去年はみんながコメントを残してくれたり、「ブログ見てるからね」と声をかけてもらったりして、とっても励みになりました。ありがとうございました。
今年も引き続きカルガリーから日々のブログを続けます。どうぞ遊びに来てくださいね。
実際のところ、まだカルガリーは31日の夜。日本との時差の生活にも慣れたけれど、こういう特別な日は、時差があることを改めて実感します。みんなはもう10時間以上前にカウントダウンを終えているっていうのが不思議。
クリスマスと違って、ニューイヤーズイヴは夫婦でパーティーに出かけたり、「家族」と言うよりは友人や恋人と過ごすらしいのですが、今年は初めて私たち3人がいると言うことで、ナナとパパもパーティーに行かずに一緒にみんなでニューイヤーを迎えようと言うことになり、お寿司をとってくれました。それなら私も少しは日本人として頑張るか!と急遽、主人に中国系スーパーマーケットに連れて行ってもらい、買えた材料を使って1段だけのおせちを作ることに。私の実家ではおせちは31日から食べ始めます。なので今日から。(写真はスーパーのフードコートで大きなちまきと肉まんを食べた時)
・・・と言っても、今まで母のおせちを作る姿を見てきただけで実際に自分ひとりでは作ったことがなかったので、たった5品作るだけなのに午後はキッチンが戦場。ナナは後始末に徹してくれて、私の使ったキッチン用品を洗ったり、余った食材をしまったり。ほんと、助かりました。作ったのは紅白なますとだし巻きたまご、ひじきの煮物ときんぴらごぼう、それに洋風アレンジ(煮干しとアーモンドスライス、バターも使った)の田作り。黒豆も買ったけれど、ふやかす時間がなくて断念。あと、お味噌汁を作りました。
スーパーマーケットで紅白かまぼこや栗きんとんが買えたらいいなぁと思っていたけれど、見つけられず、似たような色合いの品目になってしまいました。
でも、ひじきやこんにゃく、油揚げ、七味唐辛子、なますに加えた昆布のスライス、それとこの間も使ったごぼうはナナやパパからするととってもジャパニーズィーな食材で、ほんの雰囲気程度のおせちだったけれど、とっても楽しんでくれました。We had Sushi for New Year's Eve dinner. They were so yummy! I made some traditional New Year's day food. We had a real Japanese-y time. It's strange feeling for me to do our New Year's countdown 15 hours before my friends and family in Japan. It's 10:50pm on the 31st right now, so I'd like to say Happy New Year to Japan.
だし巻きも家のフライパンでやったので、うまくいかないだろうと思っていたけれど、それなりに巻けて、巻きすでくるくるっとしたら、かなりいい感じになりました。洋風アレンジの田作りはアーモンドがきいていてとってもおいしかったし、どれもみんなたくさん食べてくれて、大満足の夕食となりました。お寿司は今まで見たものよりいろいろな種類があって、サーモンなんてほんと分厚くておいしかった!たこもほたてもはまちもみんなおいしい!ジュリは大好きないくらを2貫も食べてとっても嬉しそうでした。たまごも田作りもモリモリ食べてくれました。まだ街はクリスマスが続いていて、あまりに正月らしくなくて実感もなかったけれど、ちょっぴり日本を感じた夕食でした。
今年、ミシンをあまり使わなかったような気がして、何か一つ作りたくなりました。
そして思いついたのが、色鉛筆ケース。主人からもらったクリスマスプレゼントのひとつに60色色鉛筆がありました。アルバム作りが趣味で、いい色鉛筆が欲しいと言っていたのを覚えていてくれたようで、美術系の学校で使われるという色鉛筆をプレゼントしてくれました。でも、箱に60本入っていて、数本取り出したりすると倒れてしまったり、倒れて中の芯が折れたりするのが嫌で、どう収納しようかなぁと考えながらアイデアを検索してみると、シンプルなものから、色ごとに背景の生地の色を変えてパッチワークで作っているものまでいろいろなケースを見ることができ、私も山ほどはぎれを日本から持ってきたので、パッチワークで作ってみようとミシンを数時間カタカタしてみました。
そしてできたのはこちら。60色、1色ずつポケットを作っていくと1mくらいの長さになってしまいそうで、収納というよりは逆にかさばると思ったので、ポケットには2色ずつ鉛筆が入ります。背景の色を選ぶのが楽しくて楽しくて、それが一番時間がかかったかもしれない。どの布もお気に入りの布なので、出来上がりももちろん最高!出来上がってポケットに鉛筆を入れていく時なんて嬉しくてドキドキしてしまった。それを横で見ていた主人は「君はほんとうにおもしろい。」と。上の部分は折って芯をカバーします。楽しい作品で今年の手作り終了。来年もたくさん作りたいな。

では、カウントダウンをみんなでしてきます~♪











































