Monday, September 18, 2023

September.....already

9月も中旬になっていました。朝起きるとまだ暗いし、日中の風も冷たく、暖房もかかるようになりました。と言うことで、秋。新学年です。ジュリはとうとう12年生(高校3年生)、来年の6月には卒業です。高校に隣接された図書館で働いているので、子供たちの成長もずっと見てくることができたけれど、とうとうジュリの学年が最高学年になって、テキストや参考資料を借りに図書館に来る様子がなんだか信じられないと言うか、不思議な感じです。それと同時に赤ちゃんの頃から知っている利用者たちが大きくなって、ミドルスクールに入ったなんて言う様子を見てもびっくりしちゃう。


写真を撮ることなんてほとんどないんだけれど、今朝はブログに載せないと、とお願いして1枚学校に行く前に撮らせてもらいました。今年は小4から続けてきた水泳クラブをやめて(メインコーチの主人は悲しそうだったけれど)、今年は学業に専念(プラスバイト少し)するそうです。

私は相変わらず。夏休みも特別とらなかったので、9月になったことにがっくりすることなく淡々と日々過ごしています。短かった「セーターを着ない時期」が終わり(ほんと2か月くらい)、また手編みのカーディガンや薄めのセーターを着られて嬉しいです。



8月末にクリスに宛てたラブレターキルトを完成して、後ろに名前も付けて、たまっていたテストニットを2作、今月初めに完成させて、今は10月からの恒例スティーブンのミステリーニットアロングに向けて準備したり、家にある毛糸の整理をしたり、しています。
スティーブンと言えば、随分と前にテストニットしていた靴下のパターンがパブリッシュされました。“Bubbles and Brioche Socks”と言う名前で、なかなかかわいいです。

テストニット続きで、10月20日に、シェットランドをテーマにした編み物の本がLaine Publishing から発売されるのだけれど、作者(デザイナー)はグッドラン・ジョンソンさんともう一人メアリーさんというデザイナーで、短く言うと、そこに入っている14アイテムのうちの2アイテムをテストニットしていたので、出版されるのが楽しみです。テストニットしたのは2月で、9月までは写真をどこにも出さないでと言われていたので、しまっておいたけれど、OKが出たので、載せます。出版される本の名前は ”Grande Shetland Adventure Knits" By Gudrun Johnston/ Mary Jane Mucklestone で、私がテストニットしたセーターは  "Lucky Lines Pullover" 、カウルは " Flooers Cowl" と言う名前だそう。自分でデザインしたものじゃなくてテストニットしただけでこんなにワクワクするのだから、自分でデザインした作品が世に出る、しかも素敵な本になって出るって、すごいことだろうなぁ。。。と思います。

Lucky Lines Pullover

Flooers Cowl

もう、ものを増やさない、今年はものを減らすことに専念しようと3人で話し合ったはずなのに、8月末にカルガリーから戻ると主人がニヤニヤしながら、「もうちょっと早いけれど、誕生日プレゼントをあげたい。店で見つけた時にエリコは絶対好きだと思って即決した。編み物の季節の前にやってほしいと思って。」と言って、プレゼントしてくれたのがこれ。


自分で組み立てるミニチュアキッチンセット。
木のピースや印刷された紙、作り方が入っていて全部それに沿って作るとこのような(箱についている写真)キッチンになるのだそう。
私は自分で気分であるものを使って何かを作ることが好きだから、こういうキットは微妙。。と思いつつ、「気に入った?好きでしょ?見つけた時にこれだと思ったんだから!やってみてよ、作ってみて!」と妙に嬉しそうに話す主人にのって、週末に作り始めました。


細かい。。。ナイフとかフォークとかも切ったり貼ったりしながら作らなくてはならなくて、途中で集中力も興味も切れて、自分の好きなようにアレンジして終了。ジュリと主人はしっかり最後まで作らなかったことを横でいろいろ言っていたし、「なんでもマミィ風に変えてしまうんだね。。」と言うのは褒めているのでなくて少し残念さが感じられたコメントだった。私の工作力(角をきっちりつけてのり付けするとか、しっかりペイントするとかそういうの)がとても弱い、適当すぎる出来上がりにもなんでそうなるの?と2人は首をかしげていたけれど、私はこれで満足。いいじゃん?こんな感じならかわいいじゃん。

でも。
これが、新しい趣味の扉を開ける機会になったことは確かで、今まで興味を持っても、やっぱりやめとこうと思っていたけれど、これを機会に、家族に宣言した。

「おばあさんになるまでこれからじっくりと時間をかけてミニチュアドールハウスを作る。」

今、自分の制作テーブルの上には前にブログに載せたジュリの子供の頃に買った木のドールハウスを改造したねずみたちの家があるけれど、目標はもっと大きなドールハウス。
昔、英国でそれが趣味で1m以上のマンションを作っている人の家に遊びに行ったことがあったけれど、そこまでいかなくても、手作りをいっぱい詰め込んで、ドールハウスを作ってみたい。たまにはアンティークショップとかで家具とか道具とかを買ってみたりしながら♪

なんてここのところ夢を見ています。

今週からまた図書館ではプログラムが始まるので楽しみ。子供たちに手づくりの楽しさを知ってもらいたいので頑張ります。山の木が枯れる前にトレイルウォークに行こうと思うので、また写真載せます。

では。