Wednesday, January 14, 2015

sewing, knitting, and some more

ここ数日の、手作りいろいろ。
I have been cooking, sewing, and knitting. I will show some of things I recently made.

去年、英国に行って帰って来て、真っ先に手作りしたのは友達がとても使いやすそうにしていた、ダブルオーブンミトンでした。
作ったのは9月の始め。ブログにも載せました。


でも、それまでオーブンのものを扱う時はずっとミトンをしていて、そのミトンを引き出しの奥にしまって、作ったダブルオーブンミトンをオーブンの横にかけて、いつでも使えるようにしていたのに、パンが焼きあがる時、シェパーズパイが焼けた時、ケーキを焼いた時、毎回、毎回、結局その引き出しから使いやすくて使い慣れたミトンを出して使う。それを繰り返してました、この4ヶ月。ダブルオーブンミトンは使い始めれば慣れて使いやすいはずなのだけれど。。

過去のブログから写真。

カナダに越して、大きなキッチンとオーブンがどの家にもあって、いつか自分も素敵なキッチンが。。。と、赤色のあるキッチンを憧れて、日本から大事に持ってきたローラ・アシュレイの生地をミシンでキルティングしてミトンを作りました。気づけばもう6年半もこのミトンを使っていました。大事に使ってきたつもりだけれど、指先の部分の生地が焼けほつれてしまってきているから、そして、赤色のキッチンに興味があんまりなくなってしまったから。。。そんな理由で奥にしまったのでした。
でも、やっぱり自分の手に合わせて作ったこれが本当に使いやすくて。結局これに戻っちゃう。


。。。補強するか。
ということで、糸をほどいて、分解して、きれいにして、新たに生地を足して修理しました。
一生懸命作ったミトン、すっごく丁寧に縫ってあって、ほどきながらちょっとびっくりした。ちゃんと丁寧に作ったものはこんなに毎日のように使っても大丈夫なんだな、と、感心しました。


やっぱり自分の手にしっくりくる。そしてこの厚みがいい。
また長く使えると思うと嬉しいです。ダブルオーブンミトンは鍋とかをオーブンから取り出す時に役立つかな、しまわずに手前に置いて使うチャンスを待ちます。

実際は写真よりも明るめ、もう少し水色よりの色。

カルガリーの毛糸屋さんのセールで、1つだけ棚に残っていた大好きな色のアルパカ糸。
たくさん残っていたらセーターを作りたかったけれど、残念。でもひとつ買えて良かった。
この糸では自分が使うものを編もうと思って、去年サーモン色とあと紺色の2ペアを友人たちにプレゼントした三國万里子さんの「編みものワードローブ」から「ケーブルの指出し手袋」を自分用に編みました。50gしかなくて心配したのだけれど、長さがあったので糸がギリギリ足りて良かった。 手首のところがキュッとしまってフィットします。
去年編んだ首巻きと色がとても似ているので一緒につけて歩いてます。柔らかくて暖かい。

                                      ☆☆☆

ジュリは元気にしてます。
先日は体育でスノーシュー(西洋かんじき)を履いて校庭を1周したのだそう。すっごいいい運動になって疲れた~!と言ってました。いいこと、いいこと。


そんな彼女と私、先週はお友達に誘われて子供たち10人くらいとそのママたちと急でない丘でそり滑りやってきました。自分よりも年下の友達が薄いボードみたいのに乗ってスノーボードみたいにして坂を下りていくのをかっこいい!と思ったジュリ、あの怖がり娘!がボードに乗って滑りました。(母びっくり)
何回か尻もちついて転んだけれど雪のクッションがあるから大丈夫。楽しくて、練習を繰り返して、坂の下までバランスを保って滑れて嬉しそうでした。

