Sunday, November 30, 2008

Homes for the holidays

またまたジュリを主人とパパに預けて、ナナと出かけてきました。
魅力的な誘いに思わず「行きたい!」と飛び上がってしまいました。
Homes for the Holidays、カルガリーの有名なインテリアデザイナーたちがいくつかの家をクリスマス仕様にデザインして、それらの家をこの週末開放していました。それを見に来るお客さんの入場料は子供たちのためのヘルプライン(緊急電話サービス)に寄付されるというしくみになっているようです。
Nana and I went to see some houses which were designed by the Calgary design group.I was so excited because I love house tours so much. It was very interesting to see each houses had different tastes. I got some idea I can do in the future. I would like to bake gingerbreadmen!
We saw many modern designs, I thought they were too nice to live. I like traditional warm decorations.


ナナと4軒の家をまわってきました。
1軒目はすごく人気のデザイナーが手がけたと言う家で、とってもモダンな印象を受けました。ダイニングやリビングはもちろん、バスルームまでデコレイトしてあって、こんな完璧な家に住んだら疲れるだろうな・・・と言うのが本音。

2軒目はプライベートな家ではなくて、普段はカフェとして開放されてる歴史的建物、ここは地下から2階までほぼ全部屋を何人かのデザイナーでそれぞれデザインしてあって、素晴らしかったです。各部屋ごとに雰囲気が全然違っていて、それぞれに魅力的でした。私が気に入ったのは、まず家のドアのデコレーション。それに2階の入り口にあったクリスマスツリー。とても伝統的な飾り、手作りのジンシャーブレッドマンを飾っていました。(写真だとうまく写らないのが残念。)
他にも木の家具の部屋にはブラウンとゴールドでまとめたツリー、水色の壁紙の部屋には白とシルバーのフェザーやボールで飾ったツリー、黒と黄緑を使ったモダンなツリー、素晴らしいテーブルセットや暖炉まわりのデコレーションにため息が出っぱなしでした。

3軒目はデザイナーではなく、その家のオーナーがデザインしたという家。1番シンプルだったけれど、住むなら絶対この家!と思いました。特別ハッとさせられるようなものはなかったけれど、全部が温かくて、私たちもできるようなちょっとした工夫をしていて、現実の世界とかけ離れていなかったし、家族の気配を感じられる家でした。ここのツリーが一番温かい雰囲気で好きでした。

最後はオリエンタルな色使いとデザインで、ユニークな家でした。

「クリスマスはやっぱり赤でしょ。」派な私はツリーにパープルや濃いピンクを使うのは結構チャレンジだなぁと感じます。
デザイナーがデザインしたものはどれも新鮮でそれぞれおもしろかったし、憧れるものもあったけれど、やっぱり私が好きなのは毎年変わらず、ちょっとだけ濃い赤と、光を少し抑えたゴールド、クリスタル、それに実や木でできたものと緑の葉。再確認しながら家に帰りました。

今日はアドヴェントの第1日目。アドヴェントとはイエス・キリストの降誕を待ち望む期間でクリスマス直前の日曜日から4週間前の日曜日(今日)からクリスマス・イブまでの期間を言うそうです。夕食の前にナナがアドヴェントリースにろうそくを4本立てて、今日はその1本目"Hope"に火をともしました。

さて、お留守番ばかりのジュリ。今日はご機嫌にダディとたくさん遊んで待っていてくれました。
I think Juliett likes to talk to her Greatgrandma on the phone very much. Usually she doesn't like to talk on the phone, but to Greatgrandma, she kept talking and talking. She was talking about Hello Kitty, Ampanman, and Mommy.

