「なんだか映画の1シーンのような神秘的な景色だね」と主人が運転しながら。
「シシ神がいそうだよ。」とジュリと私。
On the way to GP yesterday morning, the mountains in fog and clouds looked very mysterious and we thought the view was like one scene of a movie.
その時、道の左側、すこし霧のかかった森に続くたくさんの木々の入り口に、大きな大きな角のエルクが一頭、すーっと佇んでこちらを真正面から静かに見ているのに気づいて思わず声をあげました。主人もジュリもその貫禄あるたたずまいに圧倒されました。みんな無言。車は早いスピードで走っているのだけれどあまりにそのシーンが神秘的でスピリチュアルな雰囲気さえ感じられ、まるでスローモーションのように映りました。山の中のハイウェイと言え車を急に止めることもできず、どうしてももう一度見たいとスペースのあるところまで車を進めUターンをして戻ったけれど、もうその姿はありませんでした。
I noticed a big elk was standing by the forest in fog and looking straight to us, I quickly let Col and Juliett know it and we all saw it when we passed it by.
We were so astonished by the elk that had HUGE antlers, just standing and looking so straight, it was dignified. The scene looked even spiritual to me.
Col wanted to see it again, he drove to a wider road area and did u-turn and we went back to the place but it was gone.
「あんなに立派な角の大きなエルクを僕は人生で初めて見た」と主人。「雄大な姿だった」と。
私はその瞬間の様子が目に妬きついて、そのあまりの美しさに心が吸い取られたような気さえしました。
"That was an elk that had the biggest antlers I have ever seen." he said, it was so beautiful I don't know how to describe, the scene still stuck in my eyes and everytime I remember it, I feel calm and special.
こういう自然の偶然の一瞬に、小さな町や村で暮らすようになってから特に何度も息をのんで、そして豊かな気持ちにさせられてきた気がします。
自然に感謝。
Since we moved out from cities, we have seen those kinds of wonderful moments in nature. They made us feel so special and rich. I appreciate the precious moments.
☆☆☆
私が以前編んだ鳥の手袋を見て、「大きさ的にちょうどいいし、これ、この秋に使わせてもらってもいい?」と主人。「使ってもらうのはすごく嬉しいけれど、下の部分がレースみたいなデザインだけれどそれでもいいの?」「暖かいから構わないさ。」
Col saw the mittens I knitted last winter and tried them on, he said that he wanted to use them for this fall/winter. I told him that I would be really appreciated if he uses them but they had a little bit girly design, especially the edges, a kind of lacy.. he said they were still warm and OK with him to make his hands warm.
そんな会話を8月の終わりにして、そうか、毛糸のミトンが欲しかったのか、と思いました。
体の大きな主人にレースのような模様のついたミトンはやっぱり合わない気がして、ミトンを編んであげようと思いました。
We had the conversation end of August, and I decided to knit mittens for Col.
上下同じ木の形が組み合わさっています。一応、私の中ではグレーの部分が木、紺は空です。
使っていない色の糸を渡らせながら編むので、2重の層になってとても暖かいミトンです。
I made them perfectly for his hands, I checked id the sizes for hands and fingers/thumbs were right many times. I chose the fir tree design from "Quick nordic knits" by Ann-Mari Nilson and arranged a bit. My image of this mitts is winter forests under bright moon light.
娘、主人、友達、母へと私の編んだミトンや手袋が渡り、それをこの冬に使ってもらえると思うととても嬉しいです。みんなの手が毛糸の優しい暖かさに包まれますように。
Now my friend, Julie, Col, and my mom have mitts and gloves I knitted. I am very happy to share what I made with them. I hope my hand knitted mitts and gloves will warm their hands. :)
2 comments:
hi friends!
またまた素敵な風景やストーリーをありがとうございます!
自然界の雄大さを感じたんですねー(感心)
すごいです!いつも見られるわけではないでしょうしね。自然が会わせてくれたんでしょうか!
手袋いいですね~!
これから必要ですもんね。愛たっぷり!
以前のコメントのお返しになりますが、こちらのほうこそご両親にはお世話になってますよ!
我が娘も変わりなく、登校してますよ!
体に気をつけてよー。
ではまたねー。
10antsさん、どうもありがとうございます。
そうなんです、本当に絵や絵本の世界に飛び込んだような一瞬でした。主人ですら、あれはクールだったと振り返っていたくらいですから。
でもきっと、こういう瞬間っていっぱいあるんでしょうね、今、それに気づける環境にいて幸せだと思います。
娘ちゃんと息子くんのニコニコ顔が浮かびます、2学期も楽しいこといっぱいありますように。
いつもありがとうございます。
お元気で!みんなによろしく。
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