Saturday, August 16, 2014

England trip 2014 #12 Lovely time with my friends


今回のポストは2泊3日で大切な友達に会いに行った時のこと。

ジュリを出産してからずっとずっとずっと願っていた私の願い、お世話になった大好きな友達にジュリを会わせる、それをみんなの優しい気持ちとサポートで叶えることができたこと、今、振り返っても夢のよう。ほんとうにありがとう。
私はそれが果たせた安心感、また会えた喜びで胸がいっぱいです。
We went to see my friends for 2 nights.
My friend C's husband J had just had surgery and left the hospital a week ago when we visited them. Even in the circumstance, they welcomed us. I had wished to visit them with Juliett since she was born, I was very glad that we finally did it and I appreciated everyone who supported us with their kindness to make this come true.

友達の家のある町はロンドンから電車で2時間北へ。
電車は憧れの建物、セントパンクラス駅から出ています。
We took a train from St. Pancras Station.



中もレンガと水色。好き好き同士。
すごく英国という感じ。
駅に迎えに来てくれた彼女に飛び込んでいきました。お互いに歳をとったけれど、笑顔も温かくて優しい声も変わらない。会いたかったよ。本当にずっとずっと会いたかったんだ。
そして、ちょっと恥ずかしがって主人の近くにいたジュリを紹介。「本当にこうやって実際に会えるなんて!ジュリエット、ずっと会いたかったのよ!」とぎゅうぅぅぅっとジュリを抱きしめてくれました。
When I saw C at the station, I ran to her. Both of us became older but her smile and warm/gentle voice has never changed. I introduced Juliett to her, she was very, very happy to meet Juliett in person for the first time.

フューシャが大好きな彼女の庭には今年もきれいなフューシャがいっぱい。
後ろに見えるのが彼らのお家。
1600年代に建てられたのだそう。
このトマトがとっても甘くておいしかった。
大好きだったお家に車が着いたら、1週間前に退院できたばっかりのご主人が庭に出て待っていてくれた。私はもう胸がいっぱいでうまく言葉も話せなかったけれど、以前遊びに来た時に一緒にパブに行ったりいろんな話をした主人が今回本当にご主人と仲良く過ごしてくれて、私はそれがありがたかった。
When we got to her house, J was standing and waiting for us at their garden. I got so emotional and couldn't talk much but Col, who has met him before, became a good company with him.

長時間にわたる大きな手術を受けて、町のみんなから奇跡だ、本当に助かって彼はラッキーだと言われてました、そんな彼が私を呼んで、「こんなに素晴らしい千羽鶴を僕のために作ってくれた、信じられないくらい嬉しかったんだ、君に心から感謝する。」と言ってくれました。必死で追った千羽鶴、喜んでもらったことがわかって、本当に作って良かったと思いました。
彼女も彼もジュリとすぐに仲良くなって、彼女はジュリと近所に散歩に行ったり、彼はまだ少ししか歩けないのにジュリをトマトの温室に連れて行って一緒にトマトをもいだり。
J thanked me very much for the 1000 cranes, I was glad that they cheered him up.
Juliett very soon became good friends with them, she went for a walk with C, went to pick some tomatoes with J.

彼と主人がリビングでおしゃべり、ジュリと私と彼女で夕食の準備。ずっと願っていたことがこうやって目の前でおこっていて、夢の中にいるみたいだけれどすごく自然だったりもして、実現できた喜びと安心感と、不思議な気持ちでした。
Col was talking with him in their living room while C, Julie, and I were chatting and cooking in the kitchen, that sounds very normal but that was what I wished for years, I was so happy that happened.

2日目にはジュリと主人と町を散歩。
16年前にはじめてこの町に来た時は、お店にいっても町を歩いても、町の人々が見かけないアジア人の私を不思議そうに見たし、子供たちと書道したことを珍しくて町の新聞に載せてくれさえしました。小さな花屋・チャリティーショップ・本屋・チーズ屋・パン屋、それにお肉屋さんとあとはスーパーがいくつか、そのくらいしかない小さな町だったけれど、今は観光客も流れてきて、大きなショッピングエリアもできて、カフェもいっぱい、アンティークのお店やしゃれたお店もできていて、変化を感じました。街並みは基本、変わらないけれど。
Col, Julie, and I walked in town the next day.
When I came to this town 16 years ago, the town was mush smaller than now, I am sure I was only a Japanese there at that time. People told us that now they have tourists coming to this town, so they got more cafes and stylish shops, they also got a huge supermarket, a hardware store and such out of town.


昔からあるチーズ屋さん。
ふと建物の上を見てみたら、1675年に建てられた印が。
この川も、変わらない。
アンティークショップ、しまっていたのが残念。
棚にある「カランツ」の入れ物が欲しかったから。
お祝い事が近いようで旗がいっぱい。
歩き慣れた坂を上ってパブにランチに。
主人はこの旅でギネスのファンに。
フィッシュの衣がサクッサクでおいしかった。
石の壁にポスト。
 ご主人が退院したばかりなので、B&Bに泊まるからと伝えたのだけれど、別のお友達夫婦が私たちにぜひ泊まってほしいと申し出てくれていたそうで、甘えさせてもらいました。
We walked to J's favourite pub and had lunch there.
We were planning to stay at a B&B in town, but my other old friend K and her husband B offered to have us. It was a wonderful surprise to see them again, we thanked them a lot too.