写真には撮れなかったけれど、私が夕食にクリームシチューを作っているのを横で見ながら、自分のままごとセットを使って、私と同じようににんじんを切ったり、おなべをお玉でかき回したり、ふたを取って味見をしたりしている姿がとても微笑ましかったです。

上の写真はグレイトグランマと電話で話しているところ。キルトや編み物が上手なグレイトグランマ(主人の祖母)のこと、私は大好きなんだけど、ジュリもそうみたい。電話は嫌がるのに、グレイトグランマとはいつも長く話しています。(内容はキティちゃんとかアンパンマンとか、マミィがどうのとかそんなことだけれど)


Saturday, November 29, 2008

Christmas Tree Shopping

クリスマスの準備が始まります。
今日はクリスマスツリーを買いに行きました。生の木です。この季節だけのツリー屋さん(?)ができていました。歩いてみると木がいっぱい。高さは私よりも高いくらいの木が並べてあるので、ジュリは迷路に入ったかのようにあちこち走り回って大喜び。少し風邪をひいているので、時々聞こえる咳でジュリがどこにいるかわかります。
一見、同じ木がいっぱいのように見えたけれど、パパがいろんな木の違いを説明してくれました。葉がとても柔らかいものや、実がついているものや、香りのいいもの。1本40ドルから80ドルくらいするそうです。
Nana, Papa, Julie, and I went to get a Christmas tree. Christmas preparation is a new and fun experience for Juliett. During Nana and Papa were choosing the one, she was running everywhere so happily as if she was walking in a maze.

主人が子供の頃から木を選んできたパパとナナがベテランの目で今年の1本を選んでくれました。気温がマイナスの時は木の乾燥を心配する必要はないみたいだけれど、今日は暖かかったので、車の上に縛って家まで運んだ後は、乾燥を防ぐためにバケツに入った水に切り口をつけていました。

ツリーをいろいろ見ているときにジュリが「ハート、あったよ!」と大騒ぎしているので近づいてみてみると、ちょうど枝の切り口がハートになっている木がありました。子供の発見っておもしろい!
She told us that she found a heart shaped cut on the branch!

お店のおじさんにあめをもらったんだけれど、またその色がすごい・・・。緑のあめで中にピンクのガムが入っていました。ジュリはさっそく大喜びで食べていたけれど、どんな着色料使っているのか・・・。

お昼にジュリの好きな公園へ散歩に行きました。今まではすべりだいやブランコもやって、カウンターでままごとみたいなのを していたけれど、今はお店屋さんごっこが楽しいみたいで、カウンターに直行、すぐに「いらっしゃいませぇ~。」とお店屋さんをはじめました。「こんにち は~♪」「あ、マミィ、いらっしゃいませぇ~。ごはん、どぞぉ~。」とタイヤの細かいのを手に乗せてくれます。小枝で食べるまねをすると嬉しそう。一緒に 散歩に来たパパには「ミックスごはん」なるものを出してあげてました。

シュレックたちが「1日1時間はお外で遊ぼう!」って言っているCMを見ました。そんなCM、日本では見ないからちょっとびっくり。冬、寒くて外になかな
か出なくなって太陽の光を浴びないと、ビタミンDが不足してしまうなんていう話をナナから聞きました。暖かい日はできるだけジュリと散歩に行きなさい、 と。日本では気にもしていなかったことだけれど、やっぱりお国変われば事情も変わるので、日本では当たり前に採れていた栄養素(ビタミンDや魚から採れる オメガ3)もこちらでは意識してとるようにしないといけないようです。やっぱり圧倒的に身近に手に入る魚の種類は少ないです。

夜、ナナに誘われてダウンタウンにある大きな教会で行われるコーラスフェスティバルに行ってきました。ジュリをまた預けるのは心が痛んだけれど、こちらの生活は大人と子供をきっぱり割り切っている感じがあって、夜は大人の時間をママであろうが楽しむ、というイメージが強いです。「ジュリと今夜も一緒に過ごさないのは、ジュリが不安になるだろうから・・・」とちょっと断ったけれど、「ダディがいるんだし、マミィと離れる時間にもだんだん慣れていかなきゃね。」と。文化の違いを感じます。
I went to listen to the choir at a church in downtown. The children's singing was so cute, I had a nice time there. We have Christmas in Japan too, but it is very different. I am sure I will enjoy Christmas preparation with Juliett.