そんな彼女。日本の教科書を何となく興味を持って見ている様子。
日本は2年生でもう掛け算をやるんだね、こっちは5年生とか言う話だけれど。。。と焦る母。

焼け加減が良すぎ。

去年、九九の表を作って貼ってあげたんだけれど、興味はあんまりない感じでした。でも、教科書の中の串に刺さった3色団子が4串でお団子はいくつ?とか、長細い箱には6つのスウィートポテトが入っている、4箱でスウィートポテトはいくつ?という問題を見て、「うわぁ。。おいしそぉぉぉ。。。。日本の生徒たちはこんなおいしそうな写真を見ながら勉強するのか。ゲームみたいだ。」と本当に感心、羨ましがってました。母も同感。スウィートポテトの写真がおいしそう過ぎて本当に食べたくなった。
ジュリの学校は教科書は使わないし、プリントとあと問題集でやっているみたいなので、カラフルで楽しそうな勉強の仕方が羨ましいようでしたよ。

「さぶろくじゅうはち。くくはちじゅういち。」
これほど人生で役立った数学はある?って思うくらい、ルートとか円周率とか生活していてほとんど使うことはないけれど、九九は良く使う。本当はジュリも九九を暗記して覚えたらいいと思うけれど、ジュリはやっぱり日本語をすごく使って生活しているわけでないので、いまいちピンとこない様子。さざんがとか、さぶろくとか、さんぱとか。


こっちの友達とかに掛け算をどうやって覚えたか聞いてみると、主人も含めてみんな「フラッシュカードだ」と言う。なので、とりあえず試しに作ってみました。目で覚える、ってことなのかな。
好きになって欲しくて、ジュリの好きなピンクで書いた。楽しんでやってくれるだろうか。

おまけはこちら。これも手作り。
学校から帰った主人がテーブルにポンと置いて、それが何なのか言う前に、私は瞬間的になぜか「おっ!餅だ!餅だ!」と思った。


主人は嬉しそうにしている私の反応にちょっと驚いた様子、私が「どうして餅なんて。。?」と言う前に、「とうとう出来たよ、授業で作った石鹸!」と。
誇らしげな(この石鹸を作るの、結構苦労していたから)主人の顔を横目に、「お、やったね!とうとう!」と言いつつ、「餅じゃなかった。。。そうだよな。餅のわけないな。」と心の中でガックリでした。
お餅は日本の両親が送ってくれて、家にあるのだけれど、この石鹸が本当に本当にお餅に良く似ていたから、すっごくおいしそ~!って思ったのでした。
何はともあれ、手作り石鹸、使うのが楽しみです。


2 comments:

エナ said...

ほんとに器用ですね驚。ミトンまで布から作れるなんてー!ふかふかさせるのも自分でってことですよね、、、すごい。ミシンが家にあるものの、裁縫はどこから手をつけていいのか、さっぱり、、、近くにいたら、ほんと裁縫教室開いてほしいくらいです。
娘に可愛い洋服縫えるようになったら嬉しいなぁと思いつつ。。。
可愛い娘さんに、石鹸のだんなさま、ほんとに素敵なご家族ですね!

eriko said...

エナさん、こんにちは。
コメントどうもありがとうございました。

ふかふかさせる、ミシンだったらミシンの力でやるので簡単です。私はカナダにもたくさんいる「キルト」を作る方々が本当にすごいなぁと思って。角と角を合わせるとか、あの細かい模様を縫い合わせるとか、大雑把な私には出来ません。

編み物をずっとやって、たまにミシンで何かを作ると、その数時間で布から何か形になる速さにびっくりします。編み物だとそうはなかなか行きませんよね。エナさんもぜひ!シンプルでかわいいお洋服、きっとすぐに作れると思います。(と言う私も、娘には数枚しか作りませんでした、すぐに大きくなっちゃうのと、あんまりこっちで可愛い生地に会えなかったことと、すぐに汚れちゃうことが理由で。。。)

器用だなんて、エナさんこそきっとすごく器用な方だと思っています、編み物はもちろん、キャンドルを作られていたり、あと、ビーズワーク(ファーストネイションの方々のアートクラフト)、お料理も。すごいなぁ。。って時々ブログを見せてもらっては思っています。

それなのにコメントをなかなか残さずごめんなさい。少し前のスパークの子供広場のクラフトエリア、私も初めて行ったときちょっと感動しました。あのミュージアムいいですよね、年間パスでいっぱい楽しんでください!

今週末も楽しい週末を!