町が見渡せる丘に立ったお家。
ご主人が手入れされてるお庭が美しかった。
きれいなお花がいっぱいのお庭で。
泊まらせてもらったお友達にも主人も会ったことがあるので9年ぶりの再会。
全然変わらずに本当にきれいで優しくてかわいくて、「思いがけずエリコにまた会えるなんて!」と言ってすっごく楽しそうにニコニコもてなしてくれて、ご主人も何回かお会いしたことはあったけれど話をゆっくりしたことはなくて、今回泊まらせてもらって一緒に時間を過ごせたこと、とても嬉しかったし、本当に優しくて良くしてくださった2人に「ありがとう」が止まらなかった。私たちはこんな風に受け入れてくれる友達がいてすごく幸せものだと思う。
We had such a lovely time in town. I couldn't thank enough to my all wonderful friends.

暑くてどこも混雑で騒がしいロンドンから離れて過ごしたこの2泊3日は、とてもいいリフレッシュな時間になったと言って、主人もジュリものんびり楽しんでくれた。私は理解のある主人がいて本当に幸せだ、結婚してから2度もここに一緒に来てくれた。前にも書いたけれど、旅が好きな彼は本当は他にも行きたいところはいっぱいあって、英国内でも他にも行きたいところもあったのに、それなのに今回全てを私に任せてくれた。文句ひとつも言わず。
主人が笑いながら私の友達のご主人たちと話を楽しそうにしているの見るのがすごく嬉しかった。
It was also a nice break from being in busy, hot and humid London. I appreciated Col and Juliett who enjoyed visiting my friends.

ジュリはみんなから本当にかわいがってもらった。ジュリの行動や発言がみんなを笑顔にする瞬間を何度も見て、そんなことを夢見てきたから、あぁ。。良かったなぁ。。。と。
この時ばかりは英語の話せる娘で良かったと思った。そして、私もこうやって英語を続けることで彼女たちと会話を普通に交わせることも良かったと思いました。

彼の様子を見に来た看護婦さんが、私に見覚えがあるという。話をしてみたら、彼女の娘さんが幼稚園の時に私がボランティアをしていたということがわかって、そんな私が娘を連れて遊びに来ていることを驚いていたけれど、彼女の娘さんだってもう今は20歳、不思議な出会いでした。
Juliett made everyone smile. I was very happy to see her having a fun time with my friends.

2晩とも夕食は友達が作ってくれて、昔、そうしていたように私がデザートを彼女に教えてもらいながら担当した。写真を撮らなかったけれど、どうしてもいつも家で上手にできないと話したクランブルを作ることに。ラズベリーたっぷりのクランブルにバニラアイスをのせて。
友達が作ってくれたサーモンとマッシュポテトと添え野菜も、ローストチキンとローストベジタブルもスタッフィングもカリフラワーチーズも、どれもとってもおいしくて、クランブルも成功して、レストランに行こうかって話も出たけれど、私はあのお家で食べられて嬉しかった。
C cooked great meals, salmon one night, and roast chicken the other. As we used to do, I made dessert with her. Everytime I visited them, I got chances to bake with her and I loved them. When I bought Jamie's first book, I visited her house with it and we cooked pasta from the book, I have so many lovely memories with her in her kitchen. So I was happy to do that again. We made raspberry crumbles because I told her that I couldn't make crumble well at home. She gave me some good tips.

ご主人はまだ量はあんまり食べられなくて、それなのに、「そうか。これは、エリコが作ったのか。じゃぁ食べようかな。」と言って、ラズベリークランブルを食べてくれた。昔っからいつもそう。本当はデザートが苦手で甘いものを食べないのに、いつも必ず私が作ったのを食べてくれて、「上手にできたな。」と言ってくれる。変わらぬ優しさが心に触れて、涙を必死でこらえました。
I knew J couldn't eat lot yet, I also knew that he didn't like 'desserts'. But as he used to do, he said, "Eriko, did you make this? Then I should try some." and he had a bowl of crumble with cream, then told me that I did a great job. He always does that for me, I felt his kindness so much.

2泊3日はあっという間に過ぎて、またロンドンに戻る時が。
「今度はもっと元気になっているよ。」とご主人。「あなたたちが来てくれて、本当にこんなに嬉しいことはなかった。ありがとう。」と繰り返す友達。私は今回の旅が英国は当分、もしくは最後かもしれないと心に思って来ていたけれど、「また必ず会いに来るから、何度だって来るからね。」と彼女にハグをしながら駅で大泣きした。
日本にしても英国にしても、大切に思う家族や友達はみんな遠い。
2 nights went so quickly and it was time to go back to London.
J told me that he would be much better next time, C told me that she was so happy to see us all in person again and thanked us a lot. Before this trip, I thought it might be our last visit to England(because we have family in Japan, also we have some other places we would like to visit in the future), but I told them that I would visit them again, and again. and cried and cried.
Why my favourite friends and family are all living so far from us?

でも、ずっと願っていたことを叶えることができた安堵感で帰りの電車は胸がいっぱいだった。
「会いに行けて良かったね」と言うジュリと主人の笑顔を見たら、2人への感謝の気持ちがとまらなくて、ハンカチがびっしょびしょになるまでまた泣いた。ありがとう、私の家族。
But I also felt satisfied with my long-wished mission has completed. In the train back to London, Juliett and Col told me that they were glad that we all visited them, that made me cry again so much with appreciation.
I know my husband and daughter are so wonderful and I am so lucky to be with them.

次は、この友達夫婦と一緒に散歩した国立公園。
Next is Peak District.


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