とても素晴らしい造りの教会、子供たちのコーラスやいろいろなグループのコーラスを楽しみました。中には海外のコンテストに出たりしているとても上手なグループもいて、昨日に引き続き、音楽にたっぷり癒されて元気をもらってきました。時々、グループの入れ替わりの時に私たちもみんなでクリスマスキャロルを歌ったりして、クリスマスムードが高まってきました。これから約1ヶ月、クリスマスの準備で楽しくなりそうです。

Friday, November 28, 2008

The Ultimate Beethoven Festival

私がベートーヴェン交響曲第7番が好きなことを知っていたナナとパパが、コンサートチケットをプレゼントしてくれました。主人と行って来るようにと2枚。
カルガリー フィルハーモニック オーケストラが今月19日から明日まで交響曲を1番から9番まで日ごとに演奏する「究極のベートーヴェンフェスティバル」をやっていて、今日が第6と第7を演奏する日でした。(写真はダウンタウンの一角。真ん中にカルガリータワーが。)
Col and I went to the CPO concert. They played my favorite "Beethoven symphony No.7" and No.6. I was so excited and impressed with their performance! We had a really really good time there.

クリスマスも近いこの時期になると、毎晩のようにダウンタウンにあるいくつかの大きなシアターでオーケストラやバレエ、劇、などが行われているそうで、行くまでの道路も渋滞、とっても寒いけれど、街の中はドレスアップした人たちでにぎわっていました。マイナスな気温の中、私も出産以来数回しかはいていないスカートにブーツで出動。恐ろしく寒かったです。

中で写真が撮れなかったのが残念だけれど、とても素晴らしいホールで、ほぼ満席でした。コンサートの始まる50分前からはロビーで、その日に演奏される曲についての講義があって、私は第7は何度か聴いたり読んだりしているけれど、第6は「田園」と知っているだけでほとんど知識がなかったので、背景やイメージを少しでも前もって聞くことができて助かりました。(写真はロビー)

第6番の美しいハーモニーを十分味わった後は、大好きな第7番
。指揮者もコンサートマスターも特に第4楽章では体が飛び上がるくらいの迫力の演奏で、かなり惹きつけられました。演奏は本当に素晴らしかったし(最前列のアシスタントコンマスが彼自身も演奏の様子もとても格好良くて見とれてしまった)、日本で大好きになったこの曲をカナダでも聴けることが嬉しかったし、音楽は世界共通なのを改めて実感したし、日本から戻ってきた私を楽しませようとこのコンサートに来させてくれたナナとパパにも感謝の気持ちでいっぱいで、演奏が終わると大・大・大感動で思わず立ち上がって拍手。ほぼ全員がスタンディングオヴェーションで「ブラボー!」があちこちから聞こえていました。

大興奮のまま急いで家へ。ジュリをばぁば・じぃじ以外の誰かに預けて主人と2人で、しかも夜に出かけるのは初めてで、大泣きしていないか、もう眠れているか心配で帰ったけれど、パパの膝の上でにっこり、「マミィ、アンパンマン、みたよ~!」と。ちょっとぐずったみたいだけれど、パパがYOUTUBEでアンパンマンを見せてくれていて、私たちが着いた頃にはご機嫌ジュリでした。良かった。

写真はスターバックスでかわいくて買ったしろくまクッキーを食べてみるところ。でも、これ、アイシングがクッキーよりも厚くて甘すぎてジュリも私も一口でギブアップ。口直しに2人でぬれ煎餅を食べたのでした。もぉぉぉぉ~!何でこっちのデザートはアイシングだらけなの!?

