら、いつもはのんきに?木の枝に止まって歌を歌っている父さん鳥がなんとせっせとえさを運んでいるではないですか。母さん鳥はえさも運びつつ、雛を雨から守るために両羽根を思い切り広げて巣を覆うように巣のエッジに座ったりしています。(2羽のうち片方の鳥は雛を暖めることはしないでひたすら往復しているので、そっちが父さんで、暖めている方が母さんだと認識。)
父さんが木に到着すると、母さんはささっと巣を離れてえさを探しに行っちゃうので、2羽の間にコミュニケーションはないのかと思っていたけれど、夕方、それまで暖めたり運んだり一生懸命だった母さんが1時間も巣を離れてしまいました。その間に父さんは5往復。雨も降っているし、母さんは大丈夫だろうか。。。と心配していたところ、元気にえさを加えて戻ってきた母さん、ちょうどえさをあげていた父さんとタイミングが重なりました。

そしたら、両親2羽がまるで会話をしているかのように少しの間、巣の脇に立って顔を近づけているではないですか。

それがまるで、日本に居た時に、お昼から仕事だったダディにベィビージュリを預けて近くのスーパーに食材を買いに行ってくるけど20分で戻ると言って家を出つつ、近くにかわいい子供服屋を見つけて寄り道したり、久々の1人の時間を本屋や花屋で楽しんで20分のつもりが1時間で家に戻ってきた時の私と主人のやりとりのようで、

「遅いじゃないか。20分って言ったのに。」
「だって、道の途中でかわいいお店を見つけちゃったんだもの。それにたまには1人の時間を楽しんでもいいでしょ?」

ってな会話が聞こえてきそうで笑っちゃいました。(実際は全然違って母鳥は必死でえさを探して1時間かかってしまったんだったらすごく申し訳ないけれど。)
でも、本当に早朝から晩まで働きっぱなしの母鳥、体もすごくやせて、休憩時間が必要だよと見ていて思います。

写真は見えにくいけれど、そんな2羽。この日、父さん鳥は本当に良く頑張りました。

2 comments:

りー said...

こんばんは、ズボンのリメイクスカート、赤が利いててとても素敵です。お帽子ともあっていて可愛い♪
私もお気に入りだけれどサイズアウトしてしまった洋服とかをリメイクできればいいな~、と思いつつそのままになっています。

日本の暑さやごみごみした町並みでの生活に疲れたときに、こちらのブログで自然の中で元気に遊ぶジュリちゃんや、ロビンの家族のお話を読んでいるととってものんびり穏やかな気持ちになれます!
これからも楽しみにしていま~す♪

PS,日本の携帯電話って優秀なんですね~。実は携帯を持っていないので、ちょっと持ってみようかな~、なんて思ってしまいました。

eriko said...

りーさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

ロビン、見ていて本当に癒されます。親鳥の頑張る姿に見るたびに感動してしまいます。こんなに近くで動物の生態を見たのが初めてだからなのかもしれないですが、やるべきことをせっせと休むこともなくやっている姿は本当にすごいです。私たちは無事に雛が育つこと、とこの家族がみな元気でいることを祈ることしかできません。

子供たちの洋服、かわいくて思い出深いとはさみを入れる勇気も出てきませんよね、あんじゅちゃん、たくさんかわいいお洋服を持っているでしょうから、りーさんも大切にとっておかれているのでは?

昔、良く着ていたロンパースを切ってつなげてブランケットをとか考えましたが、実行に至らず。。。箱にずっと入れているよりも使った方が生地にとってもいいと思うけれど、なかなかもったいなくてできていません。いつかやってみたいです。

日本の携帯、優秀だと思います。離れているのでなお更いい面ばかりを思い出しちゃいます。どんどん進化して機能もサービスも世界共通?になったりすることは将来あるのでしょうか。