さて、改めてハッピーハロウィン!
風は強いものの雪も寒さもない、奇跡のプラス10℃!10年ぶりとか、そんな話を聞きました。
放課後、ジュリは大大大満足で「作ってくれてありがとう!」と帰ってきました。トトロを着られて嬉しかったその嬉しさはお家から月まで行って帰ってくるほど、とのこと。
しかも、この小さな町では誰もわかってくれないかもねって思っていたけれど、パレードで歩いていたら「トトロ~!」と何人か叫んでくれたんだって!
Happy Halloween!
When I went to pick Juliett up to school, she came out with a big grin and said that she was so happy to be Totoro, so happy, her happiness level was from her house to the moon and return!
I was very glad to hear that, because I worried a bit about that she wouldn't be recognized by friends, Totoro is not that popular in such a small town in mountains.
トトロがやってきた! |
I went to see the school parade with my Japanese friend. The children were SO CUTE in costumes, especially smaller kids.
Juliett told me that when they were walking in town, someone said, "Look, that's Totoro!" :) That must have made her very happy!
さて、今年の衣装ですが、日本に一時帰国した時に、クラフト用にと買っておいたダイソーの大きなフェルトが本当に役に立ちました。3枚買っておいてのだけれど、1枚はお腹、1枚は背中(と言うよりもお腹の内側のポケット)、そしてもう1枚でお顔やしっぽに。
そのお腹のポケットには口からキャンディーを放り込めるようにしました。なので、まるでトトロが食べているようになります。それがどうやら町の人に大好評だったよう、すっごいあちこちで褒められたと主人が言っていました。
私サイズのフリースのジャケットをスリフトストアで見つけ、それをベースにしてパーツを作り縫い付けました。(このコスチューム、私も着られるのです。来年トトロになろうかな。)
For Totoro costume, I used a fleece jacket and many sheets of felt.
I used two big sheets of felt and made a big pocket behind of stomach, so Juliett could put candies from Totoro's mouth to the pocket. Col told me that people were very impressed by the pocket. :)
一番気に入っているところは、耳。綿を入れて、ちゃんとジュリが着たときに耳が立つように中にモールを何本も入れています。
I was very satisfied with the ears. I put some cotton and pipe cleaners to make them stand.
多分毎回コスチュームを作る時に書いていると思うけれど、「フェルトは本当にいい」。
裾をまつったり後始末しなくて良いのが本当に助かります。今回はかなりお世話になりました。
その点、今までのコスチュームに比べて楽だったので、キューティーにもサプライズでトトロコスチュームを作っておいたらジュリが大喜びでした。
I made a small costume for Cutie to match with Juliett. Juliett was very excited to see it!
どんぐりはここでは見かけないので、胡桃を笹の葉の形に切ったフェルトに包んで、持たせました。ジュリはとにかくあのシーンが大好きで。
One of Juliett's most favourite parts of the movie is girls waiting for their dad at a bus station in rain. Totoro showed up and in return of receiving their umbrella, he gave them acorns wrapped with bamboo leaves. So I cut out two leave-shaped felt and wrapped a walnut with them.
トトロといえば。。。ジュリが2歳になる少し前のハロウィンは日本に一時帰国していて、実家の近くのケーキ屋さんで仮装大会があって、即席でその日に真っ黒くろすけをいっぱい作って黒い服に貼って参加させたことを思い出しました。「かわいいで賞」をもらったんですよ~。
写真を見つけました。
ジュリ、ちっちゃくてかわいいぃぃ。あれから5年かぁ。。。随分お姉さんになりました。
Talking about Totoro, actually I made "Makkuro-kurosuke" wondering soot characters from the same movie and put them onto her clothes, that was her 1 year old Halloween costume in Japan.
I found the photos. A cake shop held a costume contest and Juliett got one of their prizes.
She looks so small, cute, adorable in the photos. I didn't realize how much she grown up because I see her everyday. I was quite surprised by this 5 years change.
さて。
仮装したのはジュリだけではありませんでした。
高校の先生の主人、仮装して学校に行きました。
彼からのコスチューム注文は「アドヴェンチャータイム」というこちらでやっているアニメの主役?フィンというウサギみたいな帽子をかぶった少年。
Halloween wasn't only for Juliett, Col asked me to make HIS costume too!
He wanted to be Finn from 'The adventure time", so I made the backpack and the hat.
特徴的な帽子とバックパックを作りました。あと、スリフトストアで買ったパンツを短くしたり。
このキャラクターになりたい人、なった人がいっぱいいるんでしょうね、インターネットで型紙をプリントアウトさせてもらうことが出来て、帽子はとても楽でした。作るのに5分もかかりませんでした。バックパックはフィンのバックパックが丸みを帯びて横から見ても楕円を半分に切ったような形なので、タックを入れながら作るのが難しかったです。1回きりの衣装なのに、ね。
There were many free templates of the hat on Internet and I appreciated it. I guess the character is popular. The back pack was much harder to make than the hat, I wanted to make it exactly like.