そしておまけ。主人がジュリにお土産を買ってきてくれました。
なんと、梨とみかんと栗!私は梨も栗もこちらでは食べないのかと思っていたのに、栗はクリスマスの時期にローストして食べるのだそうで、今スーパーマーケットでは1ポンド(約450g)を1ドルで売っています。安い!びっくり!「日本では茹でて食べたりするよ」と言うと驚かれました。
梨はアジアンペアと言う名で売っているそうです。ジュリが「ばぁばの梨が食べたい」って言ったのを聞いて試しに買ってきてくれました。
このみかんは1口で2つ食べれちゃうほど小さくて、いつも1房を半分にして食べるジュリにぴったり。みかんは普通のサイズのもあって、こちらの人たちも冬に箱買いしたりするそうです。日本産のも買えるんですって♪ ヤッホー♪

Thursday, November 27, 2008

Happy 2nd Birthday, Juliett!

2歳になりました。
今日はダディも仕事のお休みをとって3人で楽しく過ごしました。
出産の頃を思うと、あれからまだ2年しか経っていないのかと感じます。ジュリとはもうずっと一緒にいる気がするし、ジュリもあっという間に赤ちゃんの時期を終えて、今では思いっきりやんちゃで元気な女の子に成長してくれました。2年間で学んだこと、気づかされたことは本当にたくさんで、子育てと言うよりは、ジュリから親育てをしてもらっているのかも知れません。

出産してすぐの頃、抱き方もわからず、何で泣いているのかもわからず、おろおろする私に母が言った、「まずあなたが落ち着きなさい、母親なのよ。母親の気持ちを子供はすぐに感じ取るのだから。」と言う言葉は、私が母親になったことを実感させてくれた言葉だったし、それから何かあってもいつも頭に浮かんで、「大丈夫。」と自信を持ってジュリに接する(接しようとする)ことができました。
これからもジュリも私たちもいろいろな新しい経験をするだ
ろうけれど、どっしり構えていきたいと思います。

さて、今朝起きるとベッドルームのドアにアンパンマン、トトロ、キティちゃん、ジュリの大好きな日本のキャラクターたち!みんなでジュリのお誕生日のお祝いをしていました。ベッドからおりてきてそれを見たジュリは大喜び。ひとつひとつ触って名前を呼んで、ダディのところに行ってダディを引っ張りながら、「ダディ!これ、マミィ、つくったの!」と。最近、文章がたくさん出てくるようになってきました。
It was Juliett's 2nd birthday, today. We went to downtown by bus(the first Calgarian bus experience for her!) and walked on the plus fifteen(another first experience! for me too!) which was a really great idea for a cold place!

朝食は日本から持ってきたホットケーキミックスを使って、アンパンマンパンケーキを。ココアを混ぜたので顔のパーツを描いて焼いたんだけれど、思っていたよりずっと難しい・・・。あんまりアンパンマンに見えなかったけれど、ジュリは「うわぁ!アンパンマンだぁ~!すごぉい!」とこれまた喜んでくれて、ペロリと食べてくれました。
We had Juliett's birthday dinner with Nana and Papa. Juliett looked so happy when everyone sang Happy Birthday song to her.
She was also very excited opening the presents! Many gifts from Canada, England, and Japan! Thank you so much.

そしてバスに乗ってダウンタウンへ。私の社会保障番号をとったり、日本領事館に在留届を出したりしたあとは、話は聞いていたけれど、来たことのなかったプラスフィフティーンへ。
これは、ダウンタウンの約200ものビルがいわゆる連絡通路みたいなのでつながっていて、どんなに寒い日も外に出ずに建物の間を行き来できるようになっているシステム。
本領事館のあるビルの2階から歩き始めたんだけれど、建物の中で暖かいので、通り過ぎるビジネスマンたちは薄着だし、Tシャツや薄いワンピースで歩いている人たちも。通路は約60ブロックを網羅しているようで、ショッピングビルにもつながっているし、乗って帰るバスのバス停のすぐ近くまで行けて、外は今日もマイナスだと言うのに寒さ知らず。やっぱり寒いところはその気候に合った工夫がされているんだなぁと感じました。(写真はその通路。)

