日曜日はお友達に誘ってもらって、アルバータ州のピアノコンテストで優勝した高校生の演奏を聴きにある教会へ行って来ました。
We went to a piano concert yesterday. The pianist was the winner of 2011 provincial piano competition.
家で10時間もピアノを練習するという、一見シャイな感じの男の子。
でもピアノを弾き始めたらフォルテなんてピアノも本人も勢いで弾むくらい力強く、とても迫力がありました。やっぱり生の演奏を聴くのはいいものです。
ジュリはお友達とお友達ママの間に座らせてもらって、何とか前半3曲を乗り越え、後半4曲は私の横に移って、寝てしまいました。
鼻が詰まっていて、寝息と共にいびきみたいな音が出て、静かな曲の時にみんなに聞こえないか、指しゃぶりの音が聞こえないか、もう私は横でひやひやもん。しかも、曲と曲の間の拍手が終わった時に「マミィ、これいつ終わるの?」なんて聞くから、あわてて口を押さえました(冷汗)。どうかピアニスト君が気分を害しませんように。。。と。
前半ジュリがピアニストを見ながらずっと手を動かしていて、何を描いてるんだろうなぁ。。。と思ってたんです。休憩の時に見せてもらった絵は上手すぎて、こんな絵が描けるんだ!とびっくりしてしまいました。(いつもの親バカ)
なんかちょっとアーティスト風じゃないですか?この絵。しっかり細かいところをよく見て描いてる。ピアノのいすの丸い高さを調節するノブとか鍵盤、楽譜を置くところ、縞のネクタイも。ピアニスト君の足もいい感じ。
これはフレーム入り確定です。
ち なみに、ピアニスト君はベートヴェンやショパン、バッハ、と有名どころを弾いてくれたのですが、私の知識のなさバレバレ、どれも聞いたことのない曲ばかり でした。一曲だけ、ラヴェルの [Jeux d'eau] これは、このタイトルが読めなくて、はじめどんな曲だか全然分からなかったのだけれど、聴いてみたら細かくて美しい音がポロポロ教会中に転がっていく感 じ、これってもしかして「のだめ」のモーツアルトリサイタルで弾いたラヴェルの「水の戯れ」かなぁ。。と思って家で調べたらそうでした。あれは音がすごく 美しかった。どの曲も同じ人間の手とは思えないくらいの動きに圧倒された演奏会でした。
昨日の演奏は彼にとってリハーサルのひとつみたいなもので、もうすぐ各州代表の9人が集まってコンテストが行われるのだそう。
将来有名なピアニストになるのかもしれない彼、若者のパワーを感じたひとときでした。
It was a great time, I love to listen live music(classical), Juliett sat next to her friend and draw a picture of him(pianist), then after the intermission she sat next to me and slept.
ひっさしぶりにカラッと晴れた昨日、そのまま大きな公園に散歩に行きました。
天 気予報チャンネルかどこかで、お母さんあひるかギースかと雛が散歩しているのを見たので、てっきりもう雛の生まれる季節だと思っていたけれど、ちょっと早 かったみたい。一羽のグースがどうやら卵を温めているようでした(公園にいたおじいさん談)、みんな子供たちは近づきたいんだけれど、「攻撃されるわ よ!!!」と大人たちに注意され、ジュリも私のそばで様子を見てました。
引っ越してきてまだ間もない頃、お友達と一緒にピクニックに来たこの公園、それから何度も来ているけれど、やっぱりこの緑がいっぱいの季節がいいなぁ。
若葉が出てきた木のトンネルもいい感じ。ジュリは水草とか落ち葉とかが浮いている池のふちで釣りを楽しんでました。
After the concert, we went to a big park. It was a lovely day, we saw a goose was warming her eggs, Juliett enjoyed fishing(picking up some leaves from the lake).
「マミィ、種になるんだったらどの種になりたい?私はメイプル。」とジュリは言ってくるくる楓の木の種が落ちるさまを芝の上で何度も何度もやってました。
自分が種になるんだったら何がいいか、なんて考えたこともなかったよ。と、ジュリが持ってきてくれたタンポポの綿毛をまじまじと見たら、とってもよく出来ていて、細かくてきれいで、自然ってすごいよなぁ。。。
のんびり気持ちのいい午後でした。
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