おまけ。
トリックオアトリーティングをしている時に、「フィン!フィーン!」と遠くで呼ばれて、振り返ったら、中学生の男の子がフィンの親友の犬「ジェイク」の格好をしていて、すっごく喜んで走ってきたんだそう。それで握手をしたようなんだけれど、主人が結構感動したって言ってました。
* while doing trick-or-treating he was called by a student, "Finn!Finn!" and he saw a boy who wore a Jake(Fin's dog) costume, he was so happy to see Fin and they shook hands. I thought that was so much fun.
そして、実は。。。私も。
即席、数時間の準備で仮装しました。ボランティアがあったので学校にいる数時間だけ。
わかりますか?蜘蛛です。両親は小さな写真でお許しを。
...and I made a simple costume for myself too. Because Thursday is my volunteer day, so I wanted to wear something a bit Halloween like. I was a spider..
大好きな「Sophie's Masterpiece」という本から主人公の蜘蛛のソフィーを参考に。
若い頃のソフィーはベレー帽をかぶってボーダーシャツを着て、バレエシューズをはいて、スタイリッシュな蜘蛛なんだけれど、アイテムや材料がなさ過ぎて断念。買った80センチの布でバルーンスカートを作ってお尻のボリュームをつけ、横に足(筒)を作って4本スカートに縫い付け、靴下を縫い付けました。年をとってからのソフィーのように。
I got an idea from one of my favourite books, "Sophie's Masterpiece", I decided to make the balloon skirt yesterday, I sewed 4 legs with socks on the skirt and tied with plastic clear strings. It was fun to go to school in costume!
去年のハロウィンの時、もう来年は魔女とか、アイドルとか、私が手をあまり加えることのないようなものになりたいと言い出す年だろうか。。。なんて思ったのに、全然違いました、っていうか、主人も仮装、まさかの自分も仮装。しかも主人は春にシェークスピアにもなっているから、なんだか仮装もりもりの1年です。
母は、妻は、役立ててとっても嬉しいのです。しかも今回仮装したらすっごく楽しかったので、来年も気合入れていこうと思うのです。家族でテーマ決めてもおもしろいだろうなぁ。
After last Halloween I thought I wouldn't make costumes next year because Juliett might be interested in witches or singers or something more real human-like. BUT my guess was totally wrong, I didn't imagine I would make three costumes this year. ;)
I am very glad that I am useful for my family with my skill! I am so motivated for the next Halloween!
さぁ。
トリック・オア・トリーティングにジュリと主人が行っている間、私は恒例、魔女の格好をして子供たちを待ちました。私たちの住んでいるところは縦割りコンドミニアムで、全部で117軒が連なっているので、みんなが「ここは人気の通り、歩くだけで簡単に117軒のドアをノックできるから、たっくさん来るわよ、100人なんてもんじゃないよ。」言うのでビビッていました、約50ドル(5千円)分用意したお菓子で足りるだろうか。。。と。
We live in a townhouse(people call it 'condo'), and there are #1 to #117 townhouses on the hill. We were told that the condos are the most popular spot for trick or treaters, parents drop children off at the one end of the condo row and pick them up at the other end! I was told that preparing for 100 kids wasn't enough. We didn't know how much we should prepare candies. We bought about $50 candies and while I was handing them to trick-or treaters, I just hoped we had enough.
チーズケーキ、作りました。 |
焼けたらこんな感じ。 |
小さな子供たちはドアを開けると魔女がいて「魔女がいる!」とびっくりしてくれました。赤ちゃんから高校生まで、いろんなコスチュームでドアを叩いてくれました。ジュリのクラスメートもいっぱい来ました、み~んな、「あぁ!ここジュリエットの家なんだ!ねぇ、ジュリエットもトリックオアトリーティング行ってる?ママは魔女でお留守番なんだね~!」って。ボランティアしているから知ってる子がいっぱい。みんな、とってもかわいい。
それにしても、すっっっごく楽しかった!こんなにハロウィンって楽しいものなんだ!と思いました。
小さい子供たちは4時半頃からドアをノックし始めて、暗くなるに連れて年齢が上がっていって終了は8時。今年の訪問者はなんと合計で177人。お菓子、足りました。ドアのノックが聞こえたら玄関まで歩いてドアを開けてキャンディを渡す、小さな子たちにはしゃがんで渡したので、何度も繰り返しているうちに、なんといい運動なんだと思いました。
Some young children started trick-or-treating around 4:30 and it ended about 8:00! I was the person who stayed home and handed all candies to children, I wore my witch costume. Lots of Juliett's classmates visited, I could recognized so many children because of volunteering at school, which made handing candies to children much more fun!
We had 177children! WOW! Luckily we had enough candies for the all trick-or-treaters.