お昼はフードコートにあった、日本食のお店で。うどんらしきものにシーフードをトッピングに選んで注文。(これで8ドルくらい) それに大好きとびっ子がついた巻き寿司をジュリに。
海外で日本食を頼むのはかなりの冒険で、本当の味を知っちゃっているから、ちょっと違うとがっくりきたり受け入
れられなかったりします。全く知らない料理なら、こんなものかと食べれてしまうのだろうけれど。
そうめんの少し太くなったような白い麺が入ったスープにたくさんの
かにかまぼこ、揚げたエビとほたて、貝、もやし、ねぎとブロッコリーがのっていました。
一口食べて、気づいてしまった・・・大嫌いなパクチーがスープに入っている!
すごくがっかりしたけれど、お腹がとても空いていて、また一口食べてはがっかり。ジュリは麺もエビもかにかまも美味しそうに食べていて、海苔が中に巻かれているこちらのスタイルの寿司をどうもあんまり受け付けず(ジュリは海苔が好き。)、結局ジュリがうどん、私が巻き寿司担当に。

夕食は「ハンバーグ、食べる」と言うジュリのリクエストもあって、アンパンマンハンバーグを作りました。
そのわりに本人はさっさと目やほっぺを喜んで食べて、「あぁあ、アンパンマン ないねぇ」と興味をなくし、旗のついたゆかりご飯とお豆腐の味噌汁を夢中で食べてました。
今日ケーキは用意していなかったけれど、ナナがカップケーキを買ってきてくれて、みんなで歌を歌ってお祝いしました。

日本からもカナダからもイングランドからもたくさんのプレゼントが届いて、ジュリがひとつひとつ開けました。みんな、どうもありがとう。どれもジュリの興味を引くものばかりで、次のプレゼントを開けるまでに毎回とっても時間がかかりました。
ジュリの嬉しそうな笑顔を見て、主人と健康に2歳を迎えられたことに感謝と幸せを感じました。
I am so glad Juliett has stayed very healthy and had a very nice birthday. During the last 2 years, I raised Juliett but actually she taught me so many things. I am so happy to have Juliett and I would like to enjoy learning and raising a child from now on too.


Wednesday, November 26, 2008

walking to the park

昨日、おとといは空が一面、大きなかさ雲に覆われたようになっていて、それはロッキーマウンテンから吹き降りてくる暖かい風(シュノック)がやってきている証拠。シュノックが吹いている時は気温もプラスで暖かいのです。
今日は一面真っ青な空。気温も下がって、お散歩に出かけた午後は0度でした。室内や車内にいると、強い日差しでとても暖かいけれど、それで調子に乗って薄着で外に出るとすごい寒いです。
ジュリを散歩に誘って、落ち葉拾いによく行った大きな公園へ。行く前にナナが「ミトンとスカーフ(マフラー)、帽子を持っていきなさい。」と言っていて、えぇぇ~そこまで寒くないでしょぉ~と自分の分は持たずにジュリのだけ持っていったのが失敗で、歩いているうちにほっぺは冷え冷
えだし、手足の指先もかじかんでくるし、・・・雪国を甘く見てはいけませんね。ナナの言うことを聞いておけばよかった。

ジュリは「うわぁ~ゆき、いっぱ~い!」と大喜び。木の実や葉っぱを拾った公園への近道も、枯れ木と雪で雰囲気が変わりました。まっさらな雪の上には犬の足跡に混じって野うさぎの足跡もあって、ちょっと嬉しい気分になります。
ジュリは、枯れ枝で足跡をつついたりつぶしたりしながら進むので、すごくゆっくり。スニーカーに雪が染みて足が冷たくなっちゃうんじゃないかと心配したけれど、寒さよりも雪の魅力の方がずっとずっと強くて、急かす私の言葉なんて耳に入りません。

澄んだ空気がとてもおいしくて、太陽の光に照らされてキラキラの雪がきれいで、気持ちのいい散歩でした。
公園で少し遊んだら、ナナがホットチョコレート(ココア)を届けてくれて、ジュリと「あったかいね、おいしいね」と飲みました。きっと寒くてブルブルしているだろうと、車のシートを温めていてくれて(シート自体が温まるベンチウォーマーみたいな機能がついている)、帰りは車の中でぬくぬく、楽々帰りました。

公園にあるあの大きな湖はもう凍っていました。
次回はジュリにはスノーブーツを準備しなくては!私も手袋とマフラーを。と反省です。

Tuesday, November 25, 2008

a snowman or a sumo wrestler?

