Friday, August 17, 2018

Trip to Japan 2018 #14 Summer Festival

楽しみにしていた地元の夏祭りにジュリが参加させてもらえることになりました。
3年前の帰省では私の母校の小学校に3日間通わせてもらいました。今回それはできなかったけれど、地元の子供会の盆踊りの練習に参加させてもらったら、ジュリのことを覚えてくれている前回のクラスメートや同じ学年の子供たちがとても良くしてくれて、ジュリも楽しんで参加させてもらい、子供会や自治会の方々がジュリもお祭りにも参加できるようにしてくれました。
法被も貸していただき、同学年の6年生と一緒にお神輿担ぎをさせてもらうことになりました。本当にありがたかったです。私も子供の時にやったので、そんなことを思い出しながら応援に行きました。


担いで地区内にあるホームへ行き、ホームで盆踊りとお神輿担ぎをして皆さんに楽しんでもらい、また担いでお祭り会場へ戻りました。暑い中、子供たちみんなが頑張って「わっしょい、わっしょい!」と言いながら歩きました。今、写真を見直しても、声と鈴の音が頭の中に聞こえてきます。やっぱりこういうのいいなぁと思います。

ちなみに、このホームには私の幼稚園の先生がレクレーション担当のスタッフとして働いておられて、今回もお会いすることができました。私は先生に会えて涙。また元気に頑張ることを約束して別れました。
楽しんだようです。重かったけれど面白かったと言っていました。

この後、いったん家に戻って休憩。午後から今度は楽しみにしていたお店が始まり、ジュリはお友達に誘われて嬉しそうにゲームに挑戦したり、おにぎりや飲み物、お菓子を券と交換して食べたり、友達との時間を満喫してました。みんな、とっても優しい。
主人と私もお店を見て回り、いっぱいお祭りの食べ物を食べました。
おいしかった、お好み焼き!!行列ができていて随分並んだけれど、待った甲斐があった味でした。 しかも、待っている間にお祭りに来たいろんな人が声をかけてくれて、素敵な奥様になられた小学校の同級生、かわいい子供たちを抱えた一緒に学校に通ったこともあった友人、同級生のお母さん方、そして、前回帰省した時にも会えたいいパパになった同級生の友達、懐かしい顔ぶれに地元に帰ってきているなぁとすごく嬉しい気分になりました。

主人も昼から生ビールに柿ピー、ホットドッグ、焼き鳥、焼きそば、おいしい、おいしいとそれはまぁ満喫してました。

夕方、盆踊り会が始まります。
ジュリに浴衣を買ってあげようと少しお店を見たのだけれど、ジュリの好きな感じとなかなか会えず、どうしようかと思っていた時に、私が一つ家に置いて行った浴衣があるとばぁばが出してきてくれました。ジュリはそれを聞いて、「それを着る」と。
確かに身長はもう私に近いけれど、体の幅がまだ痩せた子供体系なので、おはしょりもものすごく長くなってしまったけれど、まぁいいや、帯も桜色のをなぜか帯だけカナダに持って行ってしまって子ども浴衣用の赤いのしかなかったけれど、それもよし。
ジュリは「暑いなぁ」と言いながらも嬉しそうに盆踊りに出かけて行きました。
三島市の踊り、農兵節。練習にも参加したし、家でも練習したし、ジュリはしっかり覚えてなかなか上手に踊っていました(家で主人もばぁばも円になって一緒に練習したのがとても楽しかった!)。うちわを使ったおどりも2種、楽しそうに子供たちの円に入って踊っていました。

子供会で自分がやってきたことを、まさかカナダに住んでいるのに娘が体験させてもらうなんて考えてもいなくて、このお祭りは本当に私も嬉しい思い出になりました。たぶん、ずっと地元に暮らしている両親が地域の方々と協力して暮らしているからこそ、かけてもらった声だと思うので、こんな機会をくれた両親にも感謝。

帰省するたびに感じることだけれど、42歳になっても、地域の皆さんが「あら、えりちゃん、帰ってきたのねー。いつまでいられるの?」と声をかけてくれて、採れた野菜を持ってきてくれたり、ジュリに主人にとお菓子やギフトを届けてくれたり、なんて温かいところなんだ、と感じます。
山の暮らしなんて、6年住んでいても周りは知らない人ばかりだし、私たちももうちょっと努力していつかしっかりとどこかに定住して、ジュリが帰れる場所を作ってあげたいと感じたりもしました。

お祭り参加、本当にいい体験になりました。ジュリも忘れないと思う。


No comments: