もちろん、ロンドンといってもハイシーズンに一番観光客の集る中心部だけを歩いただけなので、偏った、旅行者としての私の意見ですが。
I have been saying that I LOVE London, but through this trip, I noticed and saw things that I had never cared before, I thought that it was because I saw things with "mother" eyes.
自由に歩いて移動できる街、というイメージが強かったけれど、とても交通量が多い中、車がきていなかったら歩行者は横断歩道の信号が赤でも渡るのが当たり前、みんな車が切れるとささっと渡っていきます。そんなこと怖くてほとんどできなかった。
しかも、横断歩道に立てば(信号でコントロールされているの以外)カナダだと9割以上車が止まってくれるけれど、ロンドンでは黄色いボールのついたポールのある横断歩道、もしくは信号付きの横断歩道以外の小さな横断歩道では地面に「右を見て」とか「左を見て」って書いてあるだけで、車や自転車は歩行者のために止まってくれないので、歩行者の方が車が切れるまで待ちます。(これは日本に行った時も信号機のない横断歩道で止まってくれない車が結構いて驚いた。カナダはその点歩行者にとても優しい。)
道がとても狭い中、車も自転車もスピードは落ちず、子供を連れて歩道を歩いているのが怖いところもありました。
We were so surprised by cars and bikes never stopped for pedestrians unless they stood at a crosswalk with a pole with yellow ball on top. And they didn't slow down at all even lots of people were waiting by the road or walking on sidewalks very close to roads. Also, some people cross roads if there weren't any cars coming, but it was scary.
歩道は汚くて臭い、というのが本音。特に暑くて湿気も強かったので。
Sidewalks were quite dirty and smelly, maybe we noticed that because it was so hot and humid when we were there.
お店などに入る時、出る時、「ドアを開けたら次の人がすぐにやってくるようだったらその人のために押さえていてあげる」なんて、これはカナダでは常識で、どこでもみんなしてる。その時に「ありがとう」言うのも当たり前。これはもちろん「紳士の国、英国」もそうだと思っていたのに何だか全然そうでもなかった。でもこれはもしかしたら、私たちの行ったところが地元の人たちではなく観光客の集る場所だったからかもしれないけれど。
地下鉄では優先席にどっしりと座って、ジュリよりずっと小さい子供がいようが、老人が乗ろうが、全然気にしない人ばかりだった。と言うか残念なことに、地下鉄やバスで席を譲っている人を一人も見なかった。
In Canada, at stores or probably everywhere, people hold doors for next person. I expected that people would do that in London but I didn't experience that, maybe it was full of tourists in summer time though. We also didn't see anyone sitting priority seats in tube giving their seats to young(younger than Julie) children or elder people.
なんだか昔はもっと街を歩いている間に人との関わりで心が温まることがあった気がするんだけれど、今回はちょっと違いました。バスのドアにジュリの足が挟まって、それを運転手に知らせてもう一度ドアを開けてもらった時も、その運転手にとってもイヤそうな対応をされた。たった数回・数日の経験でいろんなことを言えないけれど、カナダって実は思っていたよりもずっと子供に優しい国なのかもしれないと。(と言っても私もカルガリー・エドモントン止まりで大都会トロントやバンクーバーを知らないけれど、でも、多分そうだと思う。)
I had so many heart warming memories with people in London before, but I didn't feel that way through this trip sadly. I was quite disappointed when a bus driver wasn't nice at all to Juliett.
でもでも。
建物の美しさは変わらなくて、上に上げたような残念な点とは切り離して、こんなところに暮らしたらどんな生活なんだろう。。。って、妄想しながら街を歩いたのは昔と変わらず楽しかったです。
BUT, buildings in the city were still so beautiful, I had so much fun daydreaming while walking in city.