ナナが「カルガリーは今日がプラスでも明日はマイナス15度になったり、気温の変化がとても激しいから、ジュリエットのスノージャケット・パンツ・ブーツを買いに行こう」と誘ってくれました。
そして、お下がりでもらっておいてくれたスノースーツもサイズが合わなかったら買うから着せてみようと言うことになり・・・

スノースーツを着たジュリはまるで相撲取りのよう。本人もどう動いたら良いかわからず、変な動きをするのでまたそれがおかしくて、みんなで大笑いでした。ちょうどいいサイズでこの冬、そりすべりに行ったりする時にはこれを着るそうです。靴の上からつけるカバー(ブーティー)もあるんですね。完全防備です。
Juliett tried a snow suits on. L&K 's friend gave Juliett many of her daugeter's winter clothes. That is a very big help. Juliett looked like a snowman and she was very cute in the suits. She didn't know how to move with the thick clothes at the biginning and that made her actions like a robot and we laughed at watching her.

夕食のあとにパパとナナと一緒にスノーウェアを見にお店へ。
水着を買うときも、靴や靴下を買うときも、いつも思ったけれど、女の子はパープルとピンクの商品が圧倒的に多くて、私は赤や水色を着せたいと思うけれど、探すのがとっても難しい。スノーウェアもピンク・パープルが
ほとんど(色の濃さが違う商品が並んでる)で、ジュリに選んだのもピンクでした。(その写真はまた今度)

スノーウェアなんて見るのが久しぶり、と言うか、自分の小学校の時の雪山教室にこんなのを着たっけなぁ・・・と言う感じで、デザインだけで「これいいね!」と言ってしまう私だったけれど、ナナとパパは手首や足首から雪が入らないようにちゃんと二重になっているか、フロントジッパーにもそれを覆うようにカバーがあるか、首周りの暖かさはどうか、そして耐久温度はどんなものか(みんなマイナス20度とかマイナス30度とか書いてあってびっくり!)などを確認して候補を探してくれました。私はウインタースポーツを全くしないので、驚いてばかりだったけれど、スキーなどをする人には当たり前の選び方なのかもしれないけれど・・・。

「娘がこんなに重装備して散歩や雪遊びに出かける時に、彼女を連れて行く寒がりな私はいったい何を着たらいいのだろう・・・」と聞いたらパパとナナは大笑い。「普段の格好にブーツ・手袋・帽子・マフラー・レギンス・フリース・ジャケットが必要よ」と。ひぃぃぃぃっ!
明日の予報は最低気温がマイナス10度だったので、ちょっとビクビクしつつ、かなり楽しみ♪

今日のジュリの一言。
「なし、食べたい。ばぁばのなし、食べたい。」

おやつに洋ナシを出してあげてたら、そう言いました。夕食時にもみんなが席について、「ジュリ、いただきますをしようね」と言うと、「あれぇ?ばぁば、いないよぉ。どこどこ~?いないねぇ。」と言って探し出しました。「ばぁばも日本でいただきますしてるよ」と言ってなんとなく納得させたけれど、もちろんまだこんなに小さいジュリには国を行き来していることなんてわかっていないだろうから、1ヵ月半以上、私よりずっと一緒に過ごしてくれたばぁばの存在はとっても大きいはず。

昨日の夜は泣くことはなかったけれど、何度も目を開けて、「マミィ?マミィ?」と言いながら私が横にいるのを手で確認してまた眠る、を繰り返していました。こちらの生活に慣れるまで、不安にさせないように注意して見ていようと思いました。

Monday, November 24, 2008

Hello,Daddy!