It was a great exercise for me, sit, stand and walk to the door, bend myself for young children and hand candies, stand up, walk back to my chair and sit again, I did that so many times! :)
人口4000人強の町で小さな子供がこんなにたくさんいてなんだかとっても嬉しくなりました。
単純なので、「この町、とっても楽しいや!この町が大好きだぁ~!」と叫んだ、そんな夜になりました。本当に楽しかったんです。小さい頃からハロウィンを経験している主人ですら1番のハロウィンだったと言ってます。
I had SOOOOOOOOOO much fun seeing and handing candies to trick-or-treaters! Oh, it was FUN!!! You know what? I even said, "I LOVE THIS TOWN!".
I was so glad to see so many children, the town had a warm and fun atmosphere, I enjoyed seeing teachers' homemade costumes, it was a super fun day.
ジャックオーランタンは子供たちの保護者たちにとっても好評でした。
I got many compliments for our jack-o-lanterns too!
ジュリがダディと歩いた3時間のトリックオアトリーティングでもらったお菓子の量は5キロ分。下の方にはチョコやあめがいっぱい。私たちの準備したお菓子もほぼ空っぽ。これが家族の1年分のおやつになる、予定です。
This is what Juliett got! Col and Juliett went for trick-or-treating for THREE HOURS! The candies weighed 11 lb. This will be our snack for a whole year till next Halloween for sure!
みんな楽しいハロウィンを過ごしていたらいいなぁ。
Hope you had a fun Halloween today!
4 comments:
hi friends!
こんにちは。
コスチューム楽しそうで、すごすぎる…
じゅりトトロ最高です。可愛い!
ご主人も楽しそうですね!似合いすぎ(笑)
そして、クモとは…思いも及ばずでした!
街全体が楽しいそうですもんね。
裁縫など苦手な僕からみると、良く作れるなーと感心のみです。
寒そうですが、体調には気をつけて!
また、記事待ってまーす。
10antsさん、こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
ジュリトトロと10antsさんの娘ちゃんと息子くんと、あとさつきちゃんがいたら映画、できるね、ってジュリが言ってました。(笑)
主人も結構マニアックなアニメ系、いきました。高校生には大うけだったようです。
当日はニュースのニュースキャスターやお天気の人なども民放では仮装していたくらいなんですよ。大盛り上がりでした。
見てくださってありがとうございます。
みんなにどうぞよろしく!お元気で!
とっても楽しいハロウィンが過ごせたようですね!177人なんて凄い!うちは例年とほぼ同じ50人程度でした。みなさんの衣装もとっても素敵!特にトトロの口からお菓子を入れられるなんて素晴らしいアイデア!全て手作りなんて相変わらず凄いなぁ。
erikoさん、1年経ってお友達の輪が広がっていって、そちらの生活も充実してきているようですね!!その街が好きとか楽しいって思えるのに、人との繋がりってとっても重要ですよね~。私は今住んでる街で嫌いな所もたっくさんあるけど(笑)、いろいろ考えた時にやっぱりこの街を離れるのが惜しいなぁと思えるのは家族&友達がたくさんいるというのが大きいです。私も今ではどこか行くたびに知ってる人に必ず会うので、何だかんだ言ってこの街に住んで6年、ここでの輪が広がってるなと実感しています。erikoさんの街でもきっとそのうち知り合いだらけってなりそうですよね。erikoさんを見習って私ももっともっとここで楽しいことを増やして行きたいな~。…と冬になると特に憂鬱になるので自分を励ましてます。
Miyuさん、こんにちは。
コメント、お返事遅くなりました。ごめんなさい!
そしてどうもありがとうございます。
Miyuさんの街、本当に大好きな所でした。お友達のみなさん、本当にみんながみんなステキで、お付き合いさせてもらうのがとっても楽しくていい刺激をいっぱいもらって本当に私たちはラッキーだなと思いながら暮らした2年間でした。
大都会のカルガリーと、あとこの2年間の極端に小さな村や町で暮らしてみて、やっぱりMiyuさんの暮らす街は病院もあるしスペシャリストもいる、欲しいものはだいたい揃うし、芸術関係の施設や子供の習い事もたくさんある、ダウンタウンは古い建物がいい感じで、緑もいっぱいある、とてもいいサイズだったと思います。また住むことはできないと思うけれど、やっぱり今も憧れの街だし、住めて良かったなと思うところです。
村ではあの楽しい生活を思い出しては比較して悲しむことが多かったけれど、街を離れて2年ちょい経った今は、吹っ切れてこの場所で楽しもうよ、と言う気持ちの私がいます。そう思えるようになったら、外に出るようになって、知り合いが増えてきました。Miyuさんの書いてくださったとおり、人との繋がりは本当に大事だなと感じます。
これから長い冬が始まりますね。
娘ちゃんとの楽しい冬が待っていますように、応援しています。風邪など気をつけて、お互い長くて暗い冬、乗り切りましょうね。
いい3連休をおすごしください。
Post a Comment