Sunday, October 06, 2013

a library event and The Hunger Games

昨日は町の図書館主催の大きなイベントがありました。
図書館とアリーナ(カーリングやスケートのできるところ)とプリスクールの教室と高校のジムを使って、子供の歌のコンサート、パペットショー、子供の本の作者たちを招いて話を聞いたり、ワークショップやサイン会をしたり、ストーリーテラーの話を聞いたり。
We had a big event, children's literature festival, at the library and the rec centre yesterday.

ジュリはとっても楽しみにしていました。ジュリの学校にはファンドレイジングで集めたお金でその歌のお兄さんを金曜日に呼んでコンサートを開いたりもしたので、土曜日が待ち遠しくてウキウキでした。
They had lots of fun things, such as music concerts, story telling, workshops, puppet shows, and meeting authors. Juliett was looking forward to the events. 

ストーリーテリング。話を聞いて、なんて上手なんだろう。。。と思いました。集中力が切れそうな小さな子供たちですらすぐに彼女の話に引き込まれていきます。国際的に活動されている彼女はいろんな国の話を織り込んで、アフリカの民族楽器も使ったりして、話をしてくれて、とても興味深い1時間でした。
We went to the story telling room. It was so much fun for young children and also for adults. The story teller, Mary Ann Lippiatt, her stories and expressions engaged all of us. Never get boring, the one hour passed so quickly, Juliett loved it so much. 

パペットショーでは全て手作りという人形や舞台道具を使って、お話が展開されていきます。身近にあるものに少し手を加えて作った道具たちにいろんな動きで命を与え、そしてボイスパーカッションのようにいろんな音を口で作りながら。子供たちは夢中で見ていました。
WP Puppet Theatre came to show a puppet show. The person used lots of different sounds like doing voice percussion, and gave things/puppets lives with actions. She said that they made all the show items by hands. It was interesting to see the show.   

そのパペットショーのスタッフが影絵パペットを作るワークショップを開いてくれました。
光と距離の関係とか、光を通すもの通さないものの話を聞いた後、モンスターを作るということで、画用紙とセロファンでみんな思い思いにモンスターを作り、最後にグループごとに音楽に合わせて前に出て動かして短いショーをしました。
She also had a workshop, making puppets, with children. Juliett joined it. They made shadow puppets. The lady explained about light, distance, shadow and opaque. Then children made their own monster puppets with paper and cellophane.  

ジュリはこういうの大好き。みんな結構大きな子供たちもお母さんたちと一緒に考えながらモンスターを作っていたけれど、彼女は「マミィは奥で見ていていいよ」と、全部一人でやりました。ちと、母さんとしては寂しいけれど(私もそういうの大好きだから手伝いたい)、今までいっぱいこういうこと家でしてきたから自分で出来る自信があるんだろうな、そう思えば嬉しい成長じゃないか、と、何度も浮きそうになったお尻を我慢して椅子にくっつけて、見てました。
I liked to help Juliett as other parents did to their children, but she told me that she didn't need any help. I guess we have done so many crafts at home since she was very little and that have given her confidence in herself. When I saw her thinking and making it so happily, I saw her growth and I was happy for her.  (I still wanted to make it with her, so I glued myself on the chair and just watched.)



ショーも楽しそうにやってました。人数制限ありの25人くらいの参加だったのかな。みんなそれぞれ大満足のパペットが出来た様子。
ジュリは帰り道もモンスターを太陽の光に当てて影を楽しみながら歩きました。
The show was very fun! All monsters were nice and children were happy to play in the show.
It was an awesome event.

さて。
読書、読書。読書の秋です。
ジュリと主人は年中読んでいるのだけれど、珍しく私も編み棒に触るのを我慢して、ここのところ読書してました。
と言うのも、主人の学校の英語の先生に会う機会があり、「アルバータの高校卒業レベルの英語が欲しい、どうしたらいいか」と話をしたら、まずこの本は読んだことある? と、本を貸してくれて、それを読んでいました。日本でも和訳されている「ハンガーゲーム」、どうやら中3・高1あたりで課題として読む本だと言うことでした。(よく考えてみたら、私は高3レベルについての質問をしているのに、中3の本を提案されるところ自体、英語力がすでに足りないと判断されている、情けない話なんだけれど。)
We say autumn is for reading in Japan.
I have been reading novels, which is very unusual to me.
I like picture books, books for children, books about art, craft, baking, cooking, interior, flowers, and design, and magazines. I do read some novels and non-fiction books in Japanese, but in English? No, not at all.
I had a chance to talk to an English teacher at the high school last month, I asked about English 30, because if I have that level of English, I could take some courses at universities or I could apply some jobs I am interested in.  She asked me if I have read "The Hunger Games", I have never heard of it before, she recommended me to read it.


私は目で楽しむ雑誌や写真集・クラフト・アート関係の本は大好きで英語のでも見る・少し読むけれど、小説とか全然読まないから、初めてページを開いた時、こ、これが中3・・・、と言うことは高3ってどんなレベルよ?と思って、初めからへこみました。字、多すぎ。(これも後で主人の読んでる本を見て、ハンガーゲームの本の字なんて全然少ない、ヤングアダルト部門だと言うことを知り、またへこんだのだけれど。)
The book cover didn't attract me at all, I don't like violence or fantasy science fiction. I opened the book, so many English to me, I read a bit, I wasn't interested in stories, I thought I should give up but I forced myself to read it even a page a day, then soon I was involved into the story...