みなさん、こんにちは。
カルガリーからの更新です(日本から大切に持ってきたぬれせんべいを食べながら♪)。今、日本は25日のお昼。カルガリーはまだ24日の夜8時。昨日から起きっぱなしで時差ぼけで眠くてたまらないけれど、どうにか起きています。いつの間にかサマータイムも終わり、カルガリーと日本の時差は1時間多い16時間になっていました。
Hello, everyone. Juliett and I came back to Calgary today.
The flights were good. Juliett got free seats and she had enough space to sleep. She didn't cry during the trip, she was in so happy mood and she waved at everybody as she past by at the airports.

成田からカルガリーの飛行は、風の影響でかなり飛行時間が短かったし、2歳前なのでジュリの席を取らずに膝に乗せて私の分だけ席を取ったけれど、夏のように満席ではなく、空席だった隣の席をジュリを寝かせるのに使わせてもらえたし、心配だった新移民としての入国手続きもすんなり済ませることができて(とうとう私、移民です!)、とても運が良かったです。
ジュリも自分の席があったのでご機嫌。肘掛に頭をぶつけて泣いた以外は泣かず、飛行機を降りる時には客席乗務員にはもちろん、乗客の皆さんにまで一人一人「バイバァイ!」と手を振って笑いをとっていました。

カルガリーに到着して、迎えに来ていたダディの姿を見つけた途端、ジュリは「ダディィィィィ!」と言いながらもうダッシュで飛びついていきました。
ジュリに1輪
と私に1輪、ダディが手渡してくれたバラの花を大切そうにずっと握り締めて、この長い旅の間中、私とは頼んでも手をつないでくれなかったのに、会った時から駐車場までずっとダディと手をつないでニコニコ。やっぱり久しぶりの再会は嬉しいよね。
Daddy waited us with 2 roses and Juliett suddenl
y started to run to him when she saw him. She never held my hands during the trip,but she held his hand and walked to the parking so happily.

バンクーバーでインフォメーションのおじさんに、「カルガリーでは雪が見えるぞぉ」と言われてどんなものかと思っていたけれど、想像していたより全然雪はなく、寒くもなくてちょっと安心。(今週後半ぐっと寒くなるようです)バンクーバーからカルガリーへの飛行機からは雪化粧した美しいロッキーマウンテンが見えるのだけれど、ジュリも私も爆睡。起きたらカルガリー上空でした。

お家に着いて、ナナと対面。「ばぁば(・・・じゃなくって・・・)、マミィ(・・・でもなくって・・・)、(えぇぇぇぇっと・・・!そうだっ!思い出したっ!)ナァァナァァァァ!」と2人も名前を間違えたけれど、ナナとも嬉しそうにたくさんお話をして、歌も歌って、時差ぼけの中、夕方6時半まで頑張って寝ました。

お庭は真っ白な雪が残っていて、さっそく雪合戦。ジュリは雪のあてっこよりも自分の足跡をつけることに夢中で、歌を歌いながらお庭中を歩き回りました。
We were excited to see snow! Juliett liked to make footprints.

日本生活で書き足りないことはいっぱいいっぱいあるけれど、また帰れるってわかっているから、ブログはカナダ生活に切り替えて、また冬のカナダをたくさん紹介していこうと思います。
それにあと3日でジュリの誕生日!時差ぼけてる場合じゃありません~プランを練らねばっ。

Saturday, November 22, 2008

We are so happy to have wonderful friends!

この1週間、たくさんの友人に会えて、本当に幸せでした。いっぱいいっぱいパワーをもらってカナダに戻れます。

1ヶ月半、通った保育園の子育て支援クラス、お姉さんにお別れを言うと、「カナダでも元気なジュリちゃんでいるんだよ」とジュリをぎゅうぅぅぅぅっと抱きしめてくれました。少しの間だったけれど、いろんなママたちやお友達もさようならを言ってくれて、ほんと、ありがたく思いました。とってもいい経験をさせてもらって、ジュリもいろんなことを学んだと思います。

楽しすぎて、写真をとって中断するのがもったいなくて、ほとんど写真も撮れなかったけれど、ジュリも私もいっぱいの思い出が頭の中に残っています。
みんながこっちで頑張っていることがすごくよくわかるから、私もカナダで負けないくらい元気に頑張ろうって思えます。