建築のことに詳しくもないけれど、あ、ステキ!って思った建物は写真を撮ってきました。
どれもこれも、細かいところまで美しく作られていて、どのくらい古いのか、実は新しく建てたけれど、街並みと合わせるために似たような設計にしてあるのかとか、そういうことは全然わからないけれど、窓の形、窓枠とか、ドアとか屋根裏とか、うわぁ~って思う建物がいっぱいでした。
もし興味のある方は、どうぞお付き合いください。
I took many photos of buildings, I will show you some. I don't know how old they were, or whether if they were actually old or were made them look like old to match with other buildings, but I enjoyed seeing the shapes of windows, colours, doors, and imagined what if I lived there...
リバプール駅近くで。 上の窓の形と、水色と赤がアクセントになっているのが新鮮で。 |
コーナーに建つ家、2階の角はどんな形の部屋なんだろう。 そして、かわいい煙突。。 I liked the chimneys. |
窓の形とか枠とか。。 アーチがいっぱい。 arches and windows.. |
ノッティンヒルで。 お店の上に緑がいっぱい。 |
この色(テラコッタ?)の建物にどうも弱い。 タレットみたいな部分、中はどんななんだろう。 |
住宅街。 ふと見上げたらブラックベリーが実ってた。 |
2階建てバスからの風景。 view from a double decker bus |
この赤茶とパステルグリーンとクリーム色の組み合わせを良く見かけました。 好きな感じです。 |
こういうところの屋根裏とかに住んだらどんななんだろう。 裏庭はあるのだろうか。 |
屋根の上に緑。 こういう建物に英国旗は良くあう、と思う。 |
他の建物に比べてシンプルだったけれど、 窓が大きくて、プランターとかが置ける窓枠は繊細でレースみたいなデザイン。 |
右下の水色のついたたくさんの自転車は借りられるもの。 街中、自転車率がすごく高かったです。 We saw many rental bicycles(blue ones in the photo) in city. |
またこれは全然違う感じで。 本当にこんなに細くても細部までよくデザインもりもりで作ってあるなぁと感心しました。 |
似たような写真ばっかりだけれど、本当に好きなんです。 I like this colour combination, terracotta and cream. |
一番上の階、窓がいっぱいでいいなぁ。 2階にテラスがあるのもいいなぁ。 |
これは新しく街に合わせて建てた感じかな? 黒がいいアクセントです。 I guess this house is newer but matches with other houses. |
これも似てるけれど、こっちは少し古そう。 上の丸い窓とか、リボンとか、かわいい。 ドアも上のように黒にしたらモダンになると思う。 |
こういう建物は友達と過ごした寮のある辺りに多く、 懐かしく感じます。 |
There were of course very modern buildings in city too. It is always so interesting to see both old and new buildings standing together.
「ガーキン(きゅうりのピクルス)」と言うニックネームを持つ30 セント・メアリーアクスという建物。スピタルフィールズからロンドン塔に歩いている途中で見ました。ちなみに、その左隣にあるのは「チーズグレーター(チーズおろし器)」というニックネームのレーデンホールビルらしい。
言われて見れば。。。そういう風に見えないわけでもない。
On the way to Tower of London, we saw "Gherkin(nickname)" 30 St. Mary Axe and "cheese grater" 122 Leadenhall Street.
窓の形、建物の色と形。 通りによっても随分雰囲気が違うので、 いつか時間があったらいろんな通りを歩いて建物を見てみたいです。 |
イングランド旅行中から、主人がハンプトンコートを思い出しては「王に生まれて自分の城というものに住んでみたかった」と妄想してます(王って。。。妄想の規模がすごいんだけれど)。私は上の写真のような美しい建物にも憧れるけれど、緑のある英国の田舎に暮らしたい。友達のお家や街を思い出しながら、これまた妄想です。
Col loved Hampton Court Palace and he was daydreaming about living there as a king. :)
I have been daydreaming about living in English countryside. I thought London was a place to visit, not to live in. (I used to wish to live in London though!)
次は街の中で見つけたアートなど。
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