リアリティーTVショーをベースにし、子供たちの生死をかけた過酷・残酷な話でした。私はこういう話は全く興味もないし、好きでもないので、今までタイトルすら聞いたこともなかったのですが、 英語の課題としたら仕方ない、初めなんてもうイヤイヤで毎晩数ページずつしか進みませんでした。
でも、感情移入してしまってからが私の困るところ。特に子供たち(ティーンエイジャーたち)の話というのもあって、前半は特に何度も嗚咽しながら読み、後半の森での生き残りをかけての戦いは結構おもしろくなって、スピードが上がり、課題の1冊読み終わったけれど、話は終らず、続きがあるというではないですか。結局、どうしても作られた話だとしても、ハッピーエンドを心が求めて読書は止まらず、この2週間で(別に課題としては読まなくてもいい)完結するまでの3冊、読みました。
That's why I don't read those stories... I cried A LOT (especially for the reaping) and couldn't stop reading... I read the whole 3 books in 2 weeks. Good for me but I was so emotionally tired. 

主人は読書をしている私、と言うのがとても嬉しい様子。(滅多に見ない姿なので)
しかも好きでもないカテゴリーの本を英語の勉強のために読んでいるのを知っているから、毎日(多分励ましの気持ちで)どこまで読んだかを聞いて、内容をディスカッションしてくれました。それが結構楽しかった。
Col liked to see me reading novels in English because it was so unusual to him, we talked about the books every day(he has read them a while ago). It was fun.

とにかく読み終わって良かった。
しいて感想もないけれど、2巻・3巻はあんまりおもしろくなかった(特に3)。でも、こういう本が中3の課題図書になるのがちょっと驚きでした。ジュリもこういうの夢中になって読むのかなぁ。 I enjoyed reading the first book, but the second and the third... I was getting a bit bored, especially the third book. I couldn't image exactly what would happen next but I kind of guessed some right. But I was quite surprised by that those books were for grade 9 teenagers... Juliett will read those kind books in a few years. Isn't it too much violence in the stories?

この読書での私の一番の問題は、とにかく3冊を通じて知らない言葉がいっぱいだったこと。
話を読んでいる時には面倒くさいので辞書をいちいち引きません。知らない言葉はスキップしながら前後の文とか話の流れで予想し読んでいて、だから話はわかっているのだけれど。。。言葉一つ一つはわからないものがたくさん。
その高校の先生が参考にとくれた単語テストの問題を見たら愕然。確かに本の中で見た言葉たち、でも一つ一つの意味を聞かれると全然答えられない言葉ばかり。。。(しかも英語でなんてもっと答えられない)
But the problem is the words... there were so many words I didn't know, and it would be so nice if I used my dictionary to learn all the words when I was reading, but I didn't. Too much. I just read and skipped the words I didn't know, but I could guessed the meanings because of the words around.
So when I saw a photocopied sheet of vocabulary test of the book, I had no idea. I couldn't guess any words' meanings without any sentences or stories around...

あぁ。。。こんな言葉、別に知らなくても他の言葉を使って言い換えて生活していけるし。。。って気持ちもあるんだけれど、一方で、ジュリの毎週の単語テストを「頑張れ」と言っている自分もいて、母もそういう苦手なものに向かい合ってる姿を見せないと、と思ったり。
もう年だから、単語が全然入ってこないんだけれど(入って抜けてく)、少し頑張ろうかなぁ。。。と思ってるところです。
I know that without knowing those difficult words meanings I could survive, I could use other words to mean/explain them. I am getting old and new words don't stay in my brain if I don't work so hard. But I am the mother who encourage Juliett to learn for her spelling test every week, I thought I should try for myself and also for showing a good example to my daughter.
Hmmm...it's a hard work though...

2 comments:

Miyu said...

ハンガーゲーム、本の方は面白かったんですねー。私は去年映画で見て、「バトル・ロワイアル」みたいで好きになれなかったのだけど(と言っても「バトル・ロワイアル」は内容だけ知ってて実際見たことないけど)、本はとても良いとは聞いたことがあります。2、3作目はイマイチだったんですね~。映画も続きがあるけど、うーん、見ないだろうな~。でも3冊も読破したなんて凄いです!

eriko said...

Miyuさん。こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。

映画、観られたんですね、今ライブラリーでDVDをリクエストしていてもうすぐ到着と連絡をもらったので楽しみにしているところです。

凄いだなんて、とんでもないです、Miyuさんみたいに英語を使ってお仕事されたりしている方々には多分すっごく簡単な本だと思います、ヤングアダルトなんで。。。(読んでる本人は全然ヤングじゃないけれど)
知らない言葉がいっぱいで、英語力も成長していないもんだとガックリきたものでした。

暮らしているだけでは上手になんてなりませんね、ソーシャル、とっても苦手ですが頑張らなきゃなと思いました。

秋ですね、Miyuさんのおうちのあたりも涼しくなってきたでしょうか。冬の前の気持ちのいい季節、娘ちゃんと楽しんでくださいね。