みんな、どうもありがとう。

lots of fun with great auntie and uncle

週末、叔父・叔母が遊びに来てくれて、ジュリは大喜びの3日間でした。

コーギーのメルちゃんのこともとっても好きで、ずっと後を追い掛け回していたし、叔父・叔母にもたっぷり遊んでもらって、とっても仲良くなりました。小さい頃から両親のようにかわいがってくれた叔父・叔母が私の娘をとってもかわいがってくれている姿を見るのはすごく幸せで、感謝の気持ちでいっぱいでした。

I am sorry not to write for a long time. We have been so busy and I didn't have time to use the computer at home.
My uncle and aunt visited us with their cute dog, Mel. Juliett liked her so much and spent lots of time following her. I was so glad to see my auntie and uncle playing with Juliett happily!

みんなで箱根やアウトレットに行って思いっきり遊びました。すごくすごく楽しかった!
We went to Hakone and Premium Outlet together. We had so much fun all the time.

Saturday, November 15, 2008

Beautiful Mt.Fuji!

カナダのみなさん、マウント・富士ですよぉ~!
雪が降ってきれいな姿を撮れました。
We saw Mt.Fuji covered with some snow in the morning. snow. It is so beautiful, isn't it?

ジュリも、初めの頃はどんな山を見てもお決まりの「ロッキーマウンテン!」だったけれど、「ふじさん」と言えるようになりました。

日本に帰ってきて、1ヶ月以上。

ジュリのおしゃべりはほぼ日本語のみになりました。毎日お友だちや近所のみなさん、ばぁば・じぃじとたくさんお話をして、すごい量の言葉を覚えました。冗談抜きに、ダディよりも日本語知ってるし、状況に応じて上手く使えているかも!

英語と日本語両方知っている言葉は、気分で日本語で言ったり、英語で言ったり、両方言ってみたりしています。日本語は、外国人のように、少しどこかにアクセントを置いて発音しているような気もします。カナダに戻ったら、またいつの間にか英語ばかりになるのかな・・・。ジュリには大変かもしれないけれど、以前よりもっと意識して、私だけは日本語での会話を続けたいと思っています。

ハロウィンからかなり遅れたけれど、ダディからお菓子の小さな小包がジュリに届きました。

開けてみると、大好きドーラのお人形とこれまた大好きお魚のかたちのスナック。大喜びするかと思いきや、「マミィ、ドーラ、こわぁい!」と。・・・確かにテレビではかわいいドーラも、お人形にするとどうもかわいくなくて、ジュリの言っていることもわかる・・・。
テレビ電話でダディに「ジュリ、ドーラ、うれしい?」と聞かれ、答えてました、「ドーラ、こわぁい!」。
Daddy sent Juliett some Halloween treats.
She was happy with her favourite fish snack and Dora!
We have been in Japan for more than 1 month, Juliett speaks almost in Japanese now. But she still likes Dora and Diego and I know this doll and the DVDs Nana and Papa gave will be big help again with the long trip from Japan to Canada.

いろんなお友達とも会っています。保育園でもたくさん友達ができました。

負けず嫌いで、保育園のクラスでも、お友達とでも、年上の子達がやることは自分もできたいし、何でも1番にやりたがって、ほんと、目が離せません。(写真はMちゃんと公園のアスレチックで。)

実際は、今回日本を出ると当分、もちろん3ヶ月以上、もしかしたら1年くらい、日本に戻って来れないのは頭でわかっているけれど、今回ジュリを連れて1人で帰って来れたし、10数時間飛行機に乗れば、ちゃんと帰って来れるのが体感できて、遠いけれど、でも、そんなに日本ーカナダは遠くないと思えました。

だから、7月に引っ越しということで日本を発った時よりも辛くないし、また会えるって自信があるから、日本で暮らしていた時のように、まるで来週また会えるかのように、さらっと「またね」が言